帆∞翼(セイル バイ ウイング) -太陽そして風と供に- 

海・南風・そして何より”真夏の太陽”が大好きな翔です。

「よろしく!」  

プログラム

2023年11月09日 | Weblog

職場の新しい建物に移ったのは、もう5年以上前になりますが、 程なくして関連している装置の不具合が発生。

一応問題無く?動いていた(今年の初夏まで)のですが、 何か変。

 

この装置は設計に問題があり、先天的にも弱いところがあった事から、 こちら側でメーカにそれを指摘して、

受け取り後に発生した不具合も重なって全面的にやり直しをしてもらった経緯があります。  

 保証期間内でしたので。

 

で、とりあえずその後は運用できていたのですが、 上にも書いた様に先天的な弱点はそのまま残っているわけでして、それが何と今年の初夏に落雷の影響でもろにやられてしまい、

とりあえず、僕の方で電子回路構成を解析して、応急処置を施し、今日まで何とか動かしてきた。

 

た~だ、動いてしまうと修理予算獲得の動きが弱くなる  のは、どこでも同じでして、 今頃になってやっと目処が付いてきた。  遅せ~~~~~!!

 

いずれにしても、今は応急的な処置のままですから、最終的には必要な部分を交換してもらわねばならないわけですが、その際に僕の方で気づいていた装置プログラムのバグを修正してもらおうか?と思っている。

 

保証期間の時には、有る条件が重なると発生するバグには既に気がついていて、 それはその時に僕がプログラムを分析して見つけたわけですが、”その条件”が発生しない限りは問題が無いことから、流してしまったわけです。

すでに多額のお金掛けてメーカーも保証対応していましたので。 

 

今回、システムその物のコア部分がそっくり交換になるので、その際にプログラムも新たに書き込まれるのですが、

たいていの場合は、メーカーはどの施設に、どのプラグラムを入れたかをきちんと記録していて、装置交換などが発生したときは控えのプログラムをダウンロードして作業を行うのが普通。

 

ただ、メーカの方で、納品時に行ったプログラミングにバグが有る事をプログラマー自身も気づいていないのは、 

納品後にそれに関する連絡が無いことから判るけど、

たまたま?今回入れ替えになるので、せっかくなので、バグを指摘して、綺麗にされた?(笑)物を入れてもらおうかと思ったりしている。

 

ただ、事はそう簡単で無く、ハード面ですこし疑問点が有り、修正プログラムを入れると逆にきちんと作動しないという自体が発生する可能性が現実的に有る。

 

これは、バグ有るから動きがおかしくて、施工現場サイドで、それに対応させるための工夫?かなんか凝らされてしまったりしていると起きる訳で、なんせ設計図面と現場の状態を比較解析すると”なんか変だな~~~~???”と思ってしまうことがいくつか有るのですから。

回路図面を見て、更にインストールされたプログラムとの整合性を検討すると、”動かんやろ・・・・・これ・・・普通なら”

というのが自分には判るわけですが、 納品された当時に居たベテランの方(こちらサイド)もすでに退職してしまい、当時は”折を見てやらないとね”と2人で意味深に話をしていたりもしたのが、 今は知っているのが僕一人になってしまった。

そんなことも有り、どうすべきかな~とか思う、翔です。