榛名さんの総監部グルメ日誌
夜が漸く涼しくなってきたようにおもいます。温度計を観ればまだまだ冷房が必要な難易度ではあるもののちょっと夜の寄り道という気分は盛上るようになったところ。
スイーツ、というものを連続して紹介してみましたが、甘いもの苦手なんだよな、と、まではいかないけれどもやはり、塩っ気といいますか脂っけといいますか、芳醇と言われて思い浮かべる方向性が甘い果汁か肉汁かでちょっと違うのかもしれません。
ワインは白で、ピノノワールといいますか今年の初夏までは豪州産のブドウ、皮のまま頂けるしかし実はワイン用のブドウが安価に店頭で売られていまして、夕餉のあとのさっぱりとしたひとときを楽しめたなあ、とよく冷えたワインをグラスから頂き。
ここはmumurik、ムムリクさんと呼んでいる麩屋町通りのお店で、ムーミンに出てくるスナフキンのスウェーデン語がムムリクというのだけれども関係あるのだろうか。自衛隊が導入するパトリアAMVと自衛隊に欲しいAMOSやCV-90の関係で気付いたのだが。
アンティパスト、というわけではないのだけれどもちょっとキツい香りのブルーチーズをハチミツとともにバゲットに塗りたくりまして一口、酸味か、甘みか、醍醐味か、という前にやっぱり青カビのキツい香り、の肴を口に含み、またワインをひとくち。
ブルーチーズといえば、小松駅、小松基地もよりの小松駅前にありましたビストロの、酒瓶がカウンターの置くに林立する中で頂いたブルーチーズとバーボンと、そして地元の着流し姿の粋なおじさまたちとの基地を巡る世間話をしたことを懐かしく思いだし。
バーボンをここに改めて含もうかというところでシングルをロックで頂くこととした。ウィスキー全般はいろいろな飲み方があるのだけれども、ストレートはやはり厳しいか、するとそのままロックにしてしまうことがおおい、これはほぼほぼ銘柄に関わらず。
ジャックダニエル、だったか、好きなウィスキーはととわれれば、これか、フォアローゼスブラックか、ジョニーウォーカーか、シーバスかになる。がなにもなければ角瓶だ。酒精をたのしむというよりも、強い酒精を相手に豊かな時間を愉しむ、嗜む。
ムムリクさんはイタリアンなお店ですので、軽くパスタをメインに頂こうということになりまして、いろいろ考えたのですがカキのフィットチーネという。考えれば牡蠣、昔はそれほど好きかと問われれば数ある食べ物の一つという印象だったけれども。
牡蠣、先ず缶詰か瓶詰めの牡蠣は晩酌のさいの定番のように頂いているし、呉でも江田島でも頂いたし、いやここムムリクさんの直ぐ下ったところに牡蠣の大安さんが、河原町の方へ数分歩けばノルマンディーがあるしで、気になれば頂いている感じ。
ワインとかお酒を嗜むようになったから、すると複雑な味わいというものがほしくなる故の牡蠣、ということなのだろうか。そしてフイットチーネの、平打ち麺の、きしめんを思い出すような、幅広のパスタの独特の食感も、選べるならば選んでいるなあ。
クリームパスタも、昔はパスタといえばトマト、と酸味を愉しんでいたようにおもうのだけれども、考えるとクリームパスタは自分でつくれないやと気づいてから、外で頂く際には選択肢の中に含めておこう、と選ぶようになりまして。
パスタ一つとって嗜好というのはかわってゆくのか、と気づきますとともに、そう思えば一緒に知人友人仕事仲間と食べるものというのも変わっているよなあ、と。もっとも、あのCOVID-19の前と後とではこういう場所に大人数で行く機会もかわってしまったが。
ムムリクさん、ここは有名な錦市場のアーケードからちょっとだけ上ったあたり。街中に不思議なちいさな庵をおもわせる軒先はドアーの向こうに、いくつかのテーブルと、そして京都らしい奥行きの奥へとカウンターが続いている、居心地のよいお店です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
