なぎのあとさき

日記です。

ちゅかまえてごらんにゃ!

2013年11月12日 | 日々のこと



いえーい!



アイツふざけんな!!

アンテナ工事で人が来ている間、
ビーと殿は興味深そうにうろうろしていた。
頼んでもないのに工事があって、
流れでひかり回線に切り替えることになって、
ダーがすったもんだしていた。
ややこしい世の中だ。

海に向かう高速で紅葉始まる。
なぜかアイツらの顔が見たくて、葉山へ。
でも、潮が濁っていて見えなかった。
風の形に水面がへこむ。
とてもゆっくりな風が見えた。
大きくなった鯵鯖っぽい魚が
何度も高くジャンプ。たくさん。

海は晴れてたのに山の上には真っ黒な雲。
黒い雲をバックに山が西日に光って、
珍しい天気。
雷のことを思い出す。ちょうどこの季節。

由比ヶ浜は割れた波が海の方に飛沫を散らす。
沖には鳥の群。
C、筋肉がどうのこうの言ってる。

途中で大粒の雨、雷はなさそうなので、
傘さしてお寺。
上に着く頃には止む。
犬のSちゃんが濡れた毛皮を
私のジーンズに擦りつけてくる。
ずっと撫でられていて離れなくて、
「暗くなっちゃうよ」というとスッと離れた。
かちこい。
変な天気だったんでおじさんも虹を探してたそう。

それからプール、サウナ、温泉で仕上がる。
カモミール&リンゴ。求めてた香り。

夕暮れ、西の空に金星、
日が落ちると東の空に木星。

ベロッキオ「眠れる美女」
答えのない問いを前に、
人を動かすのは一瞬の感情。
それがとても生々しく感じられるのは
寄りのカメラのせいなのか。
それは常に変化するので、
尊厳死とか、重そうなテーマだけど
軽やかで、テンポも良くて、
愛に満ちて、面白かった。
音楽も良かった。
着地してそうでしていない、
そして人生はつづく感じの
ラストもとても良かった。
あの医師が好き、
と甘木くんも言ってた。

甘木くんと「未明の」トーク。
ちょうど同じころ読み終えて、
ちょうど同じ部分を読み返していた。
話はすぐに脱線し、
お互いの家の猫たちや
ジャメイカのジジイの異常な元気や
加東大介についてなど、熱く語っていた。
甘木くん「この本読んだら自分でも何か書きたくなった」
私は、なぜか日記を書きたくなった。
本の終わりの方で
横須賀が出て来た気になってたけど、
横浜のパブだった。

朝、ビーが勝手に出てったテイで散歩に行った。
今日は寒くてビーはすぐに家の庭に戻って、
沈丁花の奥にいた。
手を伸ばすと逃げるような素振りを見せて、
でもしまいには捕まっちゃったテイで
だっこされる。
このめんどくささ、なんたる幸せ。
ダ「何の茶番?」
ビーだけ外に出て殿が騒ぐので、
ダーがだっこして気の済むまで外にいた。
その後は3匹ともホトカでごろん。



まだ夏のころのモンチ

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ダーウィンメモ

イルカは、ナマコをおもちゃにして遊ぶ。
オスは、ジャンプの後でどれだけ水中が泡立つか、
でかっこよさが決まるそう。
食べかけの魚を、ロウニンアジに見せびらかした後で
破片を分けてあげる。
ふるまうのが好きな殿みたい。

オットセイも遊ぶのが大好きで、
子どもはみんなで河口から
川をのぼって森の中の滝つぼで遊ぶ。
大雨で増水しても楽しげに滝に突っ込んでいく。
水族館でオットセイに芸を仕込む女の子は、
「オットセイが楽しんでいるかどうかが一番、
顔をよく見れば分かる」と言ってた。

ウツボは、口の中にも口があって
まったくのエイリアン。
口をパクパクすると同じリズムで
口の中の口もパクパクしている。こえー。
孵ったばかりの子どもは、
透明でひらひらしている。
宇宙人はクラゲだけじゃなかった。

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今月の始まり夢は、
スーツ&ハット姿のかわい子ちゃんと、
近所の階段を降りる夢。

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