手帳を使い切ってしまったので日記はこちらに。
ホーシは10月上旬まで鳴いてた。
百日紅はまだ咲いてる。
26号は寝ているうちに通り過ぎた。
ホットンサンドとコーヒーを持って河原を見に行く。
増水で中洲がほとんど水没して、
残った木の上でカラスが途方に暮れていた。
スズメは「どーするよ」「どーするよ」とワーワー大騒ぎしながら
木から木へと行ったり来たり。
鵜が流れに乗って来た。
すごいスピードで、気持ちよさそう。
途中で飛んで引き返して行った。
平日の休み、休みを合わせてくれる友達も何人かいて、
夏の間はわりと友達と合って河原でお茶したり、
大桟橋で涼んだりしてたけど、
なんとなく、一人で過ごしたい時も多い。
一人で、と言っても、周りには猫たちはじめ
鳥やら魚やら草木やらいろいろいて、
彼らと過ごすとほんとーに、疲れやストレスが消える。
少し前までは仕事がけっこー忙しかったのだ。
ルー・リードの季節。
今のうちに聞いとかないと、年明けたら聞かないから。
って、もう今年もあと3カ月。
「デス・プルーフ」
女の子たち、みんなイカス!
バタフライかわいい。こうありたいものだ。
カート・ラッセルのイカレっぷり、
港区の某ゴリラを彷彿とさせた。
ダーに、「どの子が好き?」と聞くと
「うーん、どの子も別に」と、アメリカ女が苦手なダー。
「AKBでは誰が好き?」
「いや、誰とか知らないし」
「じゃあ好きなアイドルは?」
「うーん、別に。パフュームかな。でもアイドルってゆうか、曲がわりと好きなだけ。」
やはり、こういう美人(byギャビー)を妻に持つと、ほかに目がいかないのか。
先日河原で「写真撮らせてもらえますか?とても素敵なので」と言われ、
プロのカメラマン風の人だったのでOKし、後でその人のブログを見たら、
全然いけてなかった。ダー「この写真はボイショー!」
ダーの撮る写真の方がよっぽど上手い。
こんなことを書いておくのは別に自慢したいわけじゃない。
自分をキレイと思うのがキレイでいる一番の秘訣だ。
女子は自分をキレイと思っていた方が楽しく生きられるから、
証拠?を並べておく。
秋晴れの三連休。
甥っ子がお祭りのタイコを叩くというのを
ママとS子さんが見に行くというので一緒に行く。
姪っ子(1歳7カ月)を抱っこして、
金木犀の香る町を山車について歩く。
甥っ子は山車に乗ってけだるい感じでタイコを叩いていた。
姪っ子は人みしりもなくかわいくて、
ちょこっとしゃべれるようになっていた。
ねーさんちに寄る。
ねーさんは病み上がりには見えないほど、
元気そうで若返っていた。
そのわけは、煙草をやめたから、とのこと。
AちゃんGちゃんSちゃんKちゃんが
1階にいてみんな元気。
模様が似てるのではじめは区別がつかない。
Gちゃんは私にずっとべったりおちりを向けていた。
外の赤猫ちゃん黒猫ちゃんたちも元気。
28歳Mちゃんにもお目にかかる。
元気にご飯を食べていた。
ねーさんも今回いろいろガイドがあったそう。
玄関のカメラにオーブが映ってたりとか。
次の日はS子さんがたおれた、というので急きょヨコスカへ。
東京物語みたいだった。
ついた頃にはS子さんはもう元気。
前の日の熱中症だったみたい。
パパママは結婚式で靖国へ。
S子さんは心配なさそうで、私とダーは海をお散歩。
3週間ぶりの海で、はやる気持ちを抑えられず。
潮澄み凪。
橋の上からフグの群、小魚、タナゴ。
浜辺で足の付け根まで水に入った。
潮温ぬるめで泳げそうだったけど水着を着てなかった。
珍しくDJが入ってて面白いほどヨコスカセンス。
海で陽水、ビリー・ジョエル、ひげダンスて。
猫公園では顔の大きな赤猫ちゃんほかがお昼寝。
観音崎を回り、また水に入る。
よく澄んでとてもきれい。沖の方で魚飛ぶ。
小さい魚の群れが、水の上を走るように横滑りになって飛ぶのを見る。
キラキラしてすごいきれいだった。
大きい魚に追いかけられてたのかな。
海の上に出ると今度はカモメにも狙われていた。
あんな動きは初めて見た。二回見れた。
ダーも大喜び。魚はイワシっぽい。
山に入るとまだ、木漏れ日が強い。
海の見晴らし台にあの兄妹がいて、西日にまどろんでいた。
草原で一服、満喫しきって家に戻る。
家を出るぎりぎりまでS子さんは、おじいちゃんの話とかしていた。
きれい好きでよく掃除をしてくれた、とか、
家電好きだったけどPCには興味なかった、とか。
私とダーはバスに乗るぎりぎりまで暗くなった港で海を見ていて、
ちゃぷん、ちゃぷん、という静かな波音で、
萩の夜の海を思い出した。
次の日は葉山でやっと泳いで浮かんだ。
潮濁って何も見えず。晴れたり、雲に入ったり。
水面は乳白色に光って揺れて、すごくきれいで、
無心になって沖に向かってどんどん泳いで、
戻ろうとしたら足にチクッときた。
お寺では初めて会ったおタヌキさん、
「夜の建長寺はいいでしょう」
頭もお顔もテッカテカなのは、
坊主油を塗ってるからなのか。
坊主油は松ヤニで作られてるのか。
焚き火の匂いがした。
「金木犀の次は何が咲くんだろう」
「蝋梅かな。まじめな話」
「正味な話」
悲しみのオーラをまとったCは
とても美しかった。
死ぬのは大仕事だ、と言ってた。
新しい車はベージュと大理石調の内装で
昭和のオヤジ美学が行き届いてて、
Cはしっくりなじんでた。「Nちゃんもなじんでるよ!」
帰り途、コルトレーンなんかかけたら言い訳のしようがない。
宵は秋。西の空に金星。
夜には冬が押し寄せて、
おうし座とプレアデス、ぎょしゃ座。
双子座に木星、でか!