なぎのあとさき

日記です。

一番

2009年04月25日 | そのほかのバラ


今年一番に開花したラヴェンダーピノッキオ。
唯一剪定を甘くしたので、
葉の調子は今ひとつ。



水もしたたるカーワイ子ちゃーん。
久しぶりにかぐ本物のバラの香りは、
自然な華やかさで、優しい香り。

ロクシタンで今度出るメイローズという香水のチラシは、
ボトルの黒っぽいシルエットがドーンと立つ斬新なレイアウト。
ボーッと見入っていると、
ダー「こえー!」
ロクシタンのこれでもかなDMが怖いらしい。
我に返ると、このチラシはさすがに変、と思った。

今日は雨の土曜日。
ダーはやつれるほど忙しくて仕事へ。
ヒマなので、どしどしブログをアップしてみた。
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ある殺人者の告白

2009年04月25日 | 読書メモ
初ヨーゼフ・ロート。
クラポトキンになりたいゴブルチークの話。
登場人物のネーミングからして秀逸。

面白かった~。
カフカは意志と関係なく、
どうしようもない状況に追い込まれるけど、
ゴブルチークは自ら、
どうしようもない状況にはまっていく。
くらいんだけど、なんかおかしい。

ラカトスの胡散臭さがまた、
色を添えていた。

全集でちょっと高かったけど、
買って正解。
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イースタンプロミス

2009年04月25日 | 映画の話(ネタばれ)
ギャングの血塗られたどす黒い部分を、
きたんなく描いた映画。
痛いし、陰惨で、胸くそ悪い話だけど、
ストーリー展開が鮮やかで、
ドスーンと腹に来る名作。
お風呂のシーンのヴィゴには、
ここ最近ないくらい度肝を抜かれた…。
クローネンバーグ、今年で66歳。
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ウォーリー その2

2009年04月25日 | 映画の話(ネタばれ)
ウォーリーDVDをさっそくゲットし、
届いたその日に見た。
ストーリーはだいたい覚えてるけど、
映像の細部まで、見どころがまだまだいっぱいある。
今回は純粋なラブストーリーとして見て、
申し分なく至上のロマンティックさに溢れていた。

オタクの作品って、
映像や世界観がすごくても、
ラブストーリーが全然なってなかったりする。
スターウォーズエピソード2とか、
なんでアミダラが恋に落ちたのか全くわからなかったし、
エヴァもロマンチックさは見当たらないし。
でも、ピクサーの映画はラブもすごい。

特典映像のメイキングを見ていて、
監督のアンドリュー・スタントンは、
メガネで髪がベタッとしててオタク風だけど、
(人間には興味ない、とサラリといっていた)
ストーリー監督や、そのほかいろんな監督を立てて、
お互い信頼と尊敬のもと、
作品を練り上げていた。
ワンマンでこんなパーフェクトな作品はできない。
(今日は偉そう、鐘前なので)
その辺のシステムは、アメリカのいいところって感じ。
リスクを恐れずやるだけやって、
失敗から何か学んで、
もっといいものにしていく。
試写室がまた、素敵だった。

特典映像もハイセンスにまとめあげられてて面白かった。
バーニーのスピンオフだけでも、
買ってよかったと思えるのに。
キッズ向けのゲームも、
デザインがめちゃめちゃカワイイ。
ディスク1もディスク2も見どころ満載で、
アマゾン割引で2800円程度。
ポニョの初回限定版の価格はなんとかならんのか。

生命力の強いアイツ、
見た目はともかく、
動きがモンチそっくり。
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