
あのちびはどこにいったんにゃー
げんきににゃってるって、おれにははわかる!

なにが起きているのか全く知らないひと
お盆終わり、大雨が降って久しぶりに30℃をきり、暑さのピークは過ぎた
といっても今日も最高気温34℃
20年くらい前までは、あぢぃーーといっても32℃くらいで、夕立というものが降って28℃くらいまで下がり、熱帯夜なんて続いても3、4日だったものだけど
夕立もにわか雨も聞かなくなった
降るときはゲリラ豪雨か台風
線状降水帯って、昔はなかった言葉もでてきた
地球は変わってきている

5日め
ちゅーるの後はお水がぶ飲み

ケージをワンコと一緒部屋に移されてたけど、マイペースに過ごしていた
傷あとを舐めるのに忙しそうで、私に背中を向けてせっせと毛繕いしていた
つれないにゃー
夜だけカラーしてるそう
まだ私のこと認識してるかもわからないけど、私の方はすっかり家の子と思っていて日に日に愛情は増すばかり
あの子がどこからどうやって家の庭に来たのか、考えても分からないけど考えるし、考えることで愛情がわいてくる
マンションの庭は、建物とブドウ畑に挟まれていて、うちは外から一番奥で、敷地の外からけっこう離れている
車道からはもっと離れている
この辺はハクビシンやタヌキも多いので、ブドウ畑もマンションも小動物が入り込まないように隙間をネットやフェンスでふさいである
だからこそ家の猫を庭に出せる
子猫ならどんな隙間も通り抜けられるかもしれないけど、元気な猫でもめったに入ってこない
この一年で見かけたのは通りすがりの1、2匹で、近づくとすぐ逃げた
モンちゃんの声がおもいのほか遠くまで響いて、そこに行けばなんとかなるって思ったんだろうな
モンちゃん、庭でたまに吠えるのは猫呼んでるの?座標?進撃のモンちゃんなの?お願いだからこれくらいにしといてね、私もいい年なんだから
でもこれまでモンちゃんの声で猫が来たなんてこともなかった
私がつかまえようとした時に立ち上がって逃げようとしたけど、フェンスの隙間、たぶんそこから入ってきた、まで行ってきびすを返し、うちの庭にとどまったのもふしぎだった
子猫がその場にとどまって、私が持ち上げるまでの10秒くらいの間に、命引き受けた、残り一枠をこの子にしようと覚悟は決まっていた

6日め
また猫専用個室に移って静か
背中を触った感じ、皮下がほんのり柔らかくなった
顔つきもまた少し柔らかくなって、私の顔を見てにゃーと小さく鳴いた
声も子猫らしくなっていた
ちゅーるくれる人くらいには認識したのか
でも先生が休みでちゅーるを用意してもらえなかった

手をさしだすと、手のひらに頭をこすりつけてくる

いつも面会の30分はあっとゆーま
ずっと見てられるーとはまさに子猫のこと
前の日にカリカリを残してたので無添加おかかふりかけをごりおしで置いてきた
モンちゃんは最近よく玄関上がったとこで私を待ってたり、ごろ寝してたりするのだが、あの子を連れて帰るのを待ってるんじゃないだろうか
猫の考えることとか、猫の通ってきた道とか、考えたってわからないし考えるだけ無駄だけど、そればっかり考えていて、そうやって誰かのことを夢中で考えるのは幸福なことだ
自分のことでもやついてたこととか、吹き飛ぶ