ビーが、タオル置き場の次は、
玄関の靴箱の上をマイブームにしだした。
玄関マットの上がマイブームの殿と、
玄関の覇権争いでもめた挙句、
いつかやるだろうと思ってたけど、
靴箱の上に敷いていたパリの布もろともに、
飾ってあったインドの象やサングラスなど、
いろんな物をひきずり落とした。
いつかやると思ってたので、
香水コレクションだけは、
布の外に置いていたので無事だった。
ビーの居たいところなら、
ダーがダメっていっても、
ダーのいない間はいさせてあげる私。
ダーは倉庫部屋に猫は入れちゃだめ、
といつもいうけれど、
ダメといわれると入りたがるビーは、
私が一人のときに倉庫部屋のドアを開けると、
猛ダッシュでやってきて、中に入る。
そんなときは、気が済むまでいさせてあげる。
けど、靴箱の上だけはちょっとやめてほしい。
香水コレクションを割られたら、
泣いても泣ききれない。
香水は外に出るときしかつけないので、
どうしても玄関に置いておきたい。
なので珍しく、「ビー、ここはだめなのよ」、ペチッ、
とビーをしつけようとすると、
ビーは平常どおりの表情をしてるので、
ダーが「Nちゃんが怒っても余裕だね~」とウケていた。
ダーが同じようにいう時は、
両耳を伏せて(すんません)の顔になるのに、
耳もぴんとしたまま。
何かに似てるなぁ~、と思って、
(この状況は午後のティーブレイクとなんら変わりない)っていう、
クラピカの鎖につながれた団長に似てるナ、と思った。
ビーのブームが去るまで、
パリの布を敷くのをやめることにした。
しつけなんてしなくても、
何らかの方法はあるもんだ。
もともと、私は猫らと対等なつきあいなので、
しつけなんて、口にするのもおこがましい。
(たまには膝に乗ってあげようか…)の顔。
球根を植えっぱなしで、
何もしないでも、
毎年咲いてくれるフリージア。
今年も切花に。
雨が降ると茎が倒れるので、
切花にした方がきれい。
切花にしても、長いこと香ってくれる。
部屋で、離れていてもふわ~っと匂う。
アントニアの香りと似てるので、
香水こぼしたかな?と思うくらい。
花と猫がコラボする季節。
ボーッと眺めてるといつまでも飽きない。