■超巨大噴火後の氷河期と原子力
阿蘇山が最大規模の噴火を引き起こせば被害は熊本や九州に留まりませんが、世界で阿蘇山以上の噴火が起きれば日本にも影響が及ぶ、これは今回の論点となった原子力発電の必要性を逆に高く変え得る。
阿蘇山過去最大規模の噴火が現在発生したならば、日本国家はその国家体制を大きく変える事となるでしょう。東西18km南北25kmの阿蘇カルデラが吹き飛び、阿蘇市と阿蘇郡高森町および南阿蘇村は瞬間的に直下から数千m上空まで吹き飛び消滅、最初の一秒で第二次大戦後日本で発生した全ての地震災害と火山災害犠牲者を凌駕する死者を出します。火砕流被害は発生から半日で第二次大戦中の死者数を超える。
ASO-4規模の火砕流が発生したならば、最初の一時間で死者数100万、高山部頂上と離島以外の九州全域が被害を受け、火砕流直撃を避けられた地域も数百度の火砕サージ被害を受ける、その被害を辛うじて回避しても毎時数十cm厚の火山灰が九州全域に降り積もり、発災後24時間で死者は1000万を超えましょう。火山灰は京都大阪、東京、仙台まで覆い、火山泥流が河川沿いの都市を襲う、そしてほぼ全土で耕作は不能、西太平洋地域は海底に沈下した火山灰により水産業が壊滅するでしょう。
中国は最大の犠牲者数を出す事となります、日本は人口一億少々ですが中国は人口の一割少々が被災するだけで日本の総人口を超える、火山灰は広く北半球を長期間覆い、首都北京は東京と同じく火山灰被害を受けるほか、広範囲が森林枯死と耕作不適地となり、ASO-4の後の世界と同じように氷河期が多くの餓死者を出します。日本は北海道と東北北部、東京都離島の一部と沖縄県以外、全域が火山泥流被害の及ばない丘陵地、できれば南半球の友好国へ避難を強いられる。
広島高裁が危険性を認めた阿蘇山巨大噴火、その頻度は極めて長い為、具体的な防災政策に活かす事は、事業評価の視点で難しいものがあります。1000年に一回の規模の東日本大震災再来に備える以上に、数万年に一回の巨大噴火に備えるというのですから、数万年先を見越す防災計画は構築しようがありません。つまり、実際の防災行政にここまでの巨大噴火を織り込むことは合理的なのか、と。しかし、万一発生した際は確かに脅威だ。
阿蘇山破局噴火の構造は、阿蘇山がカルデラ火山である点が重要です。カルデラ火山は風呂桶と似た構造で、風呂桶がカルデラで熱湯がマグマ、人々は風呂桶の蓋の上に生活しており地熱や温泉の恩恵があります。破局噴火は風呂桶の上に長期間を掛けて溶岩などが地上に噴出し徐々に重さを増してゆきます、そして自重に蓋が耐えられなくなる瞬間が来る。これが今回広島高裁が指摘している巨大噴火、というもの。それは今日かもしれないし、あと一万年もつかもしれない。
カルデラ噴火は巨大なカルデラを風呂桶に見立てれば、風呂桶の蓋に子供が一人づつ乗ってゆく構図に近く、ある瞬間に蓋が壊れると子供は風呂釜に蓋と共に重力で沈みます、いたずらならばお湯が隙間から一挙に飛び出すスリルの瞬間ですが、破局噴火では自重に耐えられなくなったカルデラが落ち込んだ瞬間に全てのマグマが地上に飛び出すということ。阿蘇山はマグマが定期的に要求され、小噴火を起こしている通り、着実に蓋の部分が重くなっている、地質学上いつ起きてもおかしくはないという表現、しかし防災政策上は千年後一万年後の発生の可能性もあっては、特段巨大噴火の徴候が客観的に示せない以上、通行止めや学校休校や避難指示等に活かす事は難しい。
噴煙中崩落型全包囲火砕流、という火砕流は風呂桶の蓋に子供が載って壊した構造と同じです、もしくは散水ホースの水流を真上に投じた状況で一瞬柱に見えるが必ず落ちててくる。噴水のように上昇した火砕物の噴煙柱は勢いで飛び上がった限界点で落下に転じ、阿蘇山周辺の360度全周囲に渡って火砕流が移動します。火砕流は発泡マグマの塊であり、高温の軽石がガスを放出している為、500m程度の標高の山岳であれば、乗り越えてしまう。
富士山宝永大噴火、全周囲に火砕流が進まないのではないかという疑問を過去の噴火から思い浮かべるかもしれません。例えば富士山宝永大噴火、1707年の有史以来記録残る新しい大噴火では富士山の南東斜面から溶岩流が流れ出しました、噴煙中崩落型全包囲火砕流は発生していません。これは何故かと云いますと、江戸時代最大の火山噴火、宝永噴火でも排出物は8立方km程度、それでも世界では50年に一度の規模ですが、Aso4の384立方kmより遥かに小規模だったのです。
