謹賀新年二〇二〇,新年の挨拶
みなさま明けましておめでとうございます,2020年となりました本年も北大路機関をどうぞよろしくお願いしますね。
2005年7月29日に阪急十三駅の神戸本線京都本線乗換の間に駅のベンチで座り心地の良い6300系特急を待ちながら、膝上でノートパソコンを開いて立ち上げたWeblog北大路機関は、こうして2020年を迎える事が出来まして。2006年からは毎日を維持出来た事で多くの皆様に意見を示し、ご意見を賜る場所を構築出来ている事は北大路機関の喜びです。
新しい一年、新しい未来への基盤と将来への期待を重ねられる一年としたいものです。さて旧年を回顧しますと、アクセス解析に置いてgooブログ280万のなかで最高4位に達したという非常に光栄な出来事とともに世界に目を転じれば、イギリスのエリザベス女王がクリスマスの祝辞に示したように、若者の意見に注目が集まった一年でもありました。
環境問題について特に怒れる若者の声が話題となりまして、世界の為政者はもう少し物事を学んでから複雑な世界へ立ち向かう建設的な意見を求める見識と研鑽を求める反応がありました。しかし思い返せば若者は常に戦っているのですね。環境問題が気候変動に重点が置かれる前にはフロンガス使用によるオゾンホール拡大が重大脅威であった時代でした。
世界危機は、併せて資源を有効活用するための新しい新素材が環境ホルモンという問題を引き起こした故に、その問題を解決できた、守られた世界が今日であり、当初危惧されたオゾンホールによる世界的疾病増大や食糧危機という問題は払拭され、副産物が代替フロンという二酸化炭素一万倍猛烈な温室効果ガスであったわけです。我々は解決できている。
世界的食糧危機はその前の世代には飢餓と貧困という問題が、今日では考えられない水準で世界危機を醸成しており、その貧困からの救済は副産物に開発独裁と貧困救済手法に関するイデオロギー対立という問題を有していたわけで、若者はこの問題との戦いで、その時代の若者にはその時代の役割があり、その時代の理不尽さに立ち向かっていたのですね。
人種差別と核戦争の危機、更に時代を一つさかのぼれば通常兵器と同列に核兵器が並び、局地核戦争が即座に全面核戦争への危機へ直結している状況が続いていました、核兵器廃絶の声は今日にもありますが、いまこの瞬間に核戦争が始まる種が世界中に撒かれている状況という緊張は今日ありませんし、人類が絶滅は数時間先が見えない時代を脱しました。
世界大戦と引き裂かれた世界の修復、もう一つ前の世代には若者が戦うのは戦場そのものであり、総力戦という概念は第一線と後方の概念を戦略爆撃や無制限通商破壊という戦争体系の進化により直接続き、世界大戦の脅威は戦間期をはさみ長く続きました。ただ、その悲劇と共に、恢復への原動力を力強く主導したのも、その時代の若者、今の老人なのだ。
人口爆発は途上国医療問題が解決したための乳児死亡率の低下、途上国での貧困問題が解決したことは膨大な温室効果ガスを生む要因となりました。世界危機は世代ごとが解決しているのですね、すなわち世界危機解決へのバトンが次の世代に継承されようとしている、新しい世界危機としての気候変動への取り組みへの一つの認識といえるのかもしれません。
しかし若い世代は気候変動への処方箋に過去のオゾンホール問題の再来という簡単な解決策は、おそらく歓迎しないでしょう。21世紀の今日は、情報通信技術の発展により交流と交歓への障壁が低下しました、情報処理技術の発展は同時に言語の問題も解決しつつある、こうした中で、しかし単純な気候変動への処方箋を考えるならば、危険な選択も有り得る。
処方箋、技術と生活を回帰させ、貧困と暴力と差別の時代が再来する懸念にも応えねば成りません。交流が容易となり、意見交換も世界規模で障壁が大きく払拭されました。朝三暮四、世界は問題を一つ解決することで次の問題に取り組む循環の巨大な朝三暮四を相手に世界危機への取り組みを継続しています。しかし朝三暮四の問題解決に朝四暮三の補填するならば。
第三の道といいますか、複雑な問題に複雑な解決を見い出すための意見集約と意見調整を行えるならば、その問題の顕在化を緩和する事は出来るでしょう。Weblogは昨今の様々な媒体のなかで比較的長文で意見を交換しやすい場所でもあります、特にSNS全般は短文のものが多く、ポピュリズム的な短絡論と意見飛躍に二元論での意見集約に留まるものです。
故に折角長文のWeblogを作成し、かつ維持しているのですから、相応の資する意見交換の場を強めたい。すると、様々な問題を様々な角度から、作用と副作用を複合化し不幸と幸いとで後者が勝る社会の構築へ、その一助となるような場の構築を、目指したいものですね。こうした事も踏まえて令和二年、2020年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
北大路機関 榛名鞍馬理事室
第二北大路機関 日向伊勢研究室
