ビーのお腹がゆるくて、下痢が二日続いたので病院へ。
食べても食べても痩せてるのも心配。
甲状腺の症状が進行しているなら、
メルカゾールの増量を考えなくては。
血液検査の結果、T4の値はそれほど進行していなかった。
薬はまだ3分の1のままでいくことにした。
下痢の原因は、最近よく食べてたカリカリのせいかも。
病院につれてこうか迷ってた朝、
ビーは珍しく私の枕元に来なくて、
私が起きても本棚の上で寝たまんまだった。
台風二つで体が重かったのかも。
下痢のせいでぐったりしていたのかも。
朝ご飯を用意しても降りてこないので、
やっぱり心配で病院に連れて行った。
前の晩に、家にあった(モンチの残した)下痢対応のカリカリを開けたら、
ビーはよく食べた。
それで獣医さんが触診したとき、ウンチはちゃんと固まってるっぽかった。
でも下痢は怖いので、念のためディアバスターとフラジールをもらっといた。
夜にはビーらしい、しっかりしたウンチが出た。
一応、2日間は薬を飲ませることにした。
食欲も戻ってよく食べた。ケロッとした顔で。
夜だけで、3匹で缶1個レトルト2個プラスカリカリを、
3、4回に分けて食べる。
アメトーーク見ながらカルディの海鮮せんべいを開けたら、
イカの匂いに気付いたのか、離れたとこからやって来た。
ビーはこうでなくちゃね。
腎臓はそこまで悪くないと思うので、
ビーが痩せてるのは甲状腺亢進症のせいだとは思うけど、
いっとき5キロ越えだったビーが、3キロ切ったりしたらもう心配で仕方ない。
今回は下痢の後ってこともあって病院で測ったら2.65だった。
大丈夫!ビーは大丈夫!!
よく食べるし目力もあるし、涼しくなったら家の中をぷらぷらしてる。
抱っこして庭に出ると、ぶるぶるぶると体をならしてる。
夏のはじめ、ノミにやられた時にお風呂に入れたら、
ほんとーに細かった。贅肉がぜんぜんなくて。
大丈夫!ビーは内臓は強い子だ。
よく食べるけど、えり好みもあって、
最近再ブームになってた「焼津のまぐろ」にも食べま宣言。
シーバのカリカリにも食べま宣言。黒缶にも食べま宣言。
そのくせ、私の晩ごはんの厚揚げをかじったり、
筑前煮の竹の子をくわえて逃げようとしたりした。
またまたケンタを買ってきた日も、
「ケンタを前に、猫の餌なんか食えま」宣言。
(私は猫のご飯を餌なんていったことはない)
私の膝まわりにポジションとって隙間からアタックしようとする。
病院では、「ニャーニャー」鳴きっぱなし。
犬を連れたおじさんに、「何ていってるの?」と言われた。
訳せない、猫だもの。
ビーはほんと、猫中の猫だ。
今のモンちゃんみたいに水枕みたいだったビーも可愛かったけど、
16歳の痩せたビーも可愛くて可愛くて愛しくて愛しくて仕方ない。
ビーを病院につれてくためカゴを用意したら、
するっとモンちゃんが入った。
殿とモンちゃんは病院なんてことない。
ビーがぐったりしてご飯食べないなんで、これまでに数えるほどしかなくて、
だいたいその後でケロッとした顔で人一倍食べる。
この日も夜にはケロッとした顔でよく食べて、
朝はバサバサに感じられた毛ヅヤもよく、ふわふわした。
プールから帰ると玄関まで迎えに出てきたので、
そのまま抱っこしてマンションの外をお散歩。
満月の夜。