夏の間よく咲いてくれたカラマツソウ デラバイ
南風で暖かい河原。
夕暮れ時、
小さい魚(モロコ?)がピンピン跳ねる。
真っ黒い鵜が数羽いて、
真下に潜っては水面に出て、
嘴をモグモグさせていた。
鵜が潜るたび、大きい波紋ができる。
すぐ側にいた、白い大きい鯉らしき魚も
大きい波紋を立てて、
波紋が重なる。波紋疾走!
日曜は葉山、
西の風強くて波ぐちゃぐちゃ。
風で砂粒が目に入るので、
ゴーグルして髪を結んで波打ち際まで行って、
足を水に浸けた。潮温ふつう。
お寺は、すごい人!ザ・紅葉?
展望台まで行く。
海から吹く西の風が強くて
気が、う、薄い。
よく流れたし、通ったけども。
ヒメツルソバ満開。
出始めの金星は
すぐ近くにあるみたいに見える。
月も近い。
江の島に行って、
エスカー乗り場前展望台から満月。
風波で夜の海に光が散り散り。
浅草へ。海で通った体に豚の脂流し込む。
今日の一言
「キンニクガ、アリマセーーン!
トリカエテクダサーイ!」
「ノー・バイブス、
but オヤジ・エナジー(韻踏んでる)」
休日を避けて高尾山へ。
八王子過ぎると台風の塩害もなく、
木々は美しく紅葉していた。
海周りの山と違ってやる気を感じる。
横須賀や葉山の山は台風が来るとすぐ
ハゲ散らかすもんね。
高尾の前に、相模湖でボート。
周りが全部水で、愉快、愉快。
湖を囲む山々の紅葉は
まだ始まったばかり。
Cの漕ぎっぷりが逞しかった。
血流が大事なので私も漕いだ。
水は澄み、
船着き場にはオイカワの群がいた。
昭和の風情でいいところ。
皇帝ダリア、素晴らしい花付き!
Nんちは、4月7日の誕生日に具合を悪くして
それから半年、準備の時間をくれた、とC。
それはNんちがくれた時間でもあるし、
いつもの山や天狗や海やみんながくれた時間でもある。
同じことだ。
高尾に着く頃には日が暮れた。
リフトは下りが満席で、
上がって行くのは私たちだけ。
薄暗い中、天狗たちにご挨拶。
二本並んだ大杉の幹、
それに暗い中で見る天狗の面、、、
雄雄しい山だ。
街の灯りの上に、出たばかりのほぼ満月。
オレンジ色。
街灯りのないところも、
地平線が少し光って見えた。丸く。
真っ暗な道を歩いて下る。
体がフワフワして全然疲れない。
それに全く寒さを感じない。
しかし闇のなか溝にはまってこけて
ヒザコシ打撲。
もっと早く行けば良かった、
と毎年思うのだけど。
タヌキは気配だけ。
帰りの甲州街道、
今年のイチョウはド黄色に紅葉。
グラデーションの木がほとんどなくて、
ド黄色!!