なぎのあとさき

日記です。

お盆 最終日、ただいま

2018年08月17日 | 日々のこと



Mきこちゃんちのワンコ
保護犬で、ひどい苦労をしてきた子だけど、
前回会ったときとは顔つきが全く変わり、
愛情をたっぷり受けてるかわいいワンコになっていた
お盆中は子どもたちに大人気で
ちょっと疲れてたけど、

私が抱っこしてマッサしたら
こんなに気持ちよさそうに!


最終日は6時半起き。
お父さんは小さい器の五つに
お供えのご飯をいれにゃいかん、という。
我々の朝食のついではNGで、
仏様が先!という。

Mこちゃんが冷蔵庫整理して
出て来た食材で、
ミニ冷奴とピーマン肉炒め、
いり卵の明太子のせをお供えに。

8人分の朝食は、
レタス、バーベキューの残り野菜炒め、
ボロニアソーセージ、
スクランブルエッグを大量に作って、
パンを焼いた。

10じ頃にT川ご夫妻とお寺さんも来て、法要。
T川ご夫妻は初めてできたという
大きなスイカを持ってきてくれた。

T川夫妻を送りがてら、
そのままMきこちゃんとHなHめ姉妹とわんこ2匹で
海まで散歩に行って、
Hめちゃんが海に服ごと浸かるまで
30秒とかからなかった。
Hめちゃん一人泳がすわけにいかず、
私も服のまま海に入り、二人で泳いだ。
ずーっと入ってたい海。
Hめちゃんは、ボーダーのパンツが透けて、
「これ、水着なの」と言っては笑っていた。
ジドラー女子3人組を見てHめちゃん(小5)は、
「あんなちょーブスのインスタ
誰が見るのかな、バカみたい」
「お互いにいいねしあうんだよ」
「3いいねかー」
「Hめちゃんの方が100倍かわいい」
「そんなことないよ、Nこちゃんもかわいい」
て、小5ってもう大人の会話。
Hめちゃんのおかげで最終日も海に入れて、
泳いで、めっちゃラッキーだった。
ヘトヘトになってても海に入るたび回復。

台風接近で曇りがちで、
警戒アナウンスが入って、帰った。
「服のまま海にはいってTくんに怒られる?」
「Tくんは私が海行ったら入っちゃうってわかってるから怒らないよ」
「ママもHめが海行ったら入っちゃうってわかってるから怒らない」
裏でささっとシャワー浴びて着替えて何事もなく。

またお昼どーする問題になって、
私はスイカがあればいいし、
Mわこちゃん姉妹が作ってくれた
大量のおにぎりとカップラーメンもあるし、
行きたい人で行ってきな、
って話になったけど、
みんなぐずぐず行かなくて、
お出かけしたいHめちゃんはパパを誘って断られ、
しゅんとして涙をこぼしていた。
やっぱり子どもなとこは子ども。

Mわこちゃん家族を見送り、
お米や玉ねぎを実家の分まで箱詰めし、
気づいたら3時すぎていて、
出発ギリギリまで残りのスイカをたべ、
Mきこちゃん夫婦を残して
お父さんの運転で空港へ。

途中で宅急便を出してお土産やにも寄ってから、
1時間半くらいで空港についた。
お父さんは、ありがとう、と笑顔で言ってた。
今は雨が降らなくて種まきできず、
畑仕事はお休み中だけど、来月は稲刈り。
お父さんは6時起きで掃除したり、
庭仕事したり、家でもよく体を動かしていた。
体つきはしっかりして日焼けして、
お元気そうでなにより。

空港でダーと二人になり、
ふーっと力が抜けた。

今回は義母の初盆だったので
お盆に帰省したけど、
お盆は正規料金のみで高いし、
にゃんこたちもいるから次のお盆に
来れるかは分からないけど、
夏にみんなで揃うのはいいもんだ。
Mきこちゃんがいなかったらムリだったけど。

飛行機乗って、
東京の端っこの方の夜景が見えると、
珍しくきれいだな、と思った。
星空とは比べもんにならないけどね。
空港からはバスで
すぐに三茶のキャロタが見えて、
ただいまー。

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モンちゃんは出て来たと思ったら
椅子の下に隠れ、すぐ出て来た。
留守中ママに甘えてたビーは、
3日ぶりに私に会っても
顔も上げない。殿も爆睡中。

