arbitrarilyは、「勝手(気まま)、独断的に」の意味でよく使われる副詞。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習しよう。
negativeな意味で使われることが多いと思う。
◯Practical Example
"Stuart often decides for himself arbitrarily."
"That’s why nobody trusts him."
「スチュワートは一人で独断的に決めることが多い」
「だから誰も彼を信用しない」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"Brazilian market may seem to be promising."
"But we should be aware that the government changes its policies frequently and arbitrarily."
「ブラジル市場は見込みがあるように見えるかもしれない」
「しかし、政府は方針を独断的に変更することがよくあることを認識しておかないといけない」
すっかり夏ですね。庭を持っている方は、草むしりをしないと、いけませんね。
わたしも小さいながらささやかな庭を持っています。毎年、3月と7月と10月は必ず草むしりをするようにしています。
本日のGetUpEnglishは、「草むしり」の英語を学習しよう。
「草」がweedなので、to pull up weedsで表現することができる。
◯Practice Example
"Where is Mr. Uesugi?"
"He is at work in the garden today, pulling up weeds."
「上杉さんはどこ?」
「今日は庭で草むしりをしているよ」
●Extra Point
to pull the weedsの形でも使われる。
◎Extra Example
"Our daughter rarely studies these days."
"Okay, I order her to pull the weeds in our garden."
「うちの娘、全然勉強しないよ」
「わかった、庭の草むしりをさせよう」
夏の草むしりはなかなかしんどいです。朝早く起きてするのがいいでしょう。
in the pinkは、「すごく元気で、ぴんぴんして」。
やや古い言い方。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習しよう。
◯Practical Example
"Doolittle in the pink?"
"Blooming."
「ドゥーリトルは元気?」
「すごく元気だ」
●Extra Point
in the pink of healthの形で使われることもある。
◎Extra Example
"How's your mom, Madoka?"
"She's in the pink of health, thanks. She’s alive and kicking."
「まどか、お母さんは元気ですか?」
「はい、とても元気です。ありがとうございます。元気いっぱいです」
liaisonは、「(部隊・部門の)連絡、接触」「連絡役」の意味でよく使われる。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習しよう。
○Practical Example
"The liaison between the London publishing house and the Beijing printing company was a major trading firm in Hong Kong."
"Yes, the trading firm effectively connected the two companies."
「そのロンドンの出版社と北京の印刷会社のあいだを仲介したのは、香港の大手商社だ」
「ああ、その商社は二つの会社をうまく橋渡ししたよ」
●Extra Point
「連絡窓口」といったような意味で比喩的に使われることもよくある。
◎Extra Example
"David is very dependable."
"Yes, he is. He is also the liaison in our town for international relations."
「デイビッドは頼りになる」
「ああ、そのとおりだ。そしては彼はわが町の国際交流の窓口的役割も果たしている」
tourist attractionsで、「観光客を引き付けるもの」。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習しよう。
◯Practical Example
"The Tokyo Sky Tree is now one of the most popular tourist attractions in all Japan, let alone Tokyo."
"I’d like to visit soon."
「東京スカイツリーは、今は東京だけでなく、日本でいちばん人気のある観光スポットだ」
「早く行ってみたいわ」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"Local tourist attractions on the map include inns caverns and camping grounds."
"I’ d like to visit there someday near future."
「このあたりの観光名所には、旅館やキャンプ場などがある」
「近いうちにそっちに行ってみたいよ」
on the mapは、「重要で、有名で」
in light of…は、「……に照らして、……を考えて」。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習しよう。
◯Practical Example
"I hear the Head of the Center is going to resign soon."
"In light of the fact that he was discovered to his embezzlement, there's really not much else he can do."
「あのセンター長は、近々辞任するんだってね」
「公費使い込みの事実が発覚した以上、やむを得ない」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"In light of the financial report released last month, the company has decided to eliminate unnecessary expenses."
"It is wise of them."
「先月発表された財務報告書を考慮して、その会社は不必要な出費は省くことにした」
「それは賢いよ」
動詞accomplishは「……を成し遂げる」の意味で使われるが、形容詞accomplishedは、「成し遂げた」の意味のほかに、「(ある技に)たんのうな、熟練した」の意味でよく使われる。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習しよう。
◯Practical Example
"Shinnosuke came by his musical abilities honestly."
"Yes, his mother is an accomplished pianist."
「シンノスケの音楽の才能は親譲りだ」
「ああ、あの子のお母さんが優秀なピアニストなんだ」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Point
"Kazumasa Kubo is an accomplished designer."