Aso4規模の噴火が発生した場合、15分で熊本市は200m以上の厚みがある600度の火砕流に押し潰されます。40分以内に長崎市、大分市、福岡市、順番に火砕流に呑込まれ、地下街に逃げれば高温の火災堆積物で蒸し焼きとなり核シェルターも地下にある以上通気口が火砕堆積物の上に出るような山頂に位置していない限り同じ、200m規模の高層ビル上層階も火砕流から分離した高温ガスである火砕サージにより焼き殺され、1000m級山間部山頂に逃げる他ない。
本州方面へ向かったAso4の巨大噴火では90分以内に火砕流は豊後水道を渡り、四国の八幡浜市、本州の山口市や防府市まで到達しました。火砕流は100km/hを超えます、航空機ならば逃げきれますが噴火時に衝撃波が上空に飛び散る為に火口から100km圏内の航空機は空中分解の危険もある。ASO-4では火砕流の向きが北に向いた為、南九州は全滅を免れ、鹿児島市と宮崎市は呑込まれましたが鹿屋市や指宿市は辛うじて直撃を免れています。また本州四国に上陸した火砕流も岩国市や松山市、広島市までは到達していません。
日本はAso4規模の噴火が発生した場合、北海道北部まで15cm以上の火山灰が堆積しており、日本全土の植物が火山灰に覆われ枯死します。火山灰ならば掃えばいいのですが、量が多すぎる、火山灰で有名な桜島の影響を受ける鹿児島市でも過去最高という1913年の大正噴火が1.5mの火山灰の堆積を記録した程度ですが、農業に大被害が生じました、ASO-4規模の噴火ではこの被害が全国規模となる。火山灰は水に溶けない為、集めて移動させる他無く、事実上国家の機能は停止します。数日以内に韓国、北朝鮮が火山灰で同様の運命を辿り、中国は首都北京が機能停止、北半球は数年間小氷河期に包まれるでしょう。
愛媛県四国電力伊方原発3号機運転停止仮処分決定、広島高等裁判所の決定ですが、この決定は同時に司法府が高裁判決により、原発の停止ではなく、阿蘇山の数万年に一度という巨大噴火の危険性を実際の経済活動に対して認めた初の事例となります。今回は原発だけに留まりますが、九州や西日本全域の防災行政へ影響を及ぼす事となるかもしれません。阿蘇山始め九州にある巨大火山がカルデラごと噴火するウルトラプリニー式噴火規模の噴火兆候を数万年ぶりに見せた場合、九州全島避難の避難勧告を行う、というような。
しかし逆に、ウルトラプリニー式噴火の噴火を脅威として認識する場合、逆にウルトラプリニー式噴火を引き起こす火山は九州だけで霧島加久藤火山、桜島姶良火山、鬼界カルデラ火山、とありますので広島高裁の決定が最高裁で覆らなければ、少なくとも九州全域の原発でも同様の再稼働差し止めが求められる可能性がありますが、巨大火山は日本だけではありません。そして逆に、数万年に一度発生する巨大噴火が発生したならば、この噴火が日本から数千km隔てていても、小氷河期という被害からは免れない。すると、この小氷河期を乗り越えるにはエネルギー行政が重大な選択肢を迫られます、つまり実質原子力のポテンシャルが上がる。
アメリカのイエローストーン巨大火山、インドネシアのトバ湖巨大火山、ニュージーランドのタウポ湖巨大火山等は阿蘇山よりも更に巨大な火山であり、トバ・カタストロフ理論として7万5000年前に発生した巨大噴火は800立方kmもの噴出物が吹き出し、地球平均温度は5度も低下、火山灰が日光を遮り、地球は6000年間のヴュルム氷期へ入りました、ここで人類は絶滅しかけているという。SFの世界のようで、実際この噴火は小説“日本沈没第二部”で紹介されているのですが、ね。
ヴュルム氷期には地球上で人類が生存可能な地域が非常に限られ、旧人類は絶滅、現生人類も人口が数万にまで減少し絶滅の危機に曝されました。ウルトラプリニー式噴火を現実の脅威として認識するならば、太陽光発電等再生可能エネルギーは利用不能であり、化石燃料も氷河と海面低下により海上航路と国際流通網が阻まれます。すると、こうした噴火が日本以外で発生した場合にはどうするのか、人類が生存するには安定供給可能な原子力発電へ依存する他、無くなってしまうでしょう。巨大噴火の脅威を認識するならば、原子力発電の重要性はむしろ高まるのです。
北大路機関:はるな くらま
