フロックスも咲いた!
フランツシューベルト
庭の百日紅も、6月の最終週末に咲きだした。
むちのけはいもふえたよ!
あちょこになんかいる!
葉山へ。凪、大潮、濁る。
岩の海藻から濁りの元が吹き出している。
森戸で橋の下にボラの群。
満ち出すと、あっという間に満ちた。
アブラかな?という声を何度か聞く。
お寺に行くと、人気がなく、リス気もなく、
日が落ちると鳥の声もしなくなり、
シーンとしていた。
夜は浅草、関節に脂さす。
次の日もまた葉山。
潮、まあまあ澄む、凪。
浅いところの岩場で、イナダの群に会った。
去年、いつも家族を紹介してくれた魚と
たぶん同じ魚。フレンドリーな魚。
カンパチにも似てるけど、たぶんイナダ。
60㎝級の大きいのもいた。
頭が丸っこくて正面から見るとかわいい。
体が白くて、藍っぽい斑があり、顔がきれいな藍色の、
見たことない大きい魚もいた。
その子もじーっとこちらを見てきた。逃げない。
イナダと一緒にいた。
あまりに白くてウロコがはがれてるのか?
と思ったけど、形がイナダと違う。
その子も正面から見るとかわいい。
調べても不明。
白魚の群にも何度か遭遇。
視界いっぱいにきらきら光っていた。
泳ぐのを減速できず、群につっこんだりも。
久しぶりに、八幡様へ。
蓮は咲きはじめ、鯉、カメもいた。
池の人気のない方に行くと、
こちらに向かって一目散にスッポンが泳いできた。
速い。前足のヒレがでかい。衝撃的。
水が濁っていて全貌が見えないけど相当でかい。
私とCをかわるがわる、なめまわすように見ている。
顔もすごいし、ときどき引っ込める首の付け根とか、やばい。
去年の池の工事以降、スッポンはいなくなったのか、と
密かに気にかかってたけど、ご健在でなにより。
山は、鶯、ホトトギス、カラス、リスもいて、
前日とうってかわって賑やか。
小ウサギがピョンコピョンコ。
帰りの車で、
「スッポンー」「スッポンー」
「イナダ!」「イナダ!」
「スッポンー」「スッポンー」