第52北大路機関 摩耶研究室
みなさま明けましておめでとうございます,2020年となりました本年も北大路機関をどうぞよろしくお願いしますね。
2005年7月29日に阪急十三駅の神戸本線京都本線乗換の間に駅のベンチで座り心地の良い6300系特急を待ちながら、膝上でノートパソコンを開いて立ち上げたWeblog北大路機関は、こうして2020年を迎える事が出来まして。2006年からは毎日を維持出来た事で多くの皆様に意見を示し、ご意見を賜る場所を構築出来ている事は北大路機関の喜びです。
新しい一年、新しい未来への基盤と将来への期待を重ねられる一年としたいものです。さて旧年を回顧しますと、アクセス解析に置いてgooブログ280万のなかで最高4位に達したという非常に光栄な出来事とともに世界に目を転じれば、イギリスのエリザベス女王がクリスマスの祝辞に示したように、若者の意見に注目が集まった一年でもありました。
環境問題について特に怒れる若者の声が話題となりまして、世界の為政者はもう少し物事を学んでから複雑な世界へ立ち向かう建設的な意見を求める見識と研鑽を求める反応がありました。しかし思い返せば若者は常に戦っているのですね。環境問題が気候変動に重点が置かれる前にはフロンガス使用によるオゾンホール拡大が重大脅威であった時代でした。
世界危機は、併せて資源を有効活用するための新しい新素材が環境ホルモンという問題を引き起こした故に、その問題を解決できた、守られた世界が今日であり、当初危惧されたオゾンホールによる世界的疾病増大や食糧危機という問題は払拭され、副産物が代替フロンという二酸化炭素一万倍猛烈な温室効果ガスであったわけです。我々は解決できている。
世界的食糧危機はその前の世代には飢餓と貧困という問題が、今日では考えられない水準で世界危機を醸成しており、その貧困からの救済は副産物に開発独裁と貧困救済手法に関するイデオロギー対立という問題を有していたわけで、若者はこの問題との戦いで、その時代の若者にはその時代の役割があり、その時代の理不尽さに立ち向かっていたのですね。
人種差別と核戦争の危機、更に時代を一つさかのぼれば通常兵器と同列に核兵器が並び、局地核戦争が即座に全面核戦争への危機へ直結している状況が続いていました、核兵器廃絶の声は今日にもありますが、いまこの瞬間に核戦争が始まる種が世界中に撒かれている状況という緊張は今日ありませんし、人類が絶滅は数時間先が見えない時代を脱しました。
世界大戦と引き裂かれた世界の修復、もう一つ前の世代には若者が戦うのは戦場そのものであり、総力戦という概念は第一線と後方の概念を戦略爆撃や無制限通商破壊という戦争体系の進化により直接続き、世界大戦の脅威は戦間期をはさみ長く続きました。ただ、その悲劇と共に、恢復への原動力を力強く主導したのも、その時代の若者、今の老人なのだ。
人口爆発は途上国医療問題が解決したための乳児死亡率の低下、途上国での貧困問題が解決したことは膨大な温室効果ガスを生む要因となりました。世界危機は世代ごとが解決しているのですね、すなわち世界危機解決へのバトンが次の世代に継承されようとしている、新しい世界危機としての気候変動への取り組みへの一つの認識といえるのかもしれません。
しかし若い世代は気候変動への処方箋に過去のオゾンホール問題の再来という簡単な解決策は、おそらく歓迎しないでしょう。21世紀の今日は、情報通信技術の発展により交流と交歓への障壁が低下しました、情報処理技術の発展は同時に言語の問題も解決しつつある、こうした中で、しかし単純な気候変動への処方箋を考えるならば、危険な選択も有り得る。
処方箋、技術と生活を回帰させ、貧困と暴力と差別の時代が再来する懸念にも応えねば成りません。交流が容易となり、意見交換も世界規模で障壁が大きく払拭されました。朝三暮四、世界は問題を一つ解決することで次の問題に取り組む循環の巨大な朝三暮四を相手に世界危機への取り組みを継続しています。しかし朝三暮四の問題解決に朝四暮三の補填するならば。
第三の道といいますか、複雑な問題に複雑な解決を見い出すための意見集約と意見調整を行えるならば、その問題の顕在化を緩和する事は出来るでしょう。Weblogは昨今の様々な媒体のなかで比較的長文で意見を交換しやすい場所でもあります、特にSNS全般は短文のものが多く、ポピュリズム的な短絡論と意見飛躍に二元論での意見集約に留まるものです。
故に折角長文のWeblogを作成し、かつ維持しているのですから、相応の資する意見交換の場を強めたい。すると、様々な問題を様々な角度から、作用と副作用を複合化し不幸と幸いとで後者が勝る社会の構築へ、その一助となるような場の構築を、目指したいものですね。こうした事も踏まえて令和二年、2020年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。
北大路機関 榛名鞍馬理事室
第二北大路機関 日向伊勢研究室
第52北大路機関 摩耶研究室