箱座りしてると猫らしい女王二人。
昨日の夜はビーがモンチに「ブブーーーッ!!」3連発してた。
11月半ば、立冬過ぎて一気に
ユーフーがにおう。
匂ってるうちはまだいい。
薄紅の小さいシクラメンが
今年も咲いてかわいい。
河原にはコサギやアオサギの
群がよく来てる。
チョコがうまくて食いすぎる。
夜殿は毎晩お腹フミフミする。
それも私がメシ食った後、
満腹の時を狙って来るので、
ふまれながら「ウッ」となるけと、
どんなに苦しくても
殿をどかしたことはない。
ダーの腹ではやらない。
モンチは腹時計がやけに正確で、
夏からの流れで今も朝8時半に起こしにくる。
寒くて布団から出られなくなってきて、
せめて9時までは寝てたいので、
「あとちょっと待ってー」というと
挑戦的な脅すような顔をする。
「助けてー、モンチにやられるー」というと、
ダーが起きてひとまずカリカリだけ入れに行ってくれる。
今年いっぱいで閉店する
表参道の喫茶店でKくんと茶。
店のマダムは美人で笑ってても、
なんかコワイ感じの人。
ケヤキがいろんな色に紅葉。
でも台風でちりちりの葉も多い。
銀だこ持って公園、
まだ銀ナンの匂いがしていた。
Kくんはワイドショーっぽい話ばかりして
私はすぐ帰りたくなった。
帰りにノドグロの干物をくれた。
ビーはこの頃何を食べていても
行儀よくトナリに座る。
パスタでもお好み焼きでもうどんでも。
「ビーの好きなもん何もないよ」と言っても
どかない。根気よく何か出ないか待つ。
ノドグロの頭や骨の柔らかいところをあげると、
顔が煌めいた。
ポランスキー「水の中のナイフ」
2回目、筋は忘れてて、
緊張感だけ覚えてた。
女優の顔が好み。
「秋刀魚の味」(数回目)
岩下志摩の歳が随分年下になってて
ちょっとびっくり。
初めて観た時は歳上だったのに!
何度観ても隅々まで面白いけど
笠が「母さんに似てる」話をするところが
なんか良かった。
加東大介はもっと出てる気がしたけど
1シーンだけだったのが意外。
「残響」読み返す。
ヒヨドリが桜の花を落とすのを見て
さやかが渡辺さんのことを考えるところで
ずっとK鳥さんのことを考えていた。
ゆかりの感じが自分に似てると思ったけど、
美奈恵に近くなってるかも。
読んでると、音楽が聞こえてる本。
「ほかの可能性を排除してそれがたった一つの現実と
了解されるとき人はリアリティを見出し感動する」
っていうのはベロッキオの映画にそのまま当てはまる。