今日は、委託されているリフォームの、天井張りをやりました。
ボード搬入もあり、全部を一人でやるのはきついので、さすがに今回は息子を動員 (笑)
朝7時に開店のホームセンターで、 まずは3x8の 12.5mmボードを8枚購入。
そしてトラックもレンタルします。
これは、今進行中の二階和室の壁になる材料でして、 長さが2400mmほど有り、 重量もそれなり。
”一人での運びいれが絶対に出来ない!”という物ではないのですが、狭い玄関を通し、階段を上って、二階の廊下で向きを変え、
そして和室に運び入れるという、一連の動きを、どこにもボードをぶつけずにやるのが困難なのです。
一階なら、普通に窓を開けて入れれば良いだけですので簡単ですが、 二階となるとそうはいかない・・・
で、現場に着くと、すぐにボード搬入を開始。
思った通りに、一人では困難でして、二人がかりでやりますが、 階段も二階廊下も天井を抜いているのでそういった面では楽でした。
2400mmあると、普通の家の天井高になりますので、つっかえて身動きが取れませんから。
15分も掛からずに終了すると、すぐに車の返却。
折り返して戻ってくると、本日のメインイベント?の天井張りを開始します。
天井に貼るのは3x6の9.5mm厚のボードですが、 こちらは先週自分で運び込み済みですので、単にカットして取り付けするだけ。
た~だ、 例のごとく、そう簡単ではないわけでして、なんせ部屋の天井自体が完全な90度角の長方形ではありませんので、中央はともかくとして、
端の方は完全に現場合わせをしなければなりません。
何度もサイズを測り、慎重にカットをして取り付けをしていきますが、2x8&12.5mmより遙かに軽いといっても、それなりに重量があるのと、
仮取り付けしてピタリと収まらない場合は何度も削ったりカットしたりしますので、逐一上げたり下げたりして、とにかく疲れる。
*写真は最初の一枚め。
間違えてカットすると、それが破棄材になり、あとで処分にお金が掛かってきますので、とにかく間違えをしないように作業します。
しかし・・・・・二人作業というのは本当に楽でして、まあ、日当はそれなりに払いますが、 それ以上に恩恵を感じます。
順次張っていき、
最後の一枚。
で、完成
実は、天井はこうして全面フラットにするより、中央を少しだけ持ち上げて(1cm程度)張り上げるのがよいと聞きます。
というのは、全面フラットだと、天井中央が垂れ下がっている様に感じられる???という事から、一応のセオリーとして有る物。
ただ、現実には何の関係も無く、 6畳程度の部屋だとそんな事をする必要なんか全く有りません。 12畳程になると応は考慮する必要が有りますが、
当然そうしたことはしませんです、僕は。
理由は至極簡単。
一日中天井見ている馬鹿はいませんし、そもそもが照明を取り付けるやん!? ラウンド型にせよ何にせよ、 天井から照明が
下に出っ張るので、 それででさらに垂れ下がったように見えるとかそういったアホな心配や無用な配慮は必要ありません。
実際にこうして張った天井をみて、垂れ下がったようになんか感じませんし、息子に聞いても同意見。
まあ、職人が”自分の腕前とここまで気を遣っているんだぜ”と言いたいのでしょうが、ならそんなことより部屋の天井を完全に長方形にする努力をしろや!
と言いたくなる。
さて、
天井張りが終われば、今度は屋根裏に上り、 断熱材をいれて行き、最後に床張りをします。
ただ、午後の3時から息子に予定があるというので、 作業自体は断熱材を一部に入れて、同じく一部床張りのカットをして2時で終了しました。
明日は屋根裏収納部屋の床を張って、これで天井作業は完成となります。
出来れば壁張りを始めたい翔ですが、どうだろう。