再び寒波襲来だそうだ。寒い。風邪をこじらせてしまったようだ。熱はないがのどが痛い。
でもパンを焼いた。生イーストが終わったので、注文しようと思ったが、papasanがいなければパンの消費は少ない。他の材料の在庫を確かめてからにしよう、とひとまず止めた。こんなことをすると忘れちゃうんだよな、と言いながら。
Papasanが入院して2日、なんの連絡もない。未だ隣の部屋にいるような気がしている。わがまま言って看護婦さんを困らせているんじゃないか、と息子が言う。そんな元気はないよ、過保護だから電話かけられないんじゃないかな、と私。
ブログを開けて、過去の記事を丹念に探した。丁寧に書いてある。ロビーも窓からの景色も懐かしいわけだ。以前も7階に入院していたのだった。担当医師は長谷川先生、お顔はうっすらと会話はよく覚えているが、お名前だけはどうしても思い出さなかった。
12月に入院して、2015年1月6日、冠状動脈のバイパス手術。5時間もかかった。その前に手術担当の石田先生と担当の長谷川先生から模型を使って、説明を受けた。こういう話大好きなので、根掘り葉掘り聞いてしまった。
手術当日、ロビーで家族で待っていた。時折長谷川先生が手術の経過を知らせてくれた。
1月28日にペースメーカーの手術。12時には病院にいた。これは長谷川先生が手術。麻酔が覚めるまで付き添っていた。退院は2月8日。退院が決まった日、明日行けば聞けるのに、papasanが公衆電話で知らせてきた。よっぽどうれしかったんだろう。ほぼ2カ月入院していたことになる。
市立病院から電話があった。昨日、papasanがおもらししてしまった。カミパンツが薄手なので、厚手のものに代えたい、レンタルで借りてもいいか、という連絡。今までおもらしをしたことはない。厚手もあることはある。で、わざと薄手のものを持たせたのだが、これを届けるには病院まで行かなければならない。やむなくレンタルをお願いした。紙おむつのレンタル、かなり割高だったと覚えているが仕方がない。おもらししたことがないpapasanがおもらし、環境が変わって、緊張しているんだろうか、トイレが遠いんだろうか、なんせ病室に行けないので環境がよくわからない。文句を言われながらも家なら面倒見てもらえているんだから、やっぱ家がいいよね。手術だから、入院やむなしだけど、もう入院は極力避けてやるよ。
今朝のモルゲンロート。午前7時、役場庁舎が茜色に染まっている。太陽の位置が西にそれてきている。庁舎には当たっても隣の小泉ビルは暗いまま。
ここからの朝焼けと夕焼けの光が時間をおいて交差するのを二度見ることができる。