おれにより、へいわがもたらされたおれのにわ
へいわなのにゃー
むふっ
子猫の命を救ったモンちゃんには、新しい爪とぎをプレゼント
テーブルの上で組み立ててたら、すぐ庭から戻ってきた
いいかんじにゃ!
モンちゃん、まだ途中なんですけど
きにいったぜ!
モンちゃん、テーブルの上だと危ないよ
おまえ、くるにゃよー
目をはなしたら
いただき!
この後、マオちゃんは遊んでて爪とぎとともにテーブルから落ちた
なっちゃんは入院5日目
個室から移されて、ワンワン2匹と同室に
怯えることも固まることもなく、落ち着いたもの
けさは3本の足で立ってたそう
若先生、人間の世界にすっかり慣れてきて、もう自然の中でのことは忘れてますねー
ーほんまかいな
鼻の頭に私のあげたちゅーるがついてる
傷の回復、うみの洗浄も順調
全身の赤みもひいてきた
チッコの色も良くなってる、肝臓が回復してる証拠
毛皮もすっかりきれい
拾ったときは泥やら葉っぱやらが傷も見えないくらいくっついていたのだが
ウエットよりカリカリが好きみたい、と先生
若先生は食べたちゅーるの味まで覚えててくれた(何味でも食べると思うが)
必要カロリーも、状態にあわせて細かく計算しなおし、4回に分けて食べる量もみてくれている
状態や処置の説明もわかりやすくて、陽キャで話しやすい
医者の中には自分が知りたいからって猫のストレスを考えず毎日血液検査する人もいたけど、若先生も院長と同じく状態チェックが丁寧で見る目ある、無駄に血を取らずここぞという検査のタイミングを待っている
忙しい院長だったらここまで一匹を細かく見ててはくれなかっただろうし、若先生が担当してくれてよかった
にしても、保護して2時間後には病院に行って入院で、下僕の出番はぜんぜんない
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台風の後すぐ猛暑が戻り、4時でもまだちょー暑い
ビーの家出した夏を思い出すな
今ほどの猛暑じゃなかったとは思うけど相当な暑さで連日晴れマーク、ビーがお水飲めてるかがすごく気になった
台風の後で河原のブロックの間に魚が増えた
細くて黒っぽい魚、中と小
万延元年のフットボール読了
すでに名作と名高い作品にイチャモンつけるのもなんだけど、妻の描かれかたが中途半端だったな
鷹の言ってること最低なのに、いつの間にか立ち直って鷹の子を生もうと思った理由がわからなくて今ひとつリアリティーがなかった
さんざんいろいろあったあとの終わり間際の妊娠という、物語あるあるには食傷気味になってしまった
性的エピソードのつみ重ねや女性がきちんと描かれてないところが春樹につうじる
その後読んでるブロッコリー・◯ボリューションは、めちゃめちゃ面白い
今年読んだ「きみたちはしかし」に通じる面白さ
場の描写が面白くて見えてくるものが面白い
意識がわたしから広がったり離れたり、身体とつながったり場とつながったり
表紙もめちゃ可愛い