なぎのあとさき

日記です。

一番花

2010年05月12日 | そのほかのバラ



今年はバラが咲くのが遅い。
そんななか、一番に開いたのは
ラヴェンダー・ピノッキオ。



日あたりが悪かったせいか茎が細い。
その先に、いくつも蕾をつけてくれている。

ラヴェンダー・ピノキオにつづき、
クイーン・エリザベス、
シャンパーニュ、コーネリアも
一輪ずつゆっくり開いた。

すっと伸びていい感じのバラたちだったのに、
昨日の雨で四方八方に傾いてしまった。
持ち直してくれるといいけど。

虫は少ないみたいで、
チュウレンジもいまのところ見かけない。
黒アゲハが飛んでいた。

■ 河原のこと

日付はもどり、GW最後の水曜、
遠出はしないで河原へ。
最近は、少し下流に行く。

チェーホフ『谷間』
ちょっと百年の孤独を思わせる、
家族のお話。
器量よしの女たちにくらべ、
男性陣の存在が薄い。
リーパとママが市場から帰るシーンが良かった。

駅方面に歩いてると、
河原はもうグシャグシャに
掘り起こされた状態で、
百年ものの松の大木群が消えていた。
竹林も消えた。
河原沿いのほとんどの家に、
堤防反対ののぼりが立っているというのに、
何がしたいのかわからない国交省。
一昨年前の5月の、
パストラルな美しい景色がなくなり、
いやらしい環境破壊に
ヘドが出そう。
そんな状態がもう2年。

駅に近づくと、
緑豊かでのどかなニコタマは消え、
やっすいオフィス街もどきが出現。
しょーもないビル群も、
少しずつオープンしはじめた。
といっても、にぎわってるのは
激安の八百屋さんくらい。
オープンの日はレジまで
1時間待ちだった。

タマタカまで歩き、
シーズン終わりのあまおうジュース。
おいしかった~。

母の日のプレゼントを選び、
二人のママにおそろいの、
淡いグリーンのUV日傘を買う。

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