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阿蘇山が最大規模の噴火を引き起こせば被害は熊本や九州に留まりませんが、世界で阿蘇山以上の噴火が起きれば日本にも影響が及ぶ、これは今回の論点となった原子力発電の必要性を逆に高く変え得る。
阿蘇山過去最大規模の噴火が現在発生したならば、日本国家はその国家体制を大きく変える事となるでしょう。東西18km南北25kmの阿蘇カルデラが吹き飛び、阿蘇市と阿蘇郡高森町および南阿蘇村は瞬間的に直下から数千m上空まで吹き飛び消滅、最初の一秒で第二次大戦後日本で発生した全ての地震災害と火山災害犠牲者を凌駕する死者を出します。火砕流被害は発生から半日で第二次大戦中の死者数を超える。
ASO-4規模の火砕流が発生したならば、最初の一時間で死者数100万、高山部頂上と離島以外の九州全域が被害を受け、火砕流直撃を避けられた地域も数百度の火砕サージ被害を受ける、その被害を辛うじて回避しても毎時数十cm厚の火山灰が九州全域に降り積もり、発災後24時間で死者は1000万を超えましょう。火山灰は京都大阪、東京、仙台まで覆い、火山泥流が河川沿いの都市を襲う、そしてほぼ全土で耕作は不能、西太平洋地域は海底に沈下した火山灰により水産業が壊滅するでしょう。
中国は最大の犠牲者数を出す事となります、日本は人口一億少々ですが中国は人口の一割少々が被災するだけで日本の総人口を超える、火山灰は広く北半球を長期間覆い、首都北京は東京と同じく火山灰被害を受けるほか、広範囲が森林枯死と耕作不適地となり、ASO-4の後の世界と同じように氷河期が多くの餓死者を出します。日本は北海道と東北北部、東京都離島の一部と沖縄県以外、全域が火山泥流被害の及ばない丘陵地、できれば南半球の友好国へ避難を強いられる。
広島高裁が危険性を認めた阿蘇山巨大噴火、その頻度は極めて長い為、具体的な防災政策に活かす事は、事業評価の視点で難しいものがあります。1000年に一回の規模の東日本大震災再来に備える以上に、数万年に一回の巨大噴火に備えるというのですから、数万年先を見越す防災計画は構築しようがありません。つまり、実際の防災行政にここまでの巨大噴火を織り込むことは合理的なのか、と。しかし、万一発生した際は確かに脅威だ。
阿蘇山破局噴火の構造は、阿蘇山がカルデラ火山である点が重要です。カルデラ火山は風呂桶と似た構造で、風呂桶がカルデラで熱湯がマグマ、人々は風呂桶の蓋の上に生活しており地熱や温泉の恩恵があります。破局噴火は風呂桶の上に長期間を掛けて溶岩などが地上に噴出し徐々に重さを増してゆきます、そして自重に蓋が耐えられなくなる瞬間が来る。これが今回広島高裁が指摘している巨大噴火、というもの。それは今日かもしれないし、あと一万年もつかもしれない。
カルデラ噴火は巨大なカルデラを風呂桶に見立てれば、風呂桶の蓋に子供が一人づつ乗ってゆく構図に近く、ある瞬間に蓋が壊れると子供は風呂釜に蓋と共に重力で沈みます、いたずらならばお湯が隙間から一挙に飛び出すスリルの瞬間ですが、破局噴火では自重に耐えられなくなったカルデラが落ち込んだ瞬間に全てのマグマが地上に飛び出すということ。阿蘇山はマグマが定期的に要求され、小噴火を起こしている通り、着実に蓋の部分が重くなっている、地質学上いつ起きてもおかしくはないという表現、しかし防災政策上は千年後一万年後の発生の可能性もあっては、特段巨大噴火の徴候が客観的に示せない以上、通行止めや学校休校や避難指示等に活かす事は難しい。
噴煙中崩落型全包囲火砕流、という火砕流は風呂桶の蓋に子供が載って壊した構造と同じです、もしくは散水ホースの水流を真上に投じた状況で一瞬柱に見えるが必ず落ちててくる。噴水のように上昇した火砕物の噴煙柱は勢いで飛び上がった限界点で落下に転じ、阿蘇山周辺の360度全周囲に渡って火砕流が移動します。火砕流は発泡マグマの塊であり、高温の軽石がガスを放出している為、500m程度の標高の山岳であれば、乗り越えてしまう。
富士山宝永大噴火、全周囲に火砕流が進まないのではないかという疑問を過去の噴火から思い浮かべるかもしれません。例えば富士山宝永大噴火、1707年の有史以来記録残る新しい大噴火では富士山の南東斜面から溶岩流が流れ出しました、噴煙中崩落型全包囲火砕流は発生していません。これは何故かと云いますと、江戸時代最大の火山噴火、宝永噴火でも排出物は8立方km程度、それでも世界では50年に一度の規模ですが、Aso4の384立方kmより遥かに小規模だったのです。