ゴンもビビも何の問題もなく、
よく食べ、水も飲んで、
下痢もゲロも一度もなかった。

モンちゃんは、
たまにアンワー鳴きしてたみたいだけど、
遊んであげると落ち着いた。
ビビが一番なつこくて、
膝にのったり抱っこされてりしていた。
去年もママが来てたときは
調子良かったのよね。

問題がおきないように
カリカリを消化器サポート1択に
したのが良かったのか。

ビーは、少ししたら棚から降りて
抱っこされにきた、と思ったら、
ママが焼いておいてくれた
紅鮭が狙いだったのかも。
殿は私の懐に入り、
お腹を撫でられてぶるぶるしていた。

ホエキだけして、早めに寝ようとしたら、
殿が色づきのほぼ水ゲロ。
消化サポ縛りを解除したためか。
私がいる方が調子狂うって一体。

変わりなく元気も食欲もあって良かった!
ぶじにお盆は過ぎた。

翌日の午前中、パパママをバス停まで送り、
一人になって、日常が戻った。





モンちゃんと庭に出て、
たまってたドラマ見て、
河原に出て水に入たら
オタマたちはまだ小さいカエルになっていて、
細い銀の魚の群がいっぱいいた。
水はまたぬるめ。
曇り、ちょっと涼しい。
階段の下にシャボン玉おじさんがいたので、
階段に座ってぼーっとシャボン玉を眺めた。
少し強い風が吹きあげて、
シャボン玉は階段の上へと舞い上がった。
おじさんによると、
風のない日の方が壊れにくくていいそう。

夕方通り雨があった。

17日(金)から仕事。
なんだか空気が急に乾燥してて、
やな感じ。

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お盆 2日目

2018年08月17日 | 日々のこと



てっぽうユリにアマガエル

翌朝は6時に起床、
7時からお客さんが来て、
Mきこちゃんとお茶と冷シボ出し。
朝から暑くて冷シボは好評で、
おじさんたちが腕やら首やらの汗をふいていて、
どう洗って使い回すか、とか考えつつ、
ばらばら起きてくる人たちのため、
ベーコンエッグと大量のおにぎり作り。
オシボリは薄めた食器用洗剤で消毒。
ちょっと時間のあったときに、
ダーと海まで朝の散歩。

気温は東京より高かったけど、
あまりに快適で、
Мきこちゃんに「暑いよねー」っていわれるまで
暑いと思わなかった。



2日目も凪!



まぶしい緑



暑くてスマホ壊れそうだので、
基本持ち歩かなかったので写真はあんまりないのよね

すぐにお父さん「昼ごはんはどうする?」
昼過ぎにはKじくん家族4人も来る。

テーブルを並べるために場所作るとこから、
調理器具の揃ってない台所で
ソーメン12人分を茹でるのから、
食器を用意するのから(お椀と抹茶椀で代用)、
エアコンのない台所で頭も体もフル回転、
たまにしか合わない親戚の前に
ノーメイク汗だくでこんにちは。
洗い物は大変なんでお茶は紙コップ。
子どもが5人になり、
ソーメンだけというわけにいかず、
Y子さんに薬味と一緒に唐揚げ系を買ってきてもらった。

お昼の後も息つくひまなく
Hめちゃん「Nこちゃん、いつ海いく?」
待ってました。
さっとかたづけて、着替えて海へ!
お客さんの接待はY子さんMきこちゃんに任せて、
お父さんにも一応ことわったら、
「そんなのはええ」と笑顔でいわれ、海ー!

なんだかんだ、Hなちゃん、SYくん、
Kくん家族4人も来た。
海に入る大人がダーと私だけで、
さすがにHめちゃんにずっとついていた。
「Nこちゃん、ここにいて」とかわいい。
水着を持ってこなかった
Tくんも躊躇なく上脱いで海に入った。
海で泳ぐと砂がついてイヤーとかゆう
野暮な子どもはいない。
ずっと水に浸かってても冷えも疲れもしない。
Hめちゃんは浮き輪を降りて泳いでみせたり、
私のシュノーケルをつけて潜ったり。
Nくんが飲み物持ってきてくれて、
大人が二人になってからちょっとだけ沖に向かった。

台風16号が九州に近づいてるせいか、
すこーしウネリが入ってきた。
私も完全に勝手知ったる海ではないので、
むりせず上がることに。
爬虫類ハンター加藤くんも言ってたけど、
石橋はたたいて渡らない。

