10月、金木犀の香る夏日。
河原にはコイ、ハヤ、モロコ、ウグイ、フナなどなど。
ほかにもカマツカ、アユもいるらしい。
台風の増水で上流から流れてくるのかな。
海の魚に負けず、高く連続ジャンプする子もいた。
小さな鵜が一人で、何度も潜っては顔を出す。
長いこと潜っていてどこに出てくるか分からない。
一度飛んで、下流方向にランディングもした。
すっごく楽しそう。
群からはぐれたのかな、あの木の裏に群がいるのかな、
とダーが心配してたけど
鳥たちは川の流れと太陽の方向で、
自分の群のいる場所はすぐ分かるのでは?
そんなことより、
おれはここの深場が好きなんだ!という感じで
何度も潜っていた。
私も試してみると太陽の強さと方向でなんとなく、
ヨコスカの方向が分かった。
たっぷり日に当たって気持ちよくなったところで
河原沿いのスタバでフラペ買って、
外に出ようとして閉まってるガラスのドアにバーーーン!
スゴイ音で店じゅうみんな見てた。
ダーはNちゃん大丈夫?とNちゃん恥ずかしいだろうな、と
これが板尾さんがよくやるという天然のやつや!
と一瞬で同時に思ったそう。
自分でウケてしまって全然恥ずかしくなかった。
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表参道でカット&カラー。
雨の日の表参道は傘だらけでなかなか前に進まない。
そのまま九段で待ち合わせ、竹内栖鳳展。
象に狐、タヌキに兎、木の幹、葉っぱの一枚一枚。
自然リスペクトの強さが絵の強さになる。
富士山の隆起、鯉たち、潮沙永日(海の絵)、
波のアップ、桜、もう一匹の見返り猫。
ダーも「ホントにいいね」と何度も言ってた。
それに、雪の上の雀たち。泣けるほどがわいい。
なんであの絵がポストカードになってないわけ?
竹橋の美術館久々だったけど、
何も成長していない(by安西先生)
閉館時間になると後戻りさせてくれないの。
《班猫(はんびょう)》 大正13(1924)年 重要文化財 山種美術館
《炎暑》 昭和5(1930)年 愛知県美術館
帰りに三茶とんき。
マッジでうまし!
夜はスピルバーグ「宇宙戦争」
怖いけどわくわくするマシンと音。
侵略者の顔、モンチに似てる、
とダーも思ったそう。
ラストのハグがとてもいい。
トム、ハグが世界一似合う男!
ぐずぐずした雨でも、素晴らしい秋の休日。