"Yes, he is. He always does a perfect job."
「久保和正は熟練したデザイナーだ」
「そうだ。いつも完璧な仕事をする」
acclaimedは、「称賛されている」。
今日のGetUpEnglishは、この語を紹介する。
◯Practical Example
"A film highly acclaimed in America will shortly also be showing in Korea."
"That’s great!"
「アメリカで絶賛された映画が近く韓国でも公開される」
「それはすごい!」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"Charlie’s performances are acclaimed even in Japan."
"Really? I don’t think so, Madoka."
「チャーリーのプレイは日本でも評判を得ています」
「そうなの? そうは思わないよ、まどか」
drawerは「抽斗、引き出し」。 今日のGetUpEnglishは、この基本語を学習しよう。
◯Practical Example
"What is Sachi doing?”
"She is opening a drawer."
「幸は何をしてる?」
「引き出しを開けてる」
●Extra Point
「引き出しをひっかきまわして」というときは、次のように言えばいい。
◎Extra Example
"Tsutomu scratched around in his drawer for the USB."
"But he drew a blank."
「勉は引き出し中をかき回して例のUSBを探した」
「しかし、見つからなかった」
to draw a blankは、「空くじを引く」から、「あてが外れる、失敗する」の意味で使われる口語表現。
昨日のGetUpEnglishでは、動詞chuckleを紹介した。そして友人のデイビッド・セイン著『ネイティブが教える英語の動詞の使い方』(研究社)に、「ネイティブにとって、『chuckle するのは男性』というイメージがある」という大変貴重な情報が記されていることも紹介した。
http://www.amazon.co.jp/dp/4327452475
では、「女性が笑うときは?」 『ネイティブが教える英語の動詞の使い方』には、それもちゃんと記されている。
「ネイティブにとって、『giggle するのは女子』というイメージがある」のだ。
そしてこのgiggleを『ネイティブが教える英語の動詞の使い方』を次のように定義している。
◯Practical Example
「クスクス笑う」「忍び笑いする」などの意味がある。子供や若い女性が何に対してもすぐにクスクス笑うような表現で、大人に対して使うと悪意を隠して陰で笑うイメージになる。giggle at everything(何を見てもクスクス笑う),giggle evilly(意地悪くクスクス笑う),giggle together over...(…に向かってクスクスと笑い合う)などの言いまわしがある。
●Extra Point
そして、この動詞は次のように使われる。
◎Extra Example
・"My daughter giggles at everything."
「私の娘は何を見てもクスクス笑う」
・"The girls were giggling while I was try to give my speech."
「少女たちは私がスピーチをしようとしたらクスクス笑っていた」
☆Extra Extra Example
そして、セインによる「We googled it for you! 検索エンジンで調べると…」には、こう記されている。
★Extra Extra Example
ネイティブにとって、「giggle するのは女子」というイメージがある。ためしにgirlsとboys でのヒット数を検索してみたところ、これも明らかな差があった。
検索ワード ヒット数
“The girls giggled.” 808,000
“The boys giggled.” 77,400
デイビッド・セイン『ネイティブが教える英語の動詞の使い方』、セイン氏の数多い作品のなかでも最高の出来だと思う。英語学習上級者は、ぜひ手に取ってほしい。
友人のデイビッド・セインの『ネイティブが教える動詞の使い分け』(研究社)のなかに記されている動詞で、どうしてもGetUpEnglishの読者のみなさんにご紹介したい語がある。
http://www.amazon.co.jp/dp/4327452475
今日と明日のGetUpEnglishは、その二つの語をご紹介したい。
「笑う」といえば、chuckle, giggle, laugh, snickerの4語が思い浮かぶが、chuckleとgiggleはどう違うのだろうか?
『ネイティブが教える動詞の使い分け』には、chuckleについて、以下のように定義されている。
◯Practical Example
「静かに遠慮がちに笑う」「含み笑いする」などの意味がある。小さな声でクスクス笑うような際に使う動詞。chuckle at someone’s remark(人の発言をこっそり笑う),chuckle out loud(声を出してクスクス笑う),chuckle with satisfaction(満足げに笑う)などの言いまわしがある。
●Extra Point
そして次のように使われる。
◎Extra Example
・"My grandfather chuckled just like Santa Clause."
「祖父はちょうどサンタクロースみたいに静かに笑った」
・"The audience chuckled at his witty comment."
