なぎのあとさき

日記です。

つゆのあとさき

2005年06月06日 | 庭の花メモ



梅花ウツギのウツギ姫、
左が黒魔道師の丁字草、右は吟遊詩人のナルコユリ。

日曜日、昼頃から日が射しはじめて、
土曜日に買って来た薄赤ガウラを、白ガウラの間に植える。
手つかずだった一角を整地して、
ダーのリクエストのヒマワリ(サンリッチレモン)の種もまく。
芽が出るのが楽しみ。
庭仕事は週末に限る。
平日は限られた時間でヘタに植えては、
後で気に入らなくなって植え替えのことばかり考えるハメに。

ガウラを2色にしたらグッと庭がかわいくなって、いつまでも眺める。
でも! ピンク系の花がどうしても足りない。植木屋に行かなくちゃ!
ダーは昼頃に仕事から帰ってぐずぐずうだうだしてるし、
試しにCに「今日は植木屋はいい?」とメールすると、
「わはは! いいよ、いっても」とレス。

昨日見つけたアスチルベ。
小さい花がいっぱいついたふわふわした花穂で、
今までに見た記憶がない花。
夜ネットで調べてみたら、半日陰でもよく育ち、
あまり手もかからず、毎年花を咲かせるとか。
いろんな庭に咲いている写真を見ているうちに、
ふわふわと周囲を明るくする咲き姿にほれぼれしてきた。

今日また見にいくと、
薄いピンクの花は一つしか残っていないので迷わず買う。
お花はうかうかしてると、すぐなくなっちゃうから。
前日見たばかりの、白に紫が涼しげなペチュニア「うすずみ」も、もう無くなってるし。

モデルガーデンをぶらぶら。木苺の鉢で、珍しいカタチの毛虫を発見。
猫の毛みたいにふわふわして、背筋の丸い模様が、
前から3つが赤い丸、後ろ4つは青い丸でお洒落な毛虫。
顔もなんか愛嬌がある。
ぶらさがった苺と一緒にいると絵になって、見てるとはまる。
売り物の苺じゃなかったようなので、元気に蝶なって欲しいところ。
スイカズラ科のつる性の花がなんともいえない甘い香り。

屋上テラスは満席だったので、to the herbsのテラスでご飯。
今日気になった花(アパカンザス、ハマナデシコなど)をノートにメモりつつ。
ゴルゴンゾーラのピザ、めっちゃうま! トマトパスタ。
金土日と毎日Cと遊んで、ネタがつきそうでつきないもんで、
テラスでビールも飲まずにブハハハと笑っていた。
折り返しがあまり気にならないのは気候がいいから。

私が最近見た夢、
「海岸で相撲をとる男たちの地方ロケの取材で、
夜部屋に入ってきた相手がキャイーンのウド」、という話は大ウケ。
「全然ファンじゃないんだよ。気にしたこともないの」
「ウドって顔がピーっぽいからじゃない」「それかー?」
Cは家にいるとき何度か子猫の鳴き声を耳にしたらしく、
4匹目を視野に入れ始めたらしい。
さらに昨夜のナオミ風どんちゃん騒ぎで、
多少気分がピンクになってるらしく、気持ちの悪いメールを見せてくれた。
バカはうんざり宣言は早くも撤回。
デパ地下、本屋に寄って帰宅。
荷風「つゆのあとさき」をCが買おうとしてたので、
私も読みたくなって探したら1冊しかなくて残念。

猫をだっこして外を見せるとき、庭の花を見て私も楽しい。
家の中の明かりがあたって、梅花ウツギが白くぼんやり光るのが綺麗。

コメント