Kじくんの娘、受験生Kなちゃんは、
さすがに高3で服のまま水には入れず、
浜で見てるだけだったので、
「今度は水着持ってきな」
「絶対持ってくる!」

Kじくんらは夕食前に帰り、
また、Mきこちゃんと買い出しに行って、夕陽がエクセレントだった。

4人の子どもの母Mわこちゃんは
お盆も朝から仕事で晩飯時になると現れ、
今度は14人分のドライカレーとサラダ作り。

炒めるのはHなちゃん(中1)がやってくれた。
台所事情はHなちゃんが一番分かっている。
おじいちゃんが一人になってから、
時々ご飯作ってるそう。

そんなかわいい孫たちだけど、
玄関前に海グッズを撒き散らして
おじいちゃんがキレてたらしい。

ご飯も2回たいて、
カボチャやナスを炒めて、
温玉は失敗したけどサラダのトッピングにして、
なんとか作り終えて、みんなよく食べた。

食事の後は外に子どもたちの
脱ぎ散らかした服やタオルの洗濯。
タオルもどんどん洗わないと足りない。

外作業中は隙あらば星を見て一服。
西に雲が出て前の日ほどじゃないけど
たくさんの星が見えて、流れ星も見た。

片付けが終わる頃にはみんな疲れて寝ていて、
私もヘトヘト、早めに布団に入った。
すぐ寝れたけど、
夜中ダーが起きて電気付けてるので目がさめて、
どした?ときくと、
股関に激痛が走ってるという。
ちょっと腫れていて虫さされ系だと思が、
あまりの痛さでムカデ系かも、
と周りをさがしたけどいない。
なんだか分からかった。

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新月、天の川、流星群

2018年08月17日 | 日々のこと



戻ってシャワー浴びて、
夕食はバーベキューに決まり。
食材はMわこちゃんが買ってきた。

玄関前の広いスペースで、
海上がりBBQはめちゃうま。
火の調整や肉を焼くの、
海産物の下処理は
男たちがやってくれて良かった。

そのスペースは壮大な田んぼと
山を望む高台になっていて、
夜空は期待をはるかに凌ぐやばさ。
ちょうど新月で、
大吾のいう「何かの口の中か」な闇が地上に広がり、
空を見上げれば大三角形が埋もれるほどの星々、
天ノ川をはっきり見たのはたぶん人生初、
火星だけは火星ってすぐわかったけど、
土星はわからない。
大三角形の中も星だらけ、
イルカもばっちり、
サソリやイテ周りは特に星が多くて
よーく探さないと星座が見えてこないし、
東のほうのカシオペアも
すごいことになってる。

バーベキューを何度も放棄しては
星空を見ていて、
そのうちバーベキューに飽きた
子どもたちも来て、
みんなで空を見て、流れ星待ち。
ペルセウス極大の翌日で、
猫爪月は沈んだ後、
流星が次々見えて、
見えるたびにみんなでキャーーッ!

小5のHめちゃんは子どもらしいしつこさで、
空を見上げっぱなしで、
また見えた!20個見えた!と
たまに飛び交う虫もカウントしつつ、
多少盛りながら数えていた。
Hなちゃんも高校生のSらくんも、
しっぽの長いザ・流れ星に大喜びで、
こんなに星が見えるの初めて、
っていってたけど、
たぶんその場所で首が痛くなるほど長時間、
夜空を見上げるのが初めてだったのであろう。

海でも流星群でも私は
小5のHめちゃんの面倒を見ているようで、
実は同じテンションで遊んでいて、
私って思ってた以上にメンタル小5。
中1はお姉さんだ。
子どもたちとしつこく流星待ちしてる間に、
バーベキューの片付けはほぼ終わっていた。

大人たちも気候風土そのままの
明るい人たちばかりて、
私のガチ泳ぎもネタにして笑っていた。

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初盆の里帰り

2018年08月17日 | 日々のこと



12日は土産物を買ったり、
駅周りでいろいろ用事を済ませて、
夕方にはパパママが来てくれた。
ママは腰がほとんど治ってなくて痛そうで、
変わりにパパがたち働いていて、
こんなこと、これまでなかった。

殿ビーの投薬もパパがやる気で、
一錠目で私が手本を見せ、
二錠目はパパがやり、
思いの外上手でびっくり。
万が一のときため、
パパに獣医の場所を教えた。

晩ご飯は買ってきてくれたお刺身と、
豚の生姜焼き、枝豆、きゅうり。
鯛のお刺身は殿が大喜びで、
ずっと身を乗り出していた。
ビーもちょっとだけマグロの刺身をあげたら、
ふだん赤身は食べないのに、
中トロには目の色を変えた。