「聴衆は彼の気のきいたコメントに遠慮がちに笑った」
☆Extra Extra Point
そして本書が驚いてしまうのは、セイン氏自身がGoogleで調査した次のような情報(We googled it for you! 検索エンジンで調べると…)が用意されていることだ。
★Extra Extra Example
ネイティブにとって、「chuckle するのは男性」というイメージがある。試しにmanとlady でのヒット数を検索したところ、明らかな差があった。
検索ワード ヒット数
“The old man chuckled.” 518,000
“The old lady chuckled.” 34,600
「ネイティブにとって、『chuckle するのは男性』というイメージがある」というのは目から鱗の情報だった!
では、「女性が笑うときは?」 それは明日のGetUpEnglishでご紹介しよう。
友人のデイビッド・セインが、本日、東京ブック・フェアで、ミニ・トークショーを開きます!
【デイビッド・セインさんが語るこれがホントの日常英会話】
日時: 7月7日(土) 13:00~13:30
会場: (株)アスク出版 ブース[3-1]
講師: デイビッド・セイン
数々の英語学習書のベストセラーを著してきた著者が、暮らしの中で
ネイティブスピーカーとコミュニケートするためのコツを紹介します。
place an order(注文する)は便利な表現だ。
今日のGetUpEnglishは、この表現を学習しよう。
○Practical Example
"I placed an order Haruki Murakami?s 1Q84 on Rakuten's Kobo Touch."
"How much?"
「村上春樹の『1Q84』を楽天のコボで注文した」
「値段はいくら?」
●Extra Point
もう一例。
◎Extra Example
"It’s time to place an order for more ink cartridges."
"Yes, the current supply has been substantially depleted."
「そろそろインク・カートリッジを追加注文する時だと思う」
「ああ、だいぶなくなってきているな」
outstandingは、「傑出した、実にすぐれた、抜群の」「目立つ、顕著な、際立つ」。
意外なことに、GetUpEnglishはまだこの形容詞を紹介していなかった。
ということで、本日のGetUpEnglishは、この語の使い方を学習しよう。
○Practical Example
"Yu Darvish struck out 15 batters with his sharp breaking ball."
"With his outstanding pitching, the Rangers won easily."
「ダルビッシュ有は切れのいい変化球で15の三振を奪った」
「ダルビッシュの見事なピッチングで、レンジャースは楽勝だった」
●Extra Point
次のような使い方もする。
◎Extra Example
"Kaori, I am wondering whether we need columns between the chapters."
"Yes, I think it is a good idea to present our readers fun-to-read columns like “David’s Eye” in order to make this book more charming and outstanding."
「佳緒里、各章のあいだにコラムが必要かもしれない」
「ええ、たとえば『David’s Eye』のような息抜き的コラムを読者に読んでもらうのはいい考えだと思う。それで、この本はさらに魅力的でいいものになるわ」
☆Extra Extra Point
実は2番目の例文を、I think it is a good idea to present our readers fun-to-read columns like “David’s Eye” in order to make this book more charming and glamorous.としていていたのだが、「英語便」(www.eigobin.com)のネイティブ添削で、次のようなアドバイスをもらった。
★Extra Extra Example
'glamorous' usually means relating to wealth and success. I think here 'interesting' or 'outstanding' are better terms.
うーん、やっぱり「英語便」」(www.eigobin.com)、すごく頼りになる! 英語便なしの生活はとても考えられない!
すみません、本日のGetUpEnglishも、最近発売されたばかりの信頼あつきデイビッド・セイン『英語の動詞の使い分け』(研究社)から、この気になる動詞表現を、著者およびデイビッド・セイン氏とAtoZに許可を得て、ご紹介します。
http://www.amazon.co.jp/dp/4327452475
動詞squanderは「(金・時など)をむだづかいする」の意味で使われるが、misuse, throw away, wasteあたりと、どう違うか?
デイビッド・セインの『ネイティブが教える英語の動詞の使い分け』には、このように定義してある。
◯Practical Example
squander money( お金を浪費する),squan der one’s opportunity(機会をむだにする)など、お金や時間、力などの「価値あるものを浪費する」 場合に用いる。豪遊したり、軽率に使ってしまうようなイメージの語。
●Extra Point
用例をあげる。
◎Extra Example
・"He squandered his profits on booze."
「彼は大酒を飲んで、せっかくの儲けを使いこんでしまった」
・"He squandered his talent in a rock band."
「彼はせっかくの才能を、あるロックバンドにむだに注ぎ込んでしまった」
☆Extra Extra Point
もう一つ用例を。
★Extra Extra Example
"Aya squandered her money shopping on the Net."
「文はネットショッピングで散財してしまった」