なぎのあとさき

日記です。

秋の庭

2020年10月27日 | 日々のこと



今年はホトトギスが庭じゅうにたくさん咲いた。アゲラタムとサルビアコクネシアも咲いてるし、バラも一輪ずつ咲いて、晩夏からずっと庭がきれい。

園芸を始めた時に実家から持ってきたルドベキアが消えてしまったので、またどこかで仕入れないとな。
シソがやたらと豊富。
あとはチュウレンジバチが秋になっても多くて、バラの葉っぱは食べられまくり。

蚊がいなくなって、やっとゆっくり庭いじりできるようになった。直射があればタンクトップにもなれて、ボブを聞きながら太陽を浴びてたら、夏を感じて一瞬でアガル。10月下旬の夏はほぼ14時までの限定。




春、庭の端にアメリカフウロの鉢を置いていて、アメリカフウロは雑草のような花だけど、葉と花に光が透けて、ピンクとグリーンがキラキラと春の風に揺れるのが、きれいだなー、と春から初夏まで何度も何度も見ていた記憶があるのは、何度も何度もビーを抱っこして庭で過ごしてたんだなぁ、と、今は咲いてもいないのに、ふと胸に迫る。
アメリカフウロの小さい芽はあちこちから出ている。
モンちゃんは庭でおとなしく抱っこされていはいない。

モンちゃんはロイカナの「減量したい成猫用」を主食にすることにした。先日の軟便はなんだったのか分からないけど次の日には通常に戻った。

庭でモンちゃんを日向ぼっこさせながらの読書、今はN代くんの「S高の任務」を読んでいて、一文一文が面白い。ヤバい。

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土曜日はマンションの総会。理事が何度も集まっては長時間話し合って決めたことを、全住民に承認してもらうための総会。すべての議案に反対してくる人もいたいけど、理事の某さんが、分かりやすく説得力のある話術で納得させて、彼女のおかげでうまく進行した。ふだん細かいことにうるさい理事はだんまりだったのに。コミュニケーション能力ってのは結局のところ場数の経験値なんだろうな。

終わったら急いで、たまプラへ。
3月から髪は切るのも染めるのもセルフでやっていて、
ふだんの服装には問題ないけど、月末ホテルでのパーティに出ることになり、たち行かなくなった。

黒髪のままだと傷まなくて艶々だったけど、地味だし飽きてたので、久々のイルミナカラーでアッシュ系の明るめに。
セルフで切ったり染めたりしてても美容師Ⅰさんは文句いわないばかりか、前髪見て「結構うまく切れてますねー」と言うので、思わず「優しいですね」。
Iさん、軽くてチャラついてるのに腕は確かだし、美容師にありがちな了見の狭さがなくて好きだ。

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日曜は海へ。
前の晩、2日目の鐘の腹痛がひどくて夜寝れないほどだったのだが(鐘のひどいときにヘアカラーはよくない!)、朝には痛みはひいていて海にも入れた。

潮は相変わらず濁っていた。冷たくはないけど、ぬるくもなくなってきた。
ボードで岩まで行って、かろうじてソラとベラが見えただけ。
ただ浮かびたくて、何度かボードから降りて全身浸かった。

帰り道、逗子のカーブで空を見ると、海の上に木土月火がまた並んでいた。
今年は射手座の近くに木星と土星が仲良く並んでいるのが殿とモンチみたいだ、と思って見ていて、その後を追う火星が日に日に存在感を増していくのが、ビーのようだと思うのはいうまでもない。
月の下には、フォーマルハウトがよく見える。
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