なぎのあとさき

日記です。

お仕事デー

2005年06月02日 | 日々のこと





朝、庭に出て花に囲まれて、猫トイレ掃除と洗濯物干し。
それだけで、今日はいい日だなぁ、って気分。
ウツギ王子は花がつきすぎて枝を垂らしてるけど、
元気な枝は上に伸びている。
ウツギ姫の甘い匂いをかぐ。

上野で終日取材。
甘木さんのこれまでの人生の話を聞く。
相当行き当たりばったりで、なんか天然。
甘木さん2は「子供がバカすぎて全然かわいくない」といって、
子供のバカっぷりを次々披露して、
そのバカっぷりが子供らしくてかわいいな、
と思うのに、頑なに「かわいくない」といってた。
甘木さん3が夜ご飯に誘ってくれたけど、今日は飲み会。
残念。調子のいいときは自分が2人くらい欲しい。

新橋で、おかまDをのぞく部の5人で飲み。
みんながDの被害を蒙ってるので、
男だらけの悪口大会になるんじゃないかと怖かったけど、
みんなのどかに飲んで、食って、笑っていた。
サラリーマンのやらしい世界の話も聞く。
たまに、少しだけ覗く分には面白い。
ミディアムレアのビフかつ、おいしかった。
一次会で遠慮させてもらって帰る。

夜も、猫たちがご飯食べてる間に庭に出て、
花の様子を見る。
ウツギ姫の甘い匂いときたら!
上品でナチュラルで、清楚で甘い香り。
一つ一つの花や葉をチェックし、
花がら、枯れた葉を摘む。

その後でビーコタイムに入り、
ビーをだっこしたり、
ベッドの上に連れて行って撫でたりポンポンしたり、
しばらくビーの相手だけをしていると殿がマジギレし、
ビーに踊りかかってかみついて追いかけっこを始めた。
お酒を飲んだ後で軽く頭痛がするので、
猫同士で運動会をしてくれると助かる。

お風呂、バブの「ジャスミンティーの香り」もいい香り。

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素晴らしい五月

2005年06月02日 | 日々のこと





火曜日、午前中で雨が止んで
ウツギ王子とディソイディアの植え替え。
ウツギ王子の周りを小花が取り囲んだ。

夕方には晴れ上がり、スタバテラスで待ち合わせ。
Cは旦那が夜勤になって昼間うちにいて家事の邪魔だとブーブー。
「もうバカはうんざり」と、35回目くらいの宣言もしていた。
梅雨について調べたそう。
迎え梅雨、走り梅雨、戻り梅雨、空梅雨、蝦夷梅雨。
しとしと降るのが女梅雨、
ザーザー降るのが男梅雨。だそう。

三茶で猫缶、シーバ、培養土ゲット。
ジムではまじめに腹筋30回、
横腹筋15回ずつ×2、ほかマシンいろいろ。

キャロットタワーの雑貨屋bleu bleuet
取り置いていたカーテンをとりに行く(6300円)。
カーテンは猫の運動器具も兼ねていて消耗品。
このお店には安くてかわいいカーテンが
いろいろあったのは良かったけど、
家に帰ってみると2枚のカーテンの長さが違っていた。
短い方でも窓に合うので、短い方に合わせて縫った。

カーテンを縫ってる間、
殿はカーテンの上に香箱を作ってまったりし、
レールに取り付ける間、
レールボックスの上からちゃいちゃいと手を出し、
ついでに風鈴の位置を変えると、
狂ったように風鈴をチリンチリンチリン!
と鳴らしまくるのでどうなることかと思ったけど、そのうち飽きた。

白っぽいカーテンにしたら部屋の雰囲気が明るくなった。
外のウツギ姫にも猫たちにも、白が一番似合う。

晩ご飯はダーが帰ってから水餃子、
納豆、ねぎ塩豚、胡瓜ぬか漬、しらす干し、ご飯。
内P(今週はイマイチ)見ながら。

この日、5月31日ははモンチの1歳の誕生日。
まだ子供然としてよたよた歩いてる。
give thanks and praise to the load!

