テレビで熱海市の財政危機宣言を見た。若い市長が今のうちに手を打たないと財政破綻した夕張市の二の舞になると市民に呼びかけたものである。２３年度までに正常に戻すと言っている。そこで熱海市の計画をのぞいてみた。事細かにHPに公表してある。
熱海市が財政危機宣言をするのは遅すぎた感じがしないでもないが、良くぞ思い切ってやってくれたと思う。若い、しがらみのない市長だからできたのかもしれない。市民も市の財政をしっかりと認識すべきだ。もちろんそれは熱海市だけのことではない。どこの市町村だって似たり寄ったりなのだから、一人一人が財政を考える必要はある。観光地のイメージ・ダウンだと言っていた人がいたが、甘い甘いとしかいいようがない。
熱海という町は、町を愛するというよりは、熱海と言う甘い砂糖に群がり、収奪の限りを尽されてきた町だといってもいいだろう。わが故郷はかわいそうな町ではある。
政府法案の今国会における採決を阻止し、法案の徹底審議を実現するために「【アピール】公述人・参考人として教育基本法案の徹底審議を求めます」への市民緊急賛同署名を始めます
西原博史（早稲田大学教授）
廣田照幸（日本大学教授）
藤田英典（国際基督教大学教授）
私たちは、12月6日に公表した「【アピール】公述人・参考人として教育基
本法案の徹底審議を求めます」の呼びかけ人です。
私たちは、多くの問題を抱えた政府法案の今国会での採決を阻止し、政府法案の徹底審議を実現するために、この【アピール】への市民の方々からの賛同署名を広く募り、国会に提出することを決意いたしました。
多くの市民の方々は、「何かおかしい」と思いながら、自分の声を国会に伝えることができず、もどかしさや、歯がゆさを感じていると思います。私たちは、この【アピール】を、多くの市民の方々が持っているはずのこのような思いを国会に届けるための媒介にしたいと考えました。
今こそ、職業の壁を越えた市民と研究者との間の広い共同を実現し、「法案を採決するのではなく、その徹底審議を！」という広範な声を国会に強力に伝えるべきだと思っています。
２ そこで、教育基本法「改正」情報センターの協力を得て、電子署名により、私たちが呼びかけ人となった【アピール】への市民の賛同署名を集め、国会にそれを提出することとしました。
情報センター(http://www.stop-ner.jp/)のHPからアクセスして、所定の
フォーム（www.fleic.dyndns.org/cgi-bin/appeal1206.cgi）に入力すれば、署名をすることができます。署名の第1次 集約を13日（水）午前10時とします。同日午後に参議院教基法特別委員会委員に手渡しする予定です。
３ 電子署名の期間は限定されています。至急署名をしていただき、できるだけ多くの方にこの緊急署名をお知らせいただけるようお願い申し上げます。可能な限り多くの市民の方々の声を、私たちの【アピール】とともに国会に届け、今国会における政府法案の採決を阻止したいと考えています。
１２月８日
あれ、今日は12月８日、太平洋戦争の始まった日。ジョン・レノンが殺された日。
天井から下りて来たクモ。体長３ｍｍ。サトヒメグモだと思うけど。
１２月１０日
家の軒下にどのくらいジョロウグモが残っているか写真に撮ってみた。
No.1は裏窓の手すりに糸をかけて網を張っている。
No.2は玄関の金魚の水槽の上に網を張っている。これが一番やせっぽちだ。
No.3.玄関に向かって右の窓の側にいる。
No.4
玄関に向かって左、洗濯機の上に大きな網を張っている。
