なぎのあとさき

日記です。

猫中の猫、ビー

2016年09月16日 | 猫トーク

ビーのお腹がゆるくて、下痢が二日続いたので病院へ。
食べても食べても痩せてるのも心配。
甲状腺の症状が進行しているなら、
メルカゾールの増量を考えなくては。
血液検査の結果、T4の値はそれほど進行していなかった。
薬はまだ3分の1のままでいくことにした。
下痢の原因は、最近よく食べてたカリカリのせいかも。

病院につれてこうか迷ってた朝、
ビーは珍しく私の枕元に来なくて、
私が起きても本棚の上で寝たまんまだった。
台風二つで体が重かったのかも。
下痢のせいでぐったりしていたのかも。
朝ご飯を用意しても降りてこないので、
やっぱり心配で病院に連れて行った。

前の晩に、家にあった(モンチの残した)下痢対応のカリカリを開けたら、
ビーはよく食べた。
それで獣医さんが触診したとき、ウンチはちゃんと固まってるっぽかった。
でも下痢は怖いので、念のためディアバスターとフラジールをもらっといた。

夜にはビーらしい、しっかりしたウンチが出た。
一応、2日間は薬を飲ませることにした。
食欲も戻ってよく食べた。ケロッとした顔で。
夜だけで、3匹で缶1個レトルト2個プラスカリカリを、
3、4回に分けて食べる。

アメトーーク見ながらカルディの海鮮せんべいを開けたら、
イカの匂いに気付いたのか、離れたとこからやって来た。 
ビーはこうでなくちゃね。

腎臓はそこまで悪くないと思うので、
ビーが痩せてるのは甲状腺亢進症のせいだとは思うけど、
いっとき5キロ越えだったビーが、3キロ切ったりしたらもう心配で仕方ない。
今回は下痢の後ってこともあって病院で測ったら2.65だった。
大丈夫!ビーは大丈夫!!
よく食べるし目力もあるし、涼しくなったら家の中をぷらぷらしてる。
抱っこして庭に出ると、ぶるぶるぶると体をならしてる。

夏のはじめ、ノミにやられた時にお風呂に入れたら、
ほんとーに細かった。贅肉がぜんぜんなくて。
大丈夫!ビーは内臓は強い子だ。

よく食べるけど、えり好みもあって、
最近再ブームになってた「焼津のまぐろ」にも食べま宣言。
シーバのカリカリにも食べま宣言。黒缶にも食べま宣言。
そのくせ、私の晩ごはんの厚揚げをかじったり、
筑前煮の竹の子をくわえて逃げようとしたりした。
またまたケンタを買ってきた日も、
「ケンタを前に、猫の餌なんか食えま」宣言。
(私は猫のご飯を餌なんていったことはない)
私の膝まわりにポジションとって隙間からアタックしようとする。 

病院では、「ニャーニャー」鳴きっぱなし。
犬を連れたおじさんに、「何ていってるの?」と言われた。
訳せない、猫だもの。
ビーはほんと、猫中の猫だ。 

今のモンちゃんみたいに水枕みたいだったビーも可愛かったけど、
16歳の痩せたビーも可愛くて可愛くて愛しくて愛しくて仕方ない。 

ビーを病院につれてくためカゴを用意したら、
するっとモンちゃんが入った。
殿とモンちゃんは病院なんてことない。

ビーがぐったりしてご飯食べないなんで、これまでに数えるほどしかなくて、
だいたいその後でケロッとした顔で人一倍食べる。
この日も夜にはケロッとした顔でよく食べて、
朝はバサバサに感じられた毛ヅヤもよく、ふわふわした。
プールから帰ると玄関まで迎えに出てきたので、
そのまま抱っこしてマンションの外をお散歩。
満月の夜。 

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