なぎのあとさき

日記です。

入院2週間

2022年08月26日 | 日々のこと

最近は枕元にきてくれるお嬢
こちらに背中を向けていて、向き合ってはくれない


かおがちかいのはいや!ひくわ!

早朝めし、朝ごはん、昼ごはん、夜ごはん、夜食の5回ごはんを食べたいモンちゃん


だっておなかがへるんだもん

お嬢にカリカリをあげようとしたら、遠くの部屋にいたモンちゃんがすかさず小走りでやってきた
その小走り姿がなんともファニーで可愛い


ファニーでやらしてもらってます!


入院して2週間
私がいくと立ち上がってニャーンと迫ってお出迎え
熱はまた下がった
腫れもゆっくりひいている
患部を触ると熱いけど、良化はしてると先生
木曜か金曜にはうみ出しチューブも外せそう


細菌の外注検査の結果が来て、これまで投与してた抗生剤は最深部に効いてなかったことが判明
てか有効な抗生剤がコンベニアしかないとわかり木曜に注射
先生はいろいろな抗生剤を試してくれてたのだが
ちび殿は自身の力だけで闘っていた

コンベニアはいざというときのためとっておきたい抗生剤なので、耐性つかないうちにやめたいところ

ちび殿の骨髄炎は急性の段階で、ある程度抗生剤治療を続けたあと、時間はかかってもこの子なら潜在的な力で治っていくと思います、と先生
私もそう思っていた

細菌にうちかつ力は野生の猫のほうが人より強い
猛暑のさなか泥にまみれて全身の怪我とひとり闘って勝ってきたちび殿のポテンシャルは人間の比じゃないはず


熱も骨髄炎につきものの症状でそこまで気にしなくていいみたいで自宅に戻ってから検温する必要はないと
気にするべきはとにかく栄養状態を保つこと

排液のルートはチューブを外してもふさがりにくくなってるが、ふさがっても鎮静剤で簡単に開けられる、また、腫れや熱がひいていい方向でふさがる可能性もある
しばらくは通院と、時々のレントゲン検査も必要
悪化はないし今後の方向も定まってきて、今度こそ心配することはなくなってきた!


金曜日
ケージの外に出たい感じで向かってくるようになった
あとで聞いたら先生が、ケージの外の床に一度下ろしたそうで、それから外に興味がわいたみたい

また少し腫れもひいて体重は1.9に

来週の前半には退院できそうな気配、さっそくケージの手配、栄養価の高いごはんの準備、やっと下僕の出番だぜ

ケージはダイソーのDIYで上手に作る人も多いが、先住猫がいる場合、絶対にケージの屋根に飛び乗るひとが出てくる
モンの字が乗った場合、手作りケージだと一発でつぶれることうけあい、中のひとが危険なのでちゃんとしたの買うのが賢明

人に猫の話をすると「母性本能めざめてるね」といわれたりするが、下僕道はそれとちょっと違うんだなあ
自然界からゆずりうけた猫にお仕えし、人間の叡智の限りを駆使して幸せに生きられるように手を尽くす道、猫を知らない人に言ってもわからんよな
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