Aso4規模の噴火が発生した場合、15分で熊本市は200m以上の厚みがある600度の火砕流に押し潰されます。40分以内に長崎市、大分市、福岡市、順番に火砕流に呑込まれ、地下街に逃げれば高温の火災堆積物で蒸し焼きとなり核シェルターも地下にある以上通気口が火砕堆積物の上に出るような山頂に位置していない限り同じ、200m規模の高層ビル上層階も火砕流から分離した高温ガスである火砕サージにより焼き殺され、1000m級山間部山頂に逃げる他ない。
本州方面へ向かったAso4の巨大噴火では90分以内に火砕流は豊後水道を渡り、四国の八幡浜市、本州の山口市や防府市まで到達しました。火砕流は100km/hを超えます、航空機ならば逃げきれますが噴火時に衝撃波が上空に飛び散る為に火口から100km圏内の航空機は空中分解の危険もある。ASO-4では火砕流の向きが北に向いた為、南九州は全滅を免れ、鹿児島市と宮崎市は呑込まれましたが鹿屋市や指宿市は辛うじて直撃を免れています。また本州四国に上陸した火砕流も岩国市や松山市、広島市までは到達していません。
日本はAso4規模の噴火が発生した場合、北海道北部まで15cm以上の火山灰が堆積しており、日本全土の植物が火山灰に覆われ枯死します。火山灰ならば掃えばいいのですが、量が多すぎる、火山灰で有名な桜島の影響を受ける鹿児島市でも過去最高という1913年の大正噴火が1.5mの火山灰の堆積を記録した程度ですが、農業に大被害が生じました、ASO-4規模の噴火ではこの被害が全国規模となる。火山灰は水に溶けない為、集めて移動させる他無く、事実上国家の機能は停止します。数日以内に韓国、北朝鮮が火山灰で同様の運命を辿り、中国は首都北京が機能停止、北半球は数年間小氷河期に包まれるでしょう。
愛媛県四国電力伊方原発3号機運転停止仮処分決定、広島高等裁判所の決定ですが、この決定は同時に司法府が高裁判決により、原発の停止ではなく、阿蘇山の数万年に一度という巨大噴火の危険性を実際の経済活動に対して認めた初の事例となります。今回は原発だけに留まりますが、九州や西日本全域の防災行政へ影響を及ぼす事となるかもしれません。阿蘇山始め九州にある巨大火山がカルデラごと噴火するウルトラプリニー式噴火規模の噴火兆候を数万年ぶりに見せた場合、九州全島避難の避難勧告を行う、というような。
しかし逆に、ウルトラプリニー式噴火の噴火を脅威として認識する場合、逆にウルトラプリニー式噴火を引き起こす火山は九州だけで霧島加久藤火山、桜島姶良火山、鬼界カルデラ火山、とありますので広島高裁の決定が最高裁で覆らなければ、少なくとも九州全域の原発でも同様の再稼働差し止めが求められる可能性がありますが、巨大火山は日本だけではありません。そして逆に、数万年に一度発生する巨大噴火が発生したならば、この噴火が日本から数千km隔てていても、小氷河期という被害からは免れない。すると、この小氷河期を乗り越えるにはエネルギー行政が重大な選択肢を迫られます、つまり実質原子力のポテンシャルが上がる。
アメリカのイエローストーン巨大火山、インドネシアのトバ湖巨大火山、ニュージーランドのタウポ湖巨大火山等は阿蘇山よりも更に巨大な火山であり、トバ・カタストロフ理論として7万5000年前に発生した巨大噴火は800立方kmもの噴出物が吹き出し、地球平均温度は5度も低下、火山灰が日光を遮り、地球は6000年間のヴュルム氷期へ入りました、ここで人類は絶滅しかけているという。SFの世界のようで、実際この噴火は小説“日本沈没第二部”で紹介されているのですが、ね。
ヴュルム氷期には地球上で人類が生存可能な地域が非常に限られ、旧人類は絶滅、現生人類も人口が数万にまで減少し絶滅の危機に曝されました。ウルトラプリニー式噴火を現実の脅威として認識するならば、太陽光発電等再生可能エネルギーは利用不能であり、化石燃料も氷河と海面低下により海上航路と国際流通網が阻まれます。すると、こうした噴火が日本以外で発生した場合にはどうするのか、人類が生存するには安定供給可能な原子力発電へ依存する他、無くなってしまうでしょう。巨大噴火の脅威を認識するならば、原子力発電の重要性はむしろ高まるのです。
北大路機関:はるな くらま
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