GetUpEnglish

日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

GetUpEnglishについて

毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2025 Uesugi Hayato(上杉隼人)

TO CONTRIBUTE

2024-01-18 06:11:40 | C
 contributeは「貢献する」であるし、次のように使われる。

○Practical Example
"His research contributed significantly to the development of new medical treatments."
「彼の研究は新しい医療治療法の開発に大きく貢献した」

"By recycling, we can all contribute to environmental protection."
「リサイクルすることで、わたしたちは誰もが環境保護に貢献することができます

 contributeは「〈援助・助言など〉を与える, 捧(ささ)げる」(研究社 英和大辞典)の意味もあるので、

"His research contributed significantly to the development of new medical treatments."

「彼の研究は新しい医療治療法の開発を大きく後押しした」

くらいの訳でもいいかもしれない。

●Extra Point
「寄付する」の意味でも使われる。

◎Extra Example
"She contributes regularly to a charity that supports education for underprivileged children."
「彼女は恵まれない子どもたちの教育を支援する慈善団体に定期的に寄付している

☆Extra Extra Point
「~として……に貢献する」といった意味で使われるが、日本語訳は「貢献する」以外の言い方のほうがしっくりすることはよくある。
 次の例を見てほしい。

★Extra Extra Example
He is contributing to the movie not as a translator, which is his primary job, but as an actor this time. It's quite interesting because 'translator' and 'actor' are pronounced the same in Japanese.
「あの方はあの映画に本業の翻訳家として仕事をしているのではなく、役者として今回は出演してるんだ。日本語では『訳者』も『役者』も同じ発音だからおもしろいね」

 contributeがこんな状況で使われるということがわかっていれば、自然な英語にできる。
「日本語じゃなくて、英語で考えて話しなさい」と言われるのはこういうことがあるからであるが、それは英語によく通じている人が言えることであって、日本人英語学習者は最初からそういうわけにはいかない。毎日英語に触れて、日本語にしてしっくりしない語があれば辞書で常に確認することが必要だ。




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