曇りときどき雨、
鐘がわれて最高潮。
サティとその時代展、文化村にて。
あの時代のフランスのポスターが
紙のデザインの中で一番好きだと改めて。
絵、書体、配色など。
バレエ・リュスの公演『パラード』(1917)の
公演ビデオも面白かった。
サティは、タイプライターやラジオの雑音、
タイマーの音、サイレン、
ピストル、飛行機の音なんかを
音楽に取り入れている。
装置・衣裳はピカソで、
バレエの衣装とは思えない変な形。
アメリカのマネージャーなんて、ビルの形。
ぶかっこうな馬も出て来た。
台本はコクトー。
お話は、見世物小屋の前で、
出演者たちが客寄せのために芸を披露し、
マネージャーたちが客を呼び込んでいる。
女の子が寝っ転がってじだんだふんだり。
猛暑中は避けていた代々木公園へ。
水辺の前のベンチでビール、焼き鳥、
曇り空、ミストが濃くて、緑がしっとり。
蝉しぐれ。
雨がそこそこ降って夏枯れもなく、
緑が濃くてすっごくきれい。
一応、虫除けスプレーと蚊取り線香、
で、刺されなかった。
噴水がずっと勢いよく出ていた。
夕暮れの頃に、ヒグラシの声。
薄暗くなってから、ぶらぶら歩いてたら
満開の百日紅の一角があった。
雨が降って来て撤退、、、
われ鐘の腹痛はどこかへ。