なぎのあとさき

日記です。

迷いの季節

2016年11月12日 | 日々のこと



まだ、初夏のころの写真
ちっちゃかった





顔は変わってない



11月12日、ケヤキの紅葉が始まっていた。
ハゼは赤い。蔦も真っ赤。イチョウはまだ。
海は晴れて凪、風少々。
前の週までは迷わずに海に入れたけど、
今週は迷った。
とりあえずウエットに着替えて、
水に入ると冷たくて、
「冷たい!冷たい!冷たい!」と叫びながら入って、
頭はつけずに岩まで泳いだ。

岩に行くと兄さんが待ってて、
ちょうどいいペースで前を泳ぐ兄さんに、
夢中でついていく間に水の冷たさに慣れて、
潜ったりもした。
そのまま沖に連れてかれそうになり、
まずいと思って水から顔を出すと、
離れたとこにいたC、
「兄さんに沖に連れてかれるよ!」

Cんとこに行くと、
赤メバルがたくさんいた。
兄さんの連れの褐色の大きい魚もいた。
オヤビッチャ、チョウチョウウオ、
大きいボラも2匹いた。
根の方には、もっといろんな魚がいた。

冷えて浜に戻って早着替え。
Cは出るまで頭を浸けなかったそうで、
髪が濡れていなかった。
そのスタイルなら、まだいけるかも。

帰り途、同じ道で虹を見たのが
ついこないだみたいに思えた。
月を遮るものが何もなくて寒々しい。

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