なぎのあとさき

日記です。

4月下旬の庭

2006年04月30日 | 庭の花メモ
4月が終わりに近づいて、
庭は花でいっぱい。

雨が降るたびしなるエスカペイドは、
周りの草花にかぶさって困るので、
支柱を4本立てて、細い枝を間引く。

宿根草はこの1か月で目を見張る成長をとげ、
早くも密生状態に。

ウツギ、コデマリが満開で、
エリゲロンが勢いよく咲きはじめ、
ナデシコ、マーガレットの花が次々咲く。

タニウツギは初めての花を一輪咲かせた。
薄ピンクがかった白の花。

バラの蕾もたくさんついて、
エリザとマルゴの蕾は色づきはじめた。
ミニバラにも蕾がいっぱい。

ティアレラ、ボタンキンバイが咲き、
ホスタが葉を広げて日陰が明るくなった。
アネモネ、オダマキ、シュウメイギクのキンポ三姉妹も、
見るたびに株が大きくなる。

クレマも1か月で1m以上伸びて、
フェンスにつかまり始めた。

ハナカンザシ、芝桜など、
早春の花はだんだん大人しくなり、
プルンの葉がやっと広がり始めた。

ぶどう畑も新緑。
遠くで鶯の声。
春真っ盛り。
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雨上がり

2006年04月30日 | お散歩
萩の葉っぱは色が薄くて木陰でもよく光る。

今週は鐘weekなのに、
火曜から毎晩用事があり、
8時起き仕事もあり、
初代とのお別れありで忙しかった。
何かと銀座に縁のある週で、
5日連続で数寄屋橋を通った。

なかでも楽しかったのは、
ドームのバイキング、築地で鮨。
女子6人銀座メシも楽しかった、
けどちょっと疲れた。

今日はコハルと4時頃うちを出て、
街路樹のハナミズキとツツジを眺めながら砧公園へ。
「ツツジがスゴイの!」
「ツツジはシステムだ!っていってたじゃん」
「システムはシステムなりに、
イエーイ!って咲いてるの。風情はないけどね」

砧公園は、雨が上がったばかりで、人も犬も全然いない。
鳥の声と、木々のざわめきだけ。
雨上がりのミスティな空気を吸いながら、
木々の間を抜けて、広い芝生に出る、
これが楽しくてどんどん奥へ行くと、
地面が真っピンクになっている所を遠くから見つける。
行ってみると八重桜の大きい木が何本もあり、
まだ花もいっぱい咲いている。
八重で花びらが多いので、絨毯が厚い。
風が吹いて、花びらがひらひら舞う量も多い。
散った花びらが雨を含んで、甘い匂いがたちこめている。
咲き始めの白い花も、散る間際の濃いピンクの花も、
夢のようにきれいで、
なかなか離れられなかった。
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ネムリーノ

2006年04月30日 | 猫トーク









朝起きーの、
シーバくれーの、
モンプチくれーの、
眠りーの。

バカリズムの人、
ブライアン・ジョーンズに似て蝶。

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ビオラった

2006年04月30日 | 庭の花メモ
ビオラは花穂をピンと立ち上げて
咲き乱れ、今が一番きれい。
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迷える子羊

2006年04月30日 | 日々のこと







ビーもいた!







すたすた



そろそろおりようか

夏目漱石「三四郎」読了。

上京したての三四郎は、
まだ自分のことばを持っていない。
気持ちをうまくことばにできない。
まわりの与次郎や広田先生みたいに、
気のきいたことひとついえない。
その、ことばにできない部分が新鮮で、
上京したての気持ちがフラッシュバック。
ヘタなことをいうより、
黙っている三四郎がよかった。
ことばはほとんどなくても、
美弥子と通じ合う瞬間があって、
その瞬間が、肖像画みたいに、
三四郎の中に残っている。

○ヘリオトロープの瓶。四丁目の夕暮。ストレイシープ。ストレイシープ。空には高い日が明かに懸る。

ことばにも、かたちにもならない、
淡い恋の気持ちに浸される、いい本だ。
与次郎くんの胡散臭さや、
広田先生の厚い人物像、
そんなに出てこないのに存在感のある美弥子。
三四郎のほかの登場人物も味わい深い。

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「ヒストリー・オブ・バイオレンス」

2006年04月30日 | 映画の話(ネタばれ)

Cが半月遅れでやっと鐘が鳴り、
久々に足並みが揃った。
新宿で仕事を終えて、明るいうちに品川へ。
二人揃ってがらんごろん大音響だけど、
こんな日こそ、クローネンバーグ。

面白かった! ゾクゾクしっぱなし。
役者一人ひとりが見どころ満載で、
特に悪役の悪そうな感じ、エド・ハリスの「ジョーイ」
銃撃・アクションとも洗練されててよし。
単純明快なストーリーで愛が描かれる。
階段でのセックスは、稀に見るセクシーさ。
トムと息子のつながりも自然な感じ。
見たくないような暴力は一切なし、
ラストはほんのりいいシーンで、
見終えた後は爽快感。

最初から血ドバァーなシーンがあったけど、
鐘中なので血が身近で、
見ている間は鐘がむしろ心地いいくらいで、
絶妙なコラボレーション。
見終わると再び、二人して大音響。

エンドロールが終わって振り返ると、
お客さんはほかに3組くらいだけ、
皆暴力とは縁遠い穏やかな表情。
映画でかっこいいバイオレンスを見てる人は、
世間のチンケな暴力から縁遠い人だと思う。

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鐘のせい

2006年04月30日 | 日々のこと

あてもなくとりとめもなくドライブ。
外苑通りから新宿御苑の脇の方まで。

鐘1日目で具合が悪い。
恵比寿で、いつものうどん屋が見つからず、
通りを行ったり来たり。角煮、釜玉。

Cの誕生日だったのに、
プレゼントが間に合わず、
せめてご飯をごちそうしよう!と思ったら、
お財布を車に忘れて結局出してもらう。ダメな自分。
具合が悪くて始終ぶつぶついってるし、まったくダメ。
Cは何も気にしてないようだったけど。すまん。
月が替わったらチャンスのボディクリームをプレゼントするつもり。

帰りに家の近くの藤の花を見に行く。
独特の甘い匂い。

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