帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

脳梗塞

2021年09月28日 | Weblog

朝9時頃、スマホに電話があって、 だれだろ?と思ったら、 親父が週3回ほどお世話になっている介護施設のディサービスの、

担当Mさん(女性)から。

なんかあったか? と、慌てて電話に出てみると、 親父の「様子がおかしいので救急車を手配します」とのこと。

 

なんでも、昨日、施設で多少歩行が困難になり、ただ、夕方には普通にもどって送迎バスで帰宅。

今朝になって、母親から”上手く歩けないのと、湯飲みを飲む左腕の動きが変”という事で、心配になってMさんに電話したらしい。

 

施設がすぐ近くという事も有るのですけど、 Mさんが直接家に来てくれたところ、様子から脳梗塞の可能性が濃厚という判断。

とりあえずMさんには手配をお願いして、僕の方は職場からすぐに車で病院に向けて出発。

 

移動の途中で連絡が有り、搬送先の病院が分ったので直接向かいましたけど、 処置室前に母親がいた。

 

話を聞くと、 ぶっ倒れたという事も無くて、 普通に話も出来て、 ただ、左側の体の動きがやはり変らしい。

 

11時半に MRIに入り、 15分ほどしたら、 担当の脳外科の先生から呼ばれた。

先生の表情は柔らかく、 「今回は脳梗塞になってしまったね~! 」と軽いのり?で、 それ聞いて大丈夫なんだと一安心。

 

脳梗塞は右脳の側頭部で、 詰まりかけなので、点滴でそれを取り去りますが、 一応入院して1週間ほどみて下さいとのこと。

「障害が出る可能性はないけど、 病院で大人しく寝ることになってしまうので、 落ちた体力の回復かねたリハビリがおそらくリハビリが必要ですので、一応2週間ほどみてください。」とのこと。

そのあと入院手続きとか済ませて、病室に入る前に親父に少し会うことが出来ましたけど、 普通に話せるし元気。

 

一度家に帰り、 入院のための荷物をもって再び病院に行きましたが、その時は面会できず(コロナ対策のため病室には入れない)。

 

まあ、元気なのが分ったので、 特に心配はしていませんが、 殆ど病気らしい病気もせずに来た親父でも、やはり87歳にもなると何かしら起きるものだなと・・・・

 

甘い物が大好きなこともあり、ここ最近は余り動かないのによく食べるから、コレステロールが高い傾向があって、

母親いわくは、「もう2人とも長くは生きられないのだから、 好きな物たべて、気楽に過ごして、 お迎えが来たら素直に行く。」

ということらしいですが、 息子である自分にしてみれば、 できる限り長生きをしてもらいたいと思うんですね。

 

病院で待っている時に、 Mさんが来てくれて、 その時に老人ホームの話とか少しだけ出て、 そういったことも現実的に検討しなければならないのかなと思う。

 

2人とも元気な内はいいんですけどね、 母親、もしくは父親がひとりになってしまったら、現実の物として向かい合うことになる。

僕と同居という話もしたことがあったんだけど、 今済んでいる家の周りには沢山の友達や知り合いがいて、ところが同居なんかしたら

近所に全く知り合いもいない、そしていくら親子とはいえど、 家内や娘に気を遣っての生活はしたくないとのこと。

 

色々な意味で、難しいなと思うんですね。