■現役時代のT-2,退役進展するV-107
本日多忙につき、時間を要する様々な詳報記事は後日とし、時代を遡り、写真資料整理の狭間から発見したフィルムスキャナー使用画像から、岐阜基地航空祭における航空自衛隊発足50周年カラーの機体を掲載したい。
救難飛行展示を行うV-107救難ヘリ。航空自衛隊の主力救難ヘリとして運用された本機も、現在では新潟救難隊や浜松救難隊において一部が運用されるのみとなっている。機体には50周年の特別塗装が施されている。
本年は、防衛庁の防衛省昇格の初年にあたり、恐らく様々な行事においてこれを祝うカラーリングが為された装備を目にするのではないかと推測する。
青が眩しい50周年特別塗装の飛行開発実験団のT-2練習機、言わずと知れた国産初の超音速機であり、当時は無論現役であった。飛行開発実験団では練習機としての用途よりも、後部座席に観測器材を搭載し様々な飛行試験に供されることが多かったという。
HARUNA
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