なぎのあとさき

日記です。

チューリップ

2006年04月17日 | 庭の花メモ



今の庭の主役は2輪でも存在感たっぷりの赤いチューリップ。
チューリップの花も、こんなに光るものなのか~、
と育ててみると印象が変わる。
ダーがもらってきた球根で、品種は不明。



最初に咲いた八重チューリップは、
雨で花首が垂れてしまったので切花に。 



ボリュームのある花がビーによくお似合い



いただきもの球根で、
咲くまでどんな花かまったくわからない、
というのも楽しかった。
同じ色で形が違う花が咲くとは思いもよらなかった。

香りがとてもいいチューリップで、
左の丸い花はみかんのような柑橘系の香り、
右のとんがり花はムスク系の甘い香り。





こちらは原種チューリップ
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チューリップとモンチン

2006年04月17日 | 猫トーク



茎が伸びすぎたので切花にした原種チューリップ



軽やかなピンクとモンチンが並んで、
うわぁ、かわいすぎる~!





まわりはちらかってるけどさ!

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おてて

2006年04月17日 | 猫トーク





モンチくんは、
前足を手のように上手に使ってあそぶ。
カリカリを食べる時もよく前足を使う。

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最近みた映画、本、マンガなど

2006年04月17日 | 映画の話(ネタばれ)





殿ちん、おもしろフェイス

「都会のアリス」
優しいダメ人間の主人公、
30歳、いまだモラトリアム。自分大好き。
(記者なのに写真ばかり撮ってる)
女の子との関わり方が自然でいい感じ。
急に消えてもちゃんと探してくれる彼を、
アリスは信用する。
ムスッとして、
アリスの写真を撮ってあげるわけでもない。
でも、一緒の写真を撮るところ、よかった。
主人公、口元が板尾さんチック。
女たらしの彼に、
おもちろくない顔をするアリス、
写真を見返して微笑むアリス、かわいい。

とりのなん子「とりぱん」
季節を感じる視線が自分と一緒だったり、
自分では気が付かなかったことだったりで、
少しずつ読むあいだ、至福の一冊。
鳥ってそれぞれ変わったクセがあって面白い。

最近読み返した「もうひとつの季節」の中で、
「若さ」には「不満・緊張・焦燥」がつきものと
書いてあったのが少し気になっていた。

それ以来なんとなく「若さ」が
自分の中でテーマになっているらしく、
本は夏目漱石「三四郎」を読み始めた。
上京したての若い三四郎。
上京したての頃を思い出して、みずみずしい気持ちに。

「ラストデイズ」を見たとき、
死への衝動にいまひとつ実感がわかないのが、
「若さ」をなくしたせいかな、と思ったけど、
いま思うと実感はいらない、
風景みたいな映画だった。

「都会のアリス」を見てて、
若いって、自分大好きってこと?
と思い、「不満・緊張・焦燥」も、
そこからくる自意識の一部と思った。

そんなものない方が、気楽で超楽で極楽。
けど、それを失うことは、
オヤジまたはオバハンへの第一歩かも…

「若さ」を失いたくないと思ったら、
どうすれば?
「とりぱん」を読んでいて、
あ~、マンガが書きたい、
と思った気持ちは「不満・緊張・焦燥」をはらんでいる。

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