帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

フォイル+9.0 ジャスト! でもって、 5時間

2021年09月26日 | ウインドサーフィン 

なんでしょうね~~  今日は吹くような感じの予報では無かったのですが、 でも、なぜか?しっかり吹いてくれました。

 ラッキー!!

 

7時にゲレンデに着いたときには少しだけ風が入っている感じで、駄目かこりゃ~?とか思いつつ、 浜にいた方(先に出ていた)と話をすると、 ブローが弱くて続かないらしい。

 

とりあえずフォーミュラーにフォイルをセットして、 フロントウイングは大きな方をチョイス。

どうしようかな~と散々迷い、 今沖に出ている方達のセイルの大きさが7.5~8くらいなので、自分は9.0を張ることに。

 

7時半頃にとりあえず? 出てみましたけど、時々プレーニングする程度で、そのまましばらくは沖と浜の間を行ったり来たり。

 ウナ~~~~~・・・・・

 

ところが、出てから1時間くらいしたら突然風が入ってきた。OH!!

 

当然、至福タイムの始まりです。

 

9.0、アンダーからジャストに、やがてオーバーとなるブローが入り始めて、ただ、耐えきれないときは思いっきり上らせて凌げる程度なので、そんなにキツくは無い。   僕の感覚ではジャストに近い。

風速7~8m ブローで10mかな~?

 

このくらいになってくると、だんだんとスラロームが邪魔?になり始めて、速度差が圧倒的なので突然ジャイブとかされてもぶつからない程度の距離を取りながら、後ろから一気にぶち抜く感じでよけて歩く?僕。

 「ごめんなさい!」です。

 

多分10時くらいからですかね、 日本最強のウインドチームの集団練習がはじまり、 なので邪魔にならないように自分は彼らの風下の方へ移動。

この頃になると、オーバーの風がバンバン入ってくるので、 その度に上らせているとドンドンと上にいってしまい、しまいには練習している彼らのコースにクロスして突っ込みかねないので、ブローが少し弱くなるとダウンウインドで目一杯下らせる。

 

アビーム中心にして走りますが、セイルがデカいことからどうしても上ったり下ったりを繰り返すので、 

他のセイラーさん達からすると邪魔だろうなと・・・・

 

僕の使っているフォイルは比較的翼面先が小さく(レーシングタイプ)、速度が乗らないとフライトしにくいので、

とにかく速度を稼ぐ事で自然に浮き上がってくるのを待つわけですが(無理してフライトさせません)のですけど、今日の条件がマッチしているのか? それとも多少腕が上がったのか?は判りませんが、

 

今日は滞空状態の安定感がマジで良く、 ただしこうなると余計に速度が出るので正直言って恐い。

 

フォイルの場合、ボードのボトムが波に叩かれることで起きるブレーキングみたいな現象が全く無いので、そのまま出せる速度の限界まで出てしまう。

当然、下手にブッコケリャ~ 大怪我しかねないのでとにかくそれが怖いんです。

自分下手だし・・・・  涙

 

前回は、台風の残したウネリにノーズを突っ込みまくりの恐怖でしたけれど、今日は速度の恐怖。

といっても、他に沢山走っている(風がよいと、どこからともなく、沢山出て来る)プロレーサー達も、当然速度が出ている。

 

いつのまにか上達したんだろうか?   自分???

 

12時過ぎには体力の限界がきて、 半には浜に道具をあげて片付け。

体が鉛のように重い。 

 

5時間近く乗ってましたので、当然と言えば当然ですけど、粗方車に積み終わるころには、 あれだけあった風も殆ど無くなり、

今日はマジでラッキーだったなと。

 

そう思う、 翔です。 てへへ