咲きがらを集めた花瓶の写真を撮ろうと思ったら、
ぬっと現われた殿ちん。
いつもどおりに起きたのに、
なぜか時間に余裕があるなぁ~と思って理由を考えたら、
髪を切って、乾かす時間が減ったからだった。
冬のあいだ咲き続けてくれたノースポールは、
絵描き虫に葉っぱを白くされて、
ひょろひょろになった。
最初は絵を描かれた葉っぱを摘み取ってたけど、
キリがなくなってしまった。
桃ゼラ子とペチュニアをあいた鉢に植える。
仕事に行く前、寝室をのぞくと、
布団の隙間に入り込んだモンチが、
顔を少しだけ覗かせている。
私を見て、朝なのに目が真っ黒。
「やっば~、超かわい~んですけど~」
とつぶやかずにはいられない。
倉庫部屋で寝てるビーもおっきいあちがかわいすぎるし。
ダンボールで寝てる殿ちんの白い毛も美しすぎるし。
仕事行きたくなーい。
モンチ
またまた猫たちが外へ。
暑くて網戸にすることが多くなってから、
私もうかうかしすぎ。
気をつけなくちゃ。
また一番に帰ったのは殿。
なんていい子なんでしょう!
ビーは、お隣の家の窓の前で、
お隣の猫にシャア!と喧嘩を売った後、
マンションを1周。
庭と反対側の廊下にいるのを見つけ、
しゃがんでビー!と呼ぶと、
走って私のところに来た。
ビーは満足げにテーブルでごろん、
殿は不満足げに外を眺めてうろうろ。
それから一筋縄ではいかないモンチ探し。
モンチは最初ビーの後をついて行ったけど、
途中で戻ってきて家の庭にひそみ、
かくれんぼしてるみたいに、
私が近づくと逃げる。
名前を呼ぶと戻ってきてくれるほかの2匹とは違って、
逆に逃げまどうアホモンチ。
いや、一番アホなのはこの私。
いなくなったらどうしよう…、
と少し思ったけど、
そんなこと想像できない。
ほどなくして散歩に飽きたモンチは、
自分から部屋に戻ってきた。
にしても、外で見る猫たちが、
一段とかわいいのはなぜかしら。