なぎのあとさき

日記です。

Yes,only love can grow my heart

2013年09月26日 | お散歩

台風一過の河原でゴロゴロしてフルチャージ。
増水が退くと川の水はよく澄んで、
コイ、アユ、黄色の小さい魚、ほかいろいろ。
ホーシの声。
すごくいい天気で、
このまま少し遠く(羽根木公園)まで行きたいな、
とか思いつつチャリに乗ってたら
トラックの運ちゃんにナンパされた。

土日は、ヨコスカへ。30度越えのいい天気。
帰る途中でHちゃんの赤ちゃん(7か月)に会う。
湯バーバんとこのボーみたいな迫力のある赤ちゃんで、
笑いながら私にだっこされにきた。

潮濁り、満ち潮、ちぎれ海藻とゴミ多し。若干ウネリ。
今年は7、8月に帰れなかったんで、
いつ来ても澄んでると思うなよ、ということか。
でも橋の上から魚は見えた。クサフグほか。
ダーに見守られつつ、一人で泳いで浮かぶ。
去年も同じことあったな。
浜から離れれば、潮もそれほど汚くない。
空の青、海の青、なつかしい東京湾、いとしい海。

山にも入る。体がどんどん元気になる。
木々の塩害が、18号の凄まじさを物語る。
葉の一気に落ちた大木がいくつもあった。
木漏れ日が強くて暑いけど、山は枯れ葉が多くて
秋もいっぱい。

夜、猫のご飯のために帰るダーを送りがてら、
アイス食べつつ橋の上へ。
ウネリは退いて凪いでいた。
仲秋二日後の月が、東京湾全体に光を散らして、
風波に揺れていた。ママと一服。

次の日も同じルートで海へ。
わけありスポットで砂上の朝食をいただいて、
ママに見守られつつ泳いで浮かぶ。

今年3度目の、海の見晴らし台に行くと、
光る海の上にカラフルなボートがいっぱい。
小さなキジトラの猫がいて、
元気な声で私を呼ぶのでついて行くと、
明るい木漏れ日の中、
落ち葉や雑草の緑を踏んで歩くその子の足元から
薄紫の小さな蝶が次々飛び立った。
猫は寝床に案内してくれて、そこには妹猫もいた。
水の入った缶があったので、
誰かが世話をしているようだった。
キジトラの子は、私に猫のしもべの空気を感じて
案内してくれたのだろうか。
その子の歩く後ろ姿はあまりにも可愛くて、
いとしくて、美しかった。
こんな景色、一生忘れないだろう。
近所に住んでたら、お返しできるんだけど。
一応ママに頼んだけど、全くアテにならない。

泳いだ後の体を丘の芝生に横たえて熱い陽射しを浴びた。
先週に続いてBest of 2013! Jah!
夏の残ってるうちにヨコスカに帰れて良かった。

帰り、携帯忘れて家に戻ってママをつれて、
神社の祭りばやしを聞きながらアイス食べつつ
バスに乗る間際まで未練がましく港で海を見てたら、
魚がぴょんぴょん跳ねた。
釣り人が魚を釣り上げると、
背後にいた、お祭りに集まってた漁師たち、
ありゃタナゴだな!タナゴだ!タナゴだな!

家に帰ると、ビーが甘えたおす。
ベッドにごろん状態で私を呼び出し、
側にいさせる。たまに殿が私の膝に来ると、
わざわざ殿の視界に入り、「ふうん、」の顔。
殿は慌てて膝を降りる。

台風で庭のコブシの葉がだいぶ枯れ落ちた。

秋分の日は葉山へ。
南で台風がまごまごしていて、
気温が下がってラッシュ着用。クラゲはいない。
Cは波で飛んで来た石で足を切ったり、
濡れたズボンが脱げなくなって
まごまごしていた。
気持ちウネってたけど、
海に入ったら凪いだ。
海から出たらまたウネった。
潮濁り、魚見えず。
この日は何度か涙が出るほど笑ったけど、
何を話したのか全然思い出せない。
水から出ると超寒い。急いで着替えて
カーティス聞きながら山へ。
お寺の木々にも18号の痕跡。
今年は咲かないのかな、と思ってた境内の百日紅が
ここに来て満開になっていた。
いつもの犬の散歩のおじさんがいて、
挨拶するか迷って、犬を見ると、
「大丈夫です」という顔をしてたのでしなかった。
Cも、下手に話しかけるのは
「アーキモッチィ」のオヤジと同じになる、というが、
私とCはどう転んでも「アーキモッチィ」のオヤジにはならんだろう。
鳥居を出たところで、ものすごくいい風。
台風か、それとも天狗か。

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