なぎのあとさき

日記です。

小春日和

2013年11月22日 | 日々のこと



小春日和ってやつだな!

高尾下山の筋肉痛は二日続いた。
四つん這いで歩く方がラクだった。

朝ダーが家を出る時、
ビーはベッドで丸くなったまま
顔を上げもしなかった。
体力を温存していたのだった。
私だけになって、
冬物やらなんやら出し入れしてたら、
倉庫部屋やクローゼット、
押し入れを開けるたびにスルッと中に入る。
入ったらいけないの分かってて。
入っては引っぱり出しの繰り返し。



にゃんのこと?わかんにゃーい!猫だから!

モンチはふだん洗面所には入らないけど、
私をマークしてる時は、
私が洗面所に入ると
スネにふわっとモンチが触って来る。
私が足元を見る頃にはモンチはもう
洗面所の外に出ている。謎の行動。

今朝はベッドルームの窓をこじ開けて
ビーと殿が外へ。
庭の方に回って帰って来た。

金木犀と蝋梅の間にひとつ
いい匂いの花を見つけた。
柊の、白い小さい花。

河原は小虫群が多くて、
それを狙う小魚がピンピン跳ねていて、
その小魚を狙う鵜たちが潜ってはモグモグ。
サギもいろんな種類が来てる。

ダーウィンより

ハイイロガンのヒナが
体を左右に揺らして走るのがドかわ!

庭はジャルダンドフランスや
マルゴ姉妹が濃い色で咲いて
緑も深い色で鮮やか。
とてもきれい。



うまい草がないなー



でもどっかにあるはず!おれは行くぜ!

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武劇場より

「あの夏、いちばん静かな海」

ロケ地が馴染み深いし、
海を感じるすっごくいい映画。ラストは涙。
サーファーにも80年代ってあったんだ、
というダサいファッションな中、
真木蔵人だけ80年代に見えない。
インタビューの真木蔵人ナイスバイブス!

「BROTHER」

小津が同じような家族の話を撮り続けたように、
武にはやくざ映画を撮り続けてほしい。
この映画の寺島はどのシーンもかわいすぎ。
ドかわ!

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秋の加東大介まつり

「七人の侍」

「はい」と即答する大介、
生き残って息を切らす大介。
しかし、百戦錬磨の侍には見えない体型。
三船、ナイスケツ!
雨の合戦シーンは2月の大雪を
溶かしての撮影だったそうで、
ケツ出すのは寒かったろうなー。

「女が階段を上る時」

話の展開的に加東大介の部分は
なかったことになってるけど、
大介と過ごした次の日が一番幸せに見える。
大介には大介にだけ与えられた
映画的特権があるのだろう。

「あらくれ」

七人の侍であんなにカッコ良かった
志村喬はエロオヤジだし
あんなにゾロだった宮口精二は情けないし。
ジゴロ暮らしのあげく浮気する大介。
いきなりビンタする大介。
それに負けない秀子の取っ組み合いが可笑しい。

「小早川家の秋」

水色の提灯まわりの幾つかのシーンの後で、
雁治郎はもうあっちの世界の人に見える。
寿命+αの部分。
「もういいかい、もういいかい、
 もういいよ」から、
孫の男の子が見る、後ろ姿。
大介の出番がけっこう多くて嬉しい。

「妻の心」

成瀬の映画にしては地味な話で
大介もふつうに、らしい役どころ。
でもとてもいい映画。

(すべて数回目)

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