殿とモンチの生まれた5月は、
花が咲き緑が芽吹き虫が飛び、
世界が生命力に沸き立つ気持ちのいい月。
チャペック「園芸家12ヶ月」で、
「どうして閏年にかぎり、このうつり気な、カタル性の、陰険な、一寸法師の月を一日増やすのか、その理由がわからない。閏年には、五月というあのすばらしい月を、一日増やして三十二日にすればいい。そうすればすむのだ。」
と書いてあったけど、本当にそう思う。
5月が3ヶ月くらい続けばいいのに。

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雨ふり

2005年06月02日 | 日々のこと





ウツギ王子とディソイデアの
植え替えのことばかり考えながら寝て起きると雨が降っていて、
植え替えは見送るしかない。
がっかりすることこの上ない。ゼラ子は軒下に取り込む。

「最近レゲエしか聴いてない」っていってる私に、
甘木くんが貸してくれたCD、
ボサノバ風の『Isabelle Antena』と、
コンピ『nothing but the MELLOW』は両方ともいい。
朝イチにも、寝る前にもいい、ほどよくアンビエントでmellow。

会社の帰り、雨にもかかわらず花屋を覗く。
ラベンダーを買いそうになるのをぐっと抑える。
スーパーでレジを待つ間、
かつて手に取ったことのない雑誌『趣味の園芸』を見たりする。

晩ご飯はまつおかのお惣菜3種、若布と豆腐のスープ、シラス干し。

キッチンに立つ私が大好きなモンチは、
私がキッチンに入るとすっ飛んできて足元にいる。
流しの前に敷いてあるキッチン用ラグを自分の寝床と思っていて、
ラグの上でごろんごろんする。
そのうちリラックスしてそこで毛づくろいまで始めたりする。
ラグを洗った次の日は、大喜びでごろんごろんして
ラグを引っ張ったりめくったりする。
料理をしてるときって、
(次にあれしてこれして)と結構余裕がないので
モンチのいることを忘れ、しっぽを踏みそうになることがある。
うっかり踏むと(といってもふだんから無意識に
猫を踏まないように低く足を動かしてるから思い切り踏むことはないけど)、
「ニャーッ」と悲鳴をあげ、2~3m飛びのいて、
(何するの? 信じられない!)という怒った顔をする。
踏んでくれといわんばかりに、
私の足元にしっぽを伸ばしてたのは自分なのに。

ビーは、自分から(だっこ!)と私に上ってきて、
服に爪を食い込ませ、
降りたくなったときに爪がひっかかってとれないと、
ものすごい嫌そうな声で鳴く。
「ニャー!」(何ちゅるのよ! いいかげんにちて!)

花のことばかり考えて心ここにあらず状態になってると、
ビーが「ニャウー」と鳴いて抗議。
そりゃ、どんなに綺麗な花だって、
ビーにはかなわないよ。
見た目かわいくて美しいのに加えさらに!
性格もかわいくて美しくて、ふさふさしてあったかいビーにはね。

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ウツギ王子とウツギ姫

2005年06月02日 | 庭の花メモ



日曜日もいいお天気。
赤のゼラニウムをテラコッタ(中)にまとめて植える。
ゼラニウムはアフリカ原産の花で、
ベトナム製のテラコッタに植えたら南国ムードでいい感じ。
ママ「ゼラニウムは冬でも咲いてる、いつまでも咲いてる」

昨日ふられたバイカウツギを手に入れるため、
タマタカ地下でおにぎりとシューマイを買って、
昨日に続きガーデンアイランドへ。
ほんの5分くらいで到着。
帰りのシャトルバスを待つ人が既に列をなしていた。
園芸家は朝が早い。

寄せ植えコンテストをやっていた。
どれも工夫がこらされてかわいいけど、自分でやる気は起きない。
うちの花は自然な感じを楽しみたい。

3階の、モデルガーデンに囲まれたテラスでご飯にしようとすると、
ドリンクの自販がなくて、
結局下山して無印まで戻って水をゲット。
ま、行き当たりばったり感こそが散歩の醍醐味。とゆうか人生の醍醐味。
途中の道、やたら広い敷地の謎の研究所で、
一面のオシロイバナ畑から甘い匂いがした。
川っぺりのゼラニウムがすくすく咲いていた。
テラスに戻り、モデルガーデンを眺めながらご飯。
プロの手による花々が咲き誇る中、
かわいいな、と目が止まった木には「ハコネウツギ」の名札。
またウツギ? 自分がこんなにウツギ好きとは知らなかった。
園芸を始めるまで名前も知らなかった木なのに。

バイカウツギ、木酢液、土、バケツ、柄杓を買って帰宅し、
すぐに庭に出て植える。
大きいテラコッタは、寄せ植えを取りやめたので
プルンバーゴが一人じめ。
プルンバーゴは、咲いてる花穂はまだ一つだけで、
薄いパープルの花の色が綺麗。
前後左右に広がって生えるので、
大きい鉢に一つでも寂しい感じがしない。
ディソイデアとバイカウツギは半日陰に庭植えにする。
バイカウツギは、漢字で書くと梅花ウツギで、
梅のような丸い大きい蕾が開いて、丸い花が咲く。
小さい花のウツギはウツギ王子、
バイカウツギはウツギ姫と命名(ポケモン的?)

