ウクライナ情勢、心配だなぁ。冷戦時代みたいだ。ウクライナは行ったことがあるし、列車で国境を越えてベラルーシに入ったこともある。どっちも知っている。
風の音で目を覚ました。ゴミ出しに行き、「飛ばされる~」とわめいた。山は雪で白い。昨日の雨が山では雪だったのだろう。
そろそろ退院の連絡があると、期待していた。朝、病院から電話、もちろん番号をみればすぐわかる。退院の知らせだな、と明るい声で電話に出る。
看護婦さんなのかな、「今の病院での状況をお知らせします」「??」「病室では大判の紙おむつを使って、放尿させていますが、ご自宅で介護できますか?」「へっ?もちろん介護します。トイレもベッドから近いですし、でも、家でおもらししたことなんか一度もなかったですよ。それよりいつ退院できるんですか?」「一応予定通り」「えっ、予定っていつですか?そんな話聞いていませんよ」「予定日、ご存じない?」「聞いてもいないし、教えてももらっていません」内部で話をして「予定は19日の土曜日です。予定が変更になったら電話します」「はじめ先生から1週間と伺っていたから、7日+予備で、薬も10日分しか届けていないんですが、足りない分はそちらで処方していただけますね。袋の表に薬の内容は貼っておきましたし、薬の説明書も、お薬手帳も入れてありますから、わかると思います。では土曜日に伺いますが何時に行ったらいいんでしょう」「10時にお願いします」「わかりました。10時に伺います。よろしくお願いします。帰ってくるの楽しみに待っているんですよ」と言って電話を切った。
病院の態度にいちいち角を立てていても仕方がない。お世話になっているんだから、ましてコロナのせいで人手不足だろうし。しかし今回の入院は病気で入院したわけじゃない。ペースメーカーの電池の交換だけだ。日常生活は出来ていたのだ。週3回はゴミ出しに行っていたし、スズメたちのエサやりに裏外のフェンスまで行っていた。歩けないことはない。美味しい、美味しいとごはんもケーキも食べていた。ベッドで横になっている時間は多かったけど、寝たきりでは決してない。
巷の話では、病院にいたら、病人になってしまうとはよく聞いているが、あるいはそうなのかも。
Papasanがちょっと不憫になった。よし、帰ってきたら、リハビリしましょうね。