5月19日
二階の踊り場のオオヒメグモが甲虫を捕まえた。ヤスデに続く捕り物である。
これもデジカメ写真。
寒い日が続いたが、昨日頃から暖かくなった。とたんに蚊がぶ~ん、ぶ~ん。いくらぶ~んか都市でも、飛ぶだけならいいが、知らないうちに攻撃されて、赤くはれ上がっているのは迷惑。お~い、クモ、出てきて蚊を取っておくれよ~、と騒いでいる。
クモたちは恋の季節だとかで、冬の間、トイレに陣取っていたアシダカグモのし~ちゃんも姿を消している。そのうち戻ってくるだろう。
その代わりに、夜にはヤモリが顔を出す。ガラス窓に来る蛾を捕まえに来るのだ。いろんな蛾が来るが、ヤモリが好きな蛾は決まっているらしく、やたらと取るわけではない。顔の上に乗られても取らない蛾もいる。小さい蛾の中で、白くて、さりとてそんなに小さくない蛾がお気に入りらしい。
ガス台の上の窓ガラスには大きなヤモリ。床までのガラス戸には小さなヤモリがへばりついている。ものさしを持っていって小さいのを計ると、尻尾まで入れて5cmだった。ほそいほそい尻尾。大きい方は窓枠から半身を出すことが多いので全身を計ることができない。
ミカンの花が咲き乱れてあたりは甘い香りが満ち満ちている。椎の木も花の季節らしく、小さな花がやたらと降ってくる。
5月20日
昨日の甲虫は切り落とされて、下に落ちていた。ムシの姿(殻)は外目にはそのままだ。写真を撮ろうと思ったが、写真機をしまってしまったので、窓枠に置いておく。乾燥しているから、残っているだろう。甲虫はエンマムシか、シデムシか、虫眼鏡を持ってこないとよく見えない。
こんな赤いクモがオオヒメグモの網にいるのに気がついた。赤いクモはさかんに肢を動かしている。オオヒメグモは網の動きにさほど敏感になっていない。このクモなんだろう。
ここのところコグモガ誕生している。卵のうの傍にびっしりコグモガかたまっているのにきがついた。デジカメを持って二階へ上がっていくと、今朝までたしかにいたコグモたちの姿が見えない。そしてこの赤クノがいた。まさかこのクモがコグモを食べちゃったのでは?そこで赤クモの写真を撮った。クモ先生に送ったが鮮明でないので、翌日もう一度撮ろうと上って行くと、赤グモの姿はなかった。そして別の卵のうから生まれたコグモがかたまっていた。窓枠の下のほうに、コグモの網が見えた。コグモたちは勝手に散って行ったようだ。
先生からの返事だと、この赤グモはオオヒメグモの♂だそうだ。
オオヒメグモの網にはやたらとムシがかかっている。下には更に多くの死骸がちらばっている。ここは網をはるには場所が良いらしい。
二階の踊り場のオオヒメグモが甲虫を捕まえた。ヤスデに続く捕り物である。
これもデジカメ写真。
寒い日が続いたが、昨日頃から暖かくなった。とたんに蚊がぶ~ん、ぶ~ん。いくらぶ~んか都市でも、飛ぶだけならいいが、知らないうちに攻撃されて、赤くはれ上がっているのは迷惑。お~い、クモ、出てきて蚊を取っておくれよ~、と騒いでいる。
クモたちは恋の季節だとかで、冬の間、トイレに陣取っていたアシダカグモのし~ちゃんも姿を消している。そのうち戻ってくるだろう。
その代わりに、夜にはヤモリが顔を出す。ガラス窓に来る蛾を捕まえに来るのだ。いろんな蛾が来るが、ヤモリが好きな蛾は決まっているらしく、やたらと取るわけではない。顔の上に乗られても取らない蛾もいる。小さい蛾の中で、白くて、さりとてそんなに小さくない蛾がお気に入りらしい。
ガス台の上の窓ガラスには大きなヤモリ。床までのガラス戸には小さなヤモリがへばりついている。ものさしを持っていって小さいのを計ると、尻尾まで入れて5cmだった。ほそいほそい尻尾。大きい方は窓枠から半身を出すことが多いので全身を計ることができない。
ミカンの花が咲き乱れてあたりは甘い香りが満ち満ちている。椎の木も花の季節らしく、小さな花がやたらと降ってくる。
5月20日
昨日の甲虫は切り落とされて、下に落ちていた。ムシの姿(殻)は外目にはそのままだ。写真を撮ろうと思ったが、写真機をしまってしまったので、窓枠に置いておく。乾燥しているから、残っているだろう。甲虫はエンマムシか、シデムシか、虫眼鏡を持ってこないとよく見えない。
こんな赤いクモがオオヒメグモの網にいるのに気がついた。赤いクモはさかんに肢を動かしている。オオヒメグモは網の動きにさほど敏感になっていない。このクモなんだろう。
ここのところコグモガ誕生している。卵のうの傍にびっしりコグモガかたまっているのにきがついた。デジカメを持って二階へ上がっていくと、今朝までたしかにいたコグモたちの姿が見えない。そしてこの赤クノがいた。まさかこのクモがコグモを食べちゃったのでは?そこで赤クモの写真を撮った。クモ先生に送ったが鮮明でないので、翌日もう一度撮ろうと上って行くと、赤グモの姿はなかった。そして別の卵のうから生まれたコグモがかたまっていた。窓枠の下のほうに、コグモの網が見えた。コグモたちは勝手に散って行ったようだ。
先生からの返事だと、この赤グモはオオヒメグモの♂だそうだ。
オオヒメグモの網にはやたらとムシがかかっている。下には更に多くの死骸がちらばっている。ここは網をはるには場所が良いらしい。