北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【G3X撮影速報】岐阜基地航空祭2024(2)F-2戦闘機機動飛行とKC-767空中給油輸送機(2024-11-17)

2025-02-02 20:00:54 | 陸海空自衛隊関連行事詳報
■F-2戦闘機機動飛行
 機動飛行と編隊飛行が航空祭の華です。

 F-2戦闘機の機動飛行が開始されました、F-2戦闘機は日米共同開発による国産というもので、航空自衛隊としてはもうすこしのぞんだ性能がほしかったらしい航空自衛隊からは、評価に一言着けたいという言葉を聞いたのですが。

 機動飛行、この撮影位置は滑走路南側、巡航で撮影できる位置なのですが、機動飛行となりますとこの南側会場よりもさらに南側に飛行して、こんな逆光となる事もあります、言い換えれば逆光の構図というのがこんな感じなのですね。

 順光の構図はこんなかんじ。南側会場で撮影するのは、この青空を背景に撮影したいためなのですね。航空祭で海上が順光なのか逆光なのかは事前に調べるか、現地でびっくりするか、もっともその環境というのは地図と航空祭パンフでわかるのですが。

 碧空、やっぱり戦闘機はこういう構図で決めたいものなのですよ、まあ、贅沢をいえば空撮やっている方の自慢話を聞いたり、空中作業車を動員しての撮影とかいう痛々しい話とかを聞くのですが、見上げる戦闘機はこういう構図が、良い。

 T-4練習機の着陸が始りました。航空祭、撮影で毎回気を付けているのは主人公は戦闘機や練習機と云った航空機ではなく、航空祭をやっているという会場の活況なのですよね、航空祭を愉しんでいるところを入れなければ日常写真と見分け附かない。

 川崎重工岐阜工場、まあ、この構図は、T-4練習機を製造しているのはこの川重岐阜工場なのですから構図としては面白いですし、岐阜基地の外柵配置からこの構図は航空祭でなければ撮影出来ないものですから、これも航空祭らしいといえるのか。

 航空祭会場とT-4練習機、T-4練習機は200機以上製造して、特に司令部勤務などでウイングマークをもっていながら年次飛行時間を確保するのに苦労している方々が飛行を行うために必要な航空機という位置づけが有る。

 T-4練習機、年間最低飛行時間をシミュレータで維持出来ればという声がるようですけれども、これが可能ならば射撃訓練、戦車や火砲なども可能となり訓練費用を大きく圧縮できる一方、それで必要な練度を実戦で発揮出来るのか、という視点にも収斂して。

 会場を背景に動き往くT-4練習機、この情景を眺めて写真を撮影していますと、そう、この  T-4練習機もそろそろ後継機を開発する時節で、アメリカはT-7練習機を推すのでしょうが、増槽を構造上装備できず、日米共同開発の可能性が示唆されている。

 F-2戦闘機の着陸、戦闘機の迫力というものを実感させるのはこの鋭利な機種と共に超音速で獲物を掻っ切る為の装備を満載するべく設計された意図が伝わるこの俊英の構図からでしょうか。やはり自分は戦闘機が好きなのだなあと思う。

 航空自衛隊でいろいろいわれるならば対艦攻撃能力があるのだし海上自衛隊に移管して冷戦時代のドイツ海軍のトーネード部隊の様な運用があってよかったのでは、と思った時代もあったのですけれども、陸自からナイキが空自に移管されたようにね。

 KC-767空中給油機とF-15戦闘機の給油展示が開始されます、この撮影に活用しているG3Xは2400mmまで伸ばせる、そのぶん画質には響くのですが、一眼レフと連携して撮影するにはこの望遠性能は重宝するのですね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-滋賀県能登川,スヌーピーとデュワーズハイボール

2025-02-02 18:22:38 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 デゥワーズハイボールとスヌーピーを愉しめるお店の話題です。

 能登川、滋賀県では水車の故郷と云われているそうですが、ここは東海道本線の新快速が行き交う場所でして、新快速停車駅というだけで一昔の急行停車駅のような地域ブランドになっているというのが関西の不思議という。

 スヌーピー、新快速が米原方面から停車する能登川駅の丁度目の前に、スヌーピーという看板が見えていまして、駅からは一瞬でも新快速の速さゆえなのだが、徒歩で五分ほど要する場所にこのお店が有って、ここ、人気店だったりする。

 ハイボールで始めましたけれども、続いてスジ焼きを注文しまして、焼酎も美味しい麦焼酎とともにいただきます。スジ焼きなのですが、このこりこりいう歯ごたえが最高なのだけれども、歳をとると歯がやられるという話を聞くとちょっと怖い。

 スヌーピー焼、というのはどんなものなのか、というのはこのお店を探訪した際に聞くとよいでしょう、ここは値段もお手頃で二階席もあり店内も意外と奥が深く、しかしそんなおみせでも満員です、といわれると、せっかく途中下車したのに、となるもの。

 お好み焼きは焼き上げて目の前に供されますので、自分でひっくり返して失敗するというような事はなく、箸で端からつんつん削りながらくちに運び、そしてお酒を一杯、一口、という合間に文庫本カバーに覆われたライトノベルをたしなむ。

 カルピスチューハイを注文して、お好み焼きの甘辛いソースと共に。むかしは、こんな甘いもの、と思っていたのですけれども、酒場巡りと云いますか、食事の都度に一献遣るようになりますと、許せる余裕というか、甘酸っぱさがなにか食事に合うとも。

 スヌーピー、能登川駅から米原方面へ徒歩で五分ほど、幾つか他にもお店が有ったり、水車の街という事で有名だそうですけれども、ちょっと一杯やる街、という印象で私はみつめています。そして滋賀県でスヌーピーがいただけるのは、ここだけなのです。

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【京都発幕間旅情】泉北高速鉄道7020系電車,来たる四月の南海電鉄への編入を前に

2025-02-02 07:01:07 | コラム
■泉北高速鉄道
 泉北高速鉄道の名前は今後懐かしい響きを持つようになるのか。

 泉北高速鉄道7020系電車、中百舌鳥駅と和泉中央駅の14kmを結ぶ鉄道なのですが、きたる2025年4月に南海電鉄に吸収合併されることが決まっていますので、この塗装の電車も遠くない将来に南海の塗装に統一されるのでしょうか。

 泉北高速鉄道の開業は1971年となっていますので50年以上の歴史があるのです、そしてもともとこの路線は南海電鉄路線として1960年代に検討されていた路線が、南海電鉄の経営不振により別会社として開業したという歴史があるのですが。

 大阪府の第三セクターとしてまず開業して南海電鉄に業務委託する方式で運行を開始したいっぽう、1993年以降は南海電鉄が直接運行する構図となっていたようでして、ここから経営全体が南海電鉄路線になる、という事ですね。

 南海電鉄泉北線、4月からの新しい呼称はこう切り替わるそうでして、南海電車はそれ程乗車する事は無かったのですが、行き違う電車に小田急みたいなカラーの電車が居るなあ、という印象で見ていた故に、会社が無くなるのはちょっと驚きました。

 SEMBOKUのカラーリングが切り替わる、もう少しだけ先の話なのですけれども、その転換期が近づくと鉄道愛好家が並ぶのか、それとも泉北線を運行するのでSEMBOKUの表記は残るのか、今度南海を利用するのはいつなのかと考えつつまちましょう。

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