夜が漸く涼しくなってきたようにおもいます。温度計を観ればまだまだ冷房が必要な難易度ではあるもののちょっと夜の寄り道という気分は盛上るようになったところ。
スイーツ、というものを連続して紹介してみましたが、甘いもの苦手なんだよな、と、まではいかないけれどもやはり、塩っ気といいますか脂っけといいますか、芳醇と言われて思い浮かべる方向性が甘い果汁か肉汁かでちょっと違うのかもしれません。
ワインは白で、ピノノワールといいますか今年の初夏までは豪州産のブドウ、皮のまま頂けるしかし実はワイン用のブドウが安価に店頭で売られていまして、夕餉のあとのさっぱりとしたひとときを楽しめたなあ、とよく冷えたワインをグラスから頂き。
ここはmumurik、ムムリクさんと呼んでいる麩屋町通りのお店で、ムーミンに出てくるスナフキンのスウェーデン語がムムリクというのだけれども関係あるのだろうか。自衛隊が導入するパトリアAMVと自衛隊に欲しいAMOSやCV-90の関係で気付いたのだが。
アンティパスト、というわけではないのだけれどもちょっとキツい香りのブルーチーズをハチミツとともにバゲットに塗りたくりまして一口、酸味か、甘みか、醍醐味か、という前にやっぱり青カビのキツい香り、の肴を口に含み、またワインをひとくち。
ブルーチーズといえば、小松駅、小松基地もよりの小松駅前にありましたビストロの、酒瓶がカウンターの置くに林立する中で頂いたブルーチーズとバーボンと、そして地元の着流し姿の粋なおじさまたちとの基地を巡る世間話をしたことを懐かしく思いだし。
バーボンをここに改めて含もうかというところでシングルをロックで頂くこととした。ウィスキー全般はいろいろな飲み方があるのだけれども、ストレートはやはり厳しいか、するとそのままロックにしてしまうことがおおい、これはほぼほぼ銘柄に関わらず。
ジャックダニエル、だったか、好きなウィスキーはととわれれば、これか、フォアローゼスブラックか、ジョニーウォーカーか、シーバスかになる。がなにもなければ角瓶だ。酒精をたのしむというよりも、強い酒精を相手に豊かな時間を愉しむ、嗜む。
ムムリクさんはイタリアンなお店ですので、軽くパスタをメインに頂こうということになりまして、いろいろ考えたのですがカキのフィットチーネという。考えれば牡蠣、昔はそれほど好きかと問われれば数ある食べ物の一つという印象だったけれども。
牡蠣、先ず缶詰か瓶詰めの牡蠣は晩酌のさいの定番のように頂いているし、呉でも江田島でも頂いたし、いやここムムリクさんの直ぐ下ったところに牡蠣の大安さんが、河原町の方へ数分歩けばノルマンディーがあるしで、気になれば頂いている感じ。
ワインとかお酒を嗜むようになったから、すると複雑な味わいというものがほしくなる故の牡蠣、ということなのだろうか。そしてフイットチーネの、平打ち麺の、きしめんを思い出すような、幅広のパスタの独特の食感も、選べるならば選んでいるなあ。
クリームパスタも、昔はパスタといえばトマト、と酸味を愉しんでいたようにおもうのだけれども、考えるとクリームパスタは自分でつくれないやと気づいてから、外で頂く際には選択肢の中に含めておこう、と選ぶようになりまして。
パスタ一つとって嗜好というのはかわってゆくのか、と気づきますとともに、そう思えば一緒に知人友人仕事仲間と食べるものというのも変わっているよなあ、と。もっとも、あのCOVID-19の前と後とではこういう場所に大人数で行く機会もかわってしまったが。
ムムリクさん、ここは有名な錦市場のアーケードからちょっとだけ上ったあたり。街中に不思議なちいさな庵をおもわせる軒先はドアーの向こうに、いくつかのテーブルと、そして京都らしい奥行きの奥へとカウンターが続いている、居心地のよいお店です。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)