なぎのあとさき

日記です。

春の散歩

2021年02月25日 | 日々のこと



次の日は早起きして、縁側の日向で一服しつつ、庭を眺めた。泊まりでゆっくりの帰省も、春の朝の横須賀の光もホント久々。
沈丁花が満開で、空気がフワーっと甘い。

うちよりずっと広い庭で花木に果樹、野菜苗、草花までいろいろあるけどまとまりがなくて、ムラムラと手を入れたくなり、バラはこっち!やっぱりここ!とスコップ持ってパパを連れ歩き、パパは30分も作業すると疲れる。
でも昔はパパから花の話なんて聞いたことなかったけど、クレマチスの誘引の話なんかしてた。
庭でとれたスティックブロッコリーもベランダのルッコラも美味。

エリザベスにカイガラムシびっしりで「考えられへん!」と歯ブラシで全部落としてスミチオン。野菜の世話は丁寧だけど花は適当なので、やっぱり花送っても花がかわいそう。

ミヤコワスレとアリストロメリアはよっぽど適地みたいで見事に群生していた。

昼前に散歩スタート。
おたまが池をのぞくと、まだかー、わー、底に卵びっしりー!と見てる間に、孵化してる!ここも!ここも!と一斉に孵化が始まって、ちっさいオタマがわらわら出てきた。



菜の花の群生の向こうでかかしまつり。小さい河津の並木も満開。この景色は、いつも寒風のなかで見てたものだけど、この日はTシャツでも暖かい。2月なのに。



山の木々は芽吹きが始まったばかり。枯れていても活気に溢れる。ウグイスの声。鎌倉より2、3歩季節が早い。
海の見える丘のテーブルが空いてたので、朝食。
トンビはすぐ来て高い上空にいた。

ビール飲みたいね、というとパパはノリノリに。お弁当はたくさんあったので、後でビール用に半分とっておいた。

19号から封鎖しっぱなしの山道を、大きい声じゃ言えないけど突破。その道は、フキや山ミツバのポイント、ツクシ谷、クレソンと蓮の池、スダジイの丘へとつづく大好きな散歩コース。特に春は。
注意されたら、もう逆ギレしてやる、と突破した。大きい声じゃ言えないけど。

フキノトウは淡い緑に輝いていて見とれていたら、ママがぶちっ!と片っ端からぬいてしまった。まだフキもクレソンもこれからという感じ。でもセリナズナ、イヌフグリが咲いてキラキラ。


山の椿

神社に出てお参り。コンビニでビール買って海へ。



海はめちゃめちゃ澄んでおり、澄みすぎて魚影はほとんどなし。フグはいたけど。



K崎の浜辺でビールとお弁当。

岩の上にスタバのカップが2つ置き去り。スタバなんてこの辺にないのに。てか地元の人はそんなことしない。見てられないし海のために捨てに行ったけど、コロナ中で人のゴミなんて触りたくない。捨ててったやつ2度と来るなよ。

ビール満喫の後、両親はごろんしてる間に私は裸足で磯探検。潮はまあまあ冷たい。お腹の黒い透明稚魚の群。疲れたら体のおさまりのいい岩場にごろんし、太陽浴びてたら、もしかして、夏?



両親は昨年から健康を見直して(ポケモンのおかげかも)まめに散歩していて、一時期よりだいぶ体力が戻った。
ごろんの後はT浜へ。1万4000歩くらいだそう。
T浜は時化濁り。

さらに、ママは東京に戻る私と一緒に横須賀中央まで行って買い物までした。誕プレにユニクロの春アウター2つ。
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