No.2がやせっぽちなので、お節介オバサン、本領発揮して窓に来たイエバエを捕まえピンセットにはさんで持っていった。クモの目の前に差し出すと、とった様子。で、ピンセットを放すとハエはポトン、どこかへ落ちて見えなくなってしまった。ハエを探していると、ドアの隙間に黒いもの発見。クモかな、とさわってみるとポトンと落ちた。クモだ、クモだ。落ちた下を探すと、丸っこいクモを見つけた。ピンセットで、いためないようにクモの脚を掴んで部屋間で持ってきた。ケースに入れて見ると、イエオニグモだ。おんちゃん、あんなところにいたんだねぇ。部屋にいなさいよ、飼ってあげるから、と、記念撮影のあと、天井につけてやった。体長８ｍｍ。♀。
おんちゃんだね。
１２月１１日
洗濯棹に小ぶりなハエを見つけた。軽く叩いて気絶させ、部屋に持って行って、ピンセットを探していたら、ネコが生えの上に脚をのせて殺してしまった。こら！急いでピンセットではさみ、No.2の網につけてやった。クモの前に差し出そうとしたが、また落とされても困るので、網の隅っこにくっつけた。忘れた頃行ってみたら、ハエの姿はなくなっていた。網に糸のぐるぐる巻きもない。ハエは小さかったから、食べちゃったのかな。また捕まえてやるよ。
おんちゃんは天井から１０cmほど糸を出してつるさがっている。新しい環境に慣れたかな。網を張ったら餌を探してつけてやるよ。
12月１２日
雨だ。
昼ごろ、天井寄り一段下がった横木からクモがしおり糸を引いて下りているのに気がつた。傍に行ってみるとおんちゃんだ。天井を１m以上動いて壁伝いに下りたようだ。「どこへ行くのよ」と見ていると、また上に上っていく。ところが上にはユウレイグモがいる。いままでこの部屋にユウレイグモがいるとは気がつかなかった。
２匹相対したらどっちが強いかな、なんて思いながらカメラを構えていた。おんちゃんが上っていくとユウレイグモが手を出した。クモパンチだ。あわてておんちゃんが下に下がった。途中でぶらんぶらんしている。
「おんちゃん、ユウレイグモは目が悪いから、気をつけなさいよ」と言って、買い物に出かけてしまった。
帰ってきて、蚊を３匹捕まえた。おんちゃんどうしたかなと思って、さっきの場所を見たけどクモの姿はない。
すると天井の隅に丸いものがぶら下がっているのに気がついた。おんちゃん、あそこに網張ったんだ、あとで蚊をつけてやろう。Papasanに「おんちゃんあそこにいるから、蚊をつけてやるんだ。」なんていっていた。
真夜中、寝る前につけてやろうと椅子を持っていって、網に近づくと、なんと丸いものはクモではない。
しかもその丸い塊の上にはユウレイグモがいる。さては？その丸い塊をユウレイグモから取り上げた。
周りの糸をはずすと、中身は無残にもおんちゃん。ユウレイグモに捕まってしまったのだ。ユウレイグモのお腹はぱんぱん。あんれまぁ、過保護なことしたばっかりに、おんちゃんの命をちじめてしまったのだ。
ごめんよ、おんちゃん。何とも罪悪感！
注文しておいた「日本のクモ」が届いた。
「日本のクモ」
新海栄一著 文一総合出版
開くとまだ印刷の香りがする。分厚い、全部写真の図鑑だ。ご機嫌で眺めている。
本の説明は：
来年1月でパスポートが切れるので、更新に小田原の合同庁舎へ行ってきた。写真はデジカメでもいいというので、自分でレタッチして持っていったが、撮った写真はピンが合っているのに、小さくしてプリントするとボケている。やだね、どこが悪いんだろう。設定がわるいのかな。
有効期限があるのに更新したので、その間無効になっても良いという誓約書に署名した。そのとき、パスポートナンバーも書かされたので、TEの４２７７１３９とすらすら言うと、「パスポートナンバー覚えている人は少ないです。めずらしいですよ」といわれた。「ホテルに泊るとき、パスポートナンバー書きますからね。だから覚えちゃったんですよ」
更新料は10年で16,000円になった。更新はこれが最後かな、いやもう一回ぐらい大丈夫かな。
Canonにどうしてボケるのか問い合わせてみた。Photoshopに聞いてくださいとのことだった。そうかもね、だって撮ったときはちゃんとピンは合っているんだものね。息子に聞いたら、圧縮するとき解像度を350にするようにと教えられた。なるほど。