殿とビーは和室にいてもらって、
庭に出入りするリビングの窓を開け放していると、
モンチがおずおず出てきた。
始めて出てきた庭を、恐る恐るきょろきょろ見る。
「モンチ、おうち入るよ」と私が近づいただけでびっくりちて、
部屋の中に駆け戻った。
ああ、庭仕事を猫とともにできたら、どんなに楽しいか…。

私も家の中に入り、リビングの窓から見える赤、
青、黄色、白い花の咲く庭を、いつまでもボーッと眺める。
和室から解放された猫たちも、
窓の外に花が増えるたびに、怪訝そうに庭を眺め渡す。

和室の窓前の満開のツツジには、
大小様々なクマン蜂が毎日飛んで来る。
蜂が来るとモンチは昼寝から起きて、
窓の外の蜂をずっと目で追いかける。

庭仕事の後で、ふいに眠くなってお昼寝。
猫たちも集まって一緒に眠る。
庭仕事といっても別に仕事でも何でもないけれど、
その後で飲むビールはやたらおいしいし、ぐっすり眠れる。

午睡から目覚めて夜の庭を眺めるうちに、花の位置が気になりだす。
ウツギ王子は、あと20センチ左に植えた方が、
大きくなった時にのびのびできるんじゃないだろうか。
ディソイデアは、エリゲロンの横に植えたら一層かわいいんじゃないだろうか。
そう思ったら、植え替えずにはいられない。
そう思うといてもたってもいられず、
早く起きるために早く寝てしまいたい。

カレル・チャペック『園芸家12ヶ月』を引っ張り出して読み返す。
園芸に全く興味のない頃に読んでも面白かったこの本、
園芸をかじり始めた今読むと、さらに面白い。笑える。
素人園芸家になるには、
「ある程度、人間が成熟してないとだめだ、
言いかえると、ある程度おやじらしい年配にならないとだめだ」と書いてある。
私もある程度おやじらしい年配に達したってことは、否定しようもない。
東の百間、西のチャペックを師と仰いでる時点で否定しようもない。

〝ガーデニング〟っていうと、どうも暇でハイソで暇な
セタガヤンヌのイメージなので、
これから庭仕事のことは、おやじらしく〝園芸〟と呼ぶことにする。
しまいには盆栽に手を出しそうな勢いだ。

ついでに。深沢七郎『盆栽老人とその周辺』は、
このタイトルだけでも買わずにいられない本だけど、
出てくる老人達は牧歌的に盆栽を楽しんでるわけでは全然なく、
お金絡みのどす黒いジジイの欲望が渦巻いていて面白い。

晩ご飯はタラコ茶漬け。
ビデオに撮った『スモーク』を見ていると、
途中でいきなり内Pが始まった。
くしくも既に3回見た内Pだったので急いで消す。

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モンチの日課

2005年06月02日 | 猫トーク



1歳になっても子猫ちゃん!



いえーい!たかいにゃー



かわいいかわいいかわいすぎ!!
人智を越えている!!!


5月で1歳になったモンチの日課

・寝る
・ゴハン、草を食べる
・オモチャで遊ぶ
・キッチンマットでごろごろする
・ソファの下に隠れる
・殿の真似をする(冷蔵庫の上に上がる、爪とぎにすりすりするetc.)
・机の上のものを丹念に落っことす
・カーテンレールボックスの上に上がって見渡す
・殿と追いかけっこ
・ビーと追いかけっこ
・外を見る
・蜘蛛を追いかける
・CDをばらまく
・いろんな場所の水を飲む
・テレビの上で暖をとる
・風呂探検
・爪とぎ
・網戸をよじのぼる
・毛づくろい
・流しの上をチェック
・通りすがりに他の2匹にパンチ
・私の後をつける
etc...

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