なぎのあとさき

日記です。

祝!沈丁花開花 2014

2014年02月19日 | 日々のこと



まだそんなに寒くない、年末のころ



お日さま、気持ち~!

Cが久しぶりにモンチに会って、
普通になった、と言ってた。
Cは昔からモンチが比喩でなく天使、
レジェンドではなくて神話、と言ってて
モンチはその通り、
いつ羽が生えて飛んで行ってもおかしくない
神の子、というか永遠の子猫、というか、
神々しいまでに自分がなかった。
そんなモンチが私をしもべ扱いするようになった、
と言ってもCははじめ信じなかったけど、
この前モンチと見つめ合って、
モンチが普通になったと分かったらしい。

普通といっても、見た目は一点の曇りもなく、
花のように完璧に美しいのは変わらない。
ただ、地に足がついた感じが、
目力に現われている。

私がいると、
「あいつより偉いこのアタチ」が芽生えてしまうのか。
でも一概に、私のせいとは限らない。
モンチが地に足をつけ出したのは、
モンプチ一筋を卒業して何でも食べるようになった
2013年の春頃から。
私との関係というよりは、食べ物との関係、
そもそもビーの食べるやり方を真似するようになったのが
きっかけかもしれない。

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仕事帰り、雪の残る道で、
猫が「ニャー!」と何度も鳴く。
サバトラの、丸っこいかわいい子。
目が合うと猫は、私の足元に来て
少し前に出て、ふりかえって「ニャー!」と鳴いて
コテン、と倒れる。かわいすぎるやろ!
でも近所じゃないし、何かあげたとして、
毎日来れるわけではないのに、
この猫が期待して私を待つようなことになったら
耐えられない。
でも、歩き出すと、私の
少し前に出て、ふりかえって「ニャー!」と鳴いて
コテン、と倒れる。かわいすぎる。
こらえきれず、
しゃがんでワーッと撫でる一部始終を
見てた女の人がいて、
「かわいいっ」とその人もしゃがんだので、
その人に任せてフェイドアウトしたけど
あの猫は本当にかわいい。
丸々してるし人慣れしてるし、
誰かにご飯もらってることを祈る。

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モンチはそんなふうにコテン、
とたおれたりはしないけど、
お皿を運んでるとき
私の少し前に出て、
振り返って私(というよりお皿)を見上げながら
「ニャアアア」と全力で鳴くのはかわいい。

ビーはそんな無駄なことはしない、けど
ビーのかわいさは絶対王者だ。

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数日前の夜中、窓にロックをかけ忘れてたらしく、
殿は外に出た。まだ雪の残る、相当寒い夜に。
それから2時間近く帰って来なかったそう。
元気だね。寒いの、平気なんだね。

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ソチ・オリンピックは、
始まった当初はシーンとしてたけど

スノボのハーフパイプの十代の子たちに始まり、
フィギュアのみめ麗しい羽生くん、
やりきった笑顔の晴れやかな高橋くん、
突如現われたノルディック複合の銀、
それにジャンプの絶対レジェンド41歳で
かなりの大盛り上がり。
ちょうど二度の大雪と重なって、
出かけられないし、
雪景色もソチ気分を盛り上げた。
これから女子フィギュア。

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Eちゃん、ハンドクリームの匂いをかぎすぎて、
結局どの匂いがいいのか分からなくなってた。
久々に、リゴレットで飲み。
Wアヒージョとペッパーのペペロンチーノで
ニンニクまみれ。

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2月19日、沈丁花が一輪だけ咲いた。
一輪でも匂う。
空気は冷たくて、
暖かい日の匂いとは違う。
けど、いい匂い。
雪にのっかられて、
蕾たちは下を向き気味。

来週の天気予報は気温が上向き。
やっと抜けれる!!!
2週にわたる大雪中、
空気冷たくて、生きた心地は
ほとんどなかった。
でも家でよりそう猫の体温や重みを感じながら
本を読む日々というのは、
この上なく幸せな日々でもある。



ザ・カオス

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