北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【京都発幕間旅情】スカイライナーに見間違える浅草線5500系電車と京成3700系と京成3000系

2023-01-29 18:10:26 | コラム
■浅草線5500系電車
 京成電鉄を利用した際の話題です。

 スカイライナーの様に遠目には見えるのですが東京メトロ5500系、一部の人は遠距離での識別を視力検査とよぶのだとか。車体の塗装一つでスピード感を通常の車両に感じさせられる、その一例と云えるのかもしれません、こうした工夫の塗装というのはいいですよね。

 京成電鉄と云いますと東京と成田をむすぶ鉄道という印象があるのですが、昨今は相互乗り入れにより、ちょっとどこに行くのかと分らなくなるものでして、確かに京阪神では山陽電車の相互乗り入れや近鉄の阪神乗り入れなどが有るには在るのですが慣れなのですか。

 京成電鉄と云いますとこの、行先表示と区分が分れていて特急運行や普通列車の貫通扉のあたりに表示される方式が、わたしにとっての形成電車、というところでしょうか。初めて見た頃には旧塗装も残っていましたので、京阪電車もそうですが転換期は寂寥感がわく。

 ステンレス車といいますと、個性の無い電車という印象を勝手にもっていたのですけれども、3700系の運転台よりも下のあたりに種別表示の小窓が配置されている方式は、これは私の知る限り京成電鉄独特のものですので、車両の個性があるというのは、気風を感じる。

 京成電車の世代交代は、この小田急当たりと重なりそうなデザインでして、これが一番量産されているので車両メーカーとしては安価に納入できるのでしょう、しかし、国鉄が全て近郊型は113系と通勤型が103系で統一してしまった時代ではないのですから、と思う。

 こういう電車、自衛隊関連行事としましては習志野駐屯地や下志津駐屯地に木更津駐屯地を探訪する時などに京成電鉄を利用する事が有るのですが、こうした普段見ない電車、通勤電車を見ます程に、遠くに来たのだなあと、不思議に旅情を感じてしまうのです。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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