三寒四温という言葉がある。徐々に春めいていく感じを表した言葉である。とはいえ、暖かくなった直後に寒さが戻ると辛い。昨日今日と寒さが戻ってしまった。今日は雨も降っている。
「街道の日本史」がおもしろかったので、もう少し読みたいと司馬遼太郎の「街道をゆく」に隠岐の記述はないか探しているがみつからない。どうもないようである。Papasanが新訳が出たからとトルストイの「戦争と平和」を買ってきた。トルストイなんて、学生時代以来読んだ事がない。私がはじめてお年玉で「アンナ・カレーニナ」(文庫本)を買ったのは中学一年生の正月だった。この「アンナ・カレーニナ」は自分の選択で買った記念でもあるので、いまだに持っている。トルストイ、ツルゲーネフ・・など、ロシア文学を続けて読んでいたのだが、どうしてかドストエフスキーだけはおろぬいてしまった。これから何十年ぶりかで「戦争と平和」を読みかえす。
3月10日、今日は東京大空襲の日だ。1945年3月9日の夜半から10日の未明にかけて、B29による絨毯爆撃で、東京の下町は火の海となり、多くの人びとの命が失われた。
姪のきららちゃんたちが東京大空襲のパフォーマンスをするそうだが、朝日新聞でも紹介されていたが、成果はどうだったのだろう。戦争をまったく知らない若い世代が、こういう試みをしてくれるのはうれしいことだ。
「東京大空襲、まっちゃんの思い出」という紙芝居作品をつくった。神奈川県立図書館が主催している紙芝居コンクールで最優秀を貰った。ずいぶん前のことになるけど。紙芝居を一枚一枚写真に撮って、台本をつけてこのブログに載せてみようか。スライドにできるといいんだが。パワーポイントでつくったスライドをここに持ってくることが出来るんだろうか??