なぎのあとさき

日記です。

出たかー

2015年08月14日 | 日々のこと

一日だけ仕事の日の夜は、
久しぶりにカルボナーラ作って
厚切りベーコンを大量に入れた。
ペルセウス極大の日だったけど、
薄い雲と湿気で星はあんまり見えなかった。

木曜は3時に家を出て4時に葉山へ。
フラット、少し風、
遠くの台風の影響で、大きい雲の形がすぐ変わる。

波打ち際をゆっくり進んで目をこらすと、
いた。長い触手をたなびかせ。
怖かったけど、屈するわけにはいかない。
お魚のシーズンはこれからが本番。
注意しながら進んではなれ岩まで。
コウナゴの大群にかこまれた。
グリーンの線が光ったり、
水色シルバーの面で光ったり。
群は同じ方向を向いたり、
ぐちゃぐちゃになったり、
スズメ団地に似てた。
もっと小さい子の群もいた。
なつこい小さいチョウチョウウオがいて、
手を伸ばすと寄ってきて、
しばらく一緒にいた。
形の違う、下半身だけシマシマの子もいた。
大きいベラは、水中で岩に足をのせると寄って来て、
(ちょっとちょっと、この岩うちのだから!)
前回、逆立ちしながらこっちを2度見した、
大きいボラがまだいて、Cは大喜び。
日がかげって涼しくて上陸はできず。

浜に戻ると、
Cは膝の下に触手の跡が赤く腫れてた。
「行きにすぐそこでやられた!」
行きにやられて意に介さず、
岩まで行ってふつうに泳いでたらしい。
地元のおじさんたち「ムヒEXが効くよ!」
と口を揃えて。

森戸の海岸で盆踊りやってたので寄る。
薬局に車とめてCはムヒEX買ってつけてみる。
生バンドの炭坑節、東京音頭、花笠音頭。
踊りの説明するおねーちゃんがテンパって叫んでいた。
お立ち台には若い浴衣のおねーちゃん。
ちょっとだけ輪に入って踊ったけど、
なんか違う感じで、一周だけ。
盆踊りはずっと音楽が流れてて、
お婆ちゃんたちの踊りをお手本に、
静かに踊りたい。
「チョチョンガチョン!チョン!」と
マイクで叫ぶのがうるさすぎて、ご先祖様も近寄れまい。

由比ヶ浜にちょっとだけ横づけして、
裏駅のスタバ行って、とか、
その辺の記憶は曖昧。
お寺に行くと、蝉の声は止んでて、
スイッーーチョン。
気が濃くてねっとり。
ときどきいい風が吹いた。
雲のヴェールで流星は見えず。
雲間にチラッと、ヴェガ。

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夏休み中盤

2015年08月14日 | 日々のこと

お盆に入って、
都内はいくらか人が減って移動しやすい。
でも渋谷の暑さ(クーラーの熱が溜まってる)は
変わらず、ひどい空気。

換気扇ごしに見える、
濃桃色の百日紅が満開。
駅の脇の公園でビール(マスカット味?)。

夜、新宿の、人気のカフェバーへ。
友人の好きなDJが出るというので。
おしゃれスポットで、お店も客も小ぎれい。
アメリカンなハンバーガー。
2時間半くらいいて、ずっと話してたけど
よく覚えてない。ミラーニューロンの話とか。
帰り、花園神社。

休み中に急な仕事で、ついイラついて社長に
「まとめて言って!」といったら社長は涙声に。
4連休の後、一日だけ会社に行くと、
社長もMさんも休み中に海に行き、
また行きたい、もっと早く行けばよかった、
っていってる。毎年のこと。

立秋の日から若干暑さがゆるまって、
よかったのは猫たちが過ごしやすくなったこと。
殿は元気にうろついて、午前中に一度は
「外出せ!」「外出せや!」と鳴く。
もう出さない、って思ったけど、
やっぱり周りの様子を見て、
大丈夫そうな時は出す。
殿は左の庭を走り、右の庭を走る。
ビーはすぐ、沈丁花の木陰に入って、
そこでしばらく寝てる。

寿司屋のカウンターの上に、
モンチがちんまりと座ってる夢。
その前には、犬を捕まえて、
カゴに入れてたら、
下半身がモンチだった夢。
最近はよく泳いでるからか
寝つきも寝起きもよくてそんなに夢を覚えてない。
明け方ビーに起こされた時は、
その時見てた夢を覚えてる。
覚えてる以上に、モンチの夢を見てる。

よく、過ぎた時間をふりかえるな、
みたいなことをいう人がいるけど、
私はハナから時系列に沿って生きようとは思ってない。
過ぎた時間も今ここにある、いや、別に過ぎてすらないかもね。

アーちゃんはモンチを見ていて
ガサツでズボラな兄・モユを思い出し、
ア「あなた、美人だけど、お子ちゃまよね」
モンチ、なんとなくアーちゃんに両手パンチ。
結局、どつき合いになって、
止めに入った茶ーちゃんほかの猫たちも追いかけっこをはじめ、
天の酒場で猫たちの大運動会が始まった。
グラスも酒瓶もなぎ倒して、
あっちこっちでドンガラガッシャン!
百先生も、大事な日本酒のとっくりを割られたけど、
割れる前の姿を思い描けば、とっくりは元の姿に。
天の国は、時間の流れが地球とは違うのだ。
それに、魔法使いだって何人もいる。
モンチはチョロQのごとくぴゅんぴゅん走って、
気づいたら酒場に隣接する「天の寿司」のカウンターの上にいた。
カウンターの上にちんまり座って、少し居眠り。
「天の寿司」の大将は、モンチのかわいさにうっとりし、
モンチが目を覚ますと極上の天の素材を少しずつ切ってくれた。
モンチはあぶりトロが気に入って、
勢いよく食べてお寿司をのっけてた葉っぱまでぺロぺロ。
大将「いい食べっぷりだねえ!」

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