次の日は4時半起きなので早めに寝て、
朝起きたらリーゲー、たぶんビー。
心配だったけど、
その後、留守中は下痢も嘔吐もなくて、
良かった。
出発の前に殿にホエキもした。

シッターさんや近所の友人に頼もうかとも思ったけど、
やっぱりパパママに来てもらって良かった。
安心して出発できた。

--------

飛行機は1時間半、9時半にはU空港に到着、
今回もNくん、Sらくんが迎えに来てくれた。

さっそくSらくんにクラゲ事情をきくと、
クラゲじゃなくて、イラの話をしてた。
ダーも子どもの頃から
イラが怖かったと言ってた。
が、誰も目視したことがなくて正体不明。
チンクイじゃないの?と思ったけど、
浅瀬にしかいないというので違う。

途中、Mわこちゃんの仕事場に寄って、
夏みかんのミックスソフト。

おうちにはお父さん、
横浜よりMきこちゃん夫妻とワンコたち、
Mわこちゃんの子どものSYくんHなちゃん、Hめちゃん。
Mわこちゃんはお盆中も仕事で、
子どもたちだけでおじいちゃんの家に泊まっていた。

家の周りはきれいで、
家の中もM枝ちゃんの生前より
かなりきれいになっていた。
お父さんはご飯のおかずは
近所の人や農業の仲間にもらっていて、
台所がそんなに汚れないのは良かった。
これまで特大Gがそこらじゅうにいて
近づくのが怖すぎた台所が
ふつうに使えるようになった。
掃除はお父さんが自分でするようになり、
掃除をしないM枝ちゃんに任せていたときより
だいぶきれいなのだった。

でも食事はお父さんは
ご飯炊く意外やらないから、
お盆の間、Mきこちゃんと私が
主婦するしかなく、
さすがについた日の昼は
買い出しに出てスーパーの
お寿司オードブル系ですませた。


で、午後はさっそく海へ。
1日目はMこちゃん夫妻と犬たち、
Sら、Hな、Hめ、Nくん、うちの二人。

さすがに、親戚大集合の中ビキニはどうだろう、
と思ったけど、海が呼ぶのでそのまま入った。
ダ「そんなこと考えるなんてNちゃんらしくもない」
完全なる透明、砂は粒が細かくて明るい褐色、
海の中の明るいこと。
イラが怖いので浅瀬は通りすぎて、一人沖へ。
大人も数人来てるから、子どもたちは任せて
浜から100メートルくらい離れた
テトラポットまで行った。

ほぼ無風、凪、たぶん新月まわりの大潮の満潮、
潮温は冷たいほどじゃないけどぬるくはない。
小さい白い魚の群に会ったけど、
魚はそんなにいなかった。
根のほうには細長い白い魚がいた。
テトラ周りは潮が冷ためで、
長くはいられなかったけど大型のメジナ?がいた。
帰りは中型イワシ群に会ったけど、
熱帯魚系はいない。

ふだん行く海はこんなに透明でもないし
砂も黒っぽいけど、
魚層はすごいんだ、黒潮ってやっぱりすげえ!
と気づいた。
このあたりは黒潮は入らず、対馬海流のみ。

戻って浅瀬を見ていて、
なんだろ、あの細い影、
と思ったらアンドンの行列で、
どひゃっ、となって周り見たらけっこういた。
すでにみんな、私も、びりっとやられていた。
イラの正体はアンドンだった!と分かり、
分からないよりはホッとした。
アンドンとの付き合いは長いから、
避け方の研究も重ねてきている。

子どもたちに、水中でイラを指差してあげたら、
みんな夢中になってイラ探ししをはじめた。
浅瀬の根近にいるから、
私の身長で足がつくかつかないかの
少し深いとこにでれば安全、
その辺りに出て遊んだ。
子どもたちは休憩なしで
いつまでも海に入ってる。
一度上がって、浜の左寄りでも潜ってみたら、
その辺にはタナゴ的な魚も見えた。
仰向けで浮かぶのは極楽。

海に行ったら大人も子どもも、
すでに何日か一緒だったみたいに
簡単に打ち解けた。海はいいね。

子どもたちはなぜか水着持ってきてなくて、
服で泳いでいた。
ワンコたちも泳いで、みんな楽しかった。

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