最近つくづく思うのだが、私は人間関係に恵まれ、幸せ者だなと思う。
人生いろいろなことがあったが、考えてみると、厳しい状況下で何とか生き抜くことができたのも、友人とか周りの人たちのお陰だと思っている。
さて、世の中にはなかなか心をゆるせる友達ができない・・など苦しんでいる人がいる。人それぞれいろいろな原因があると思うが、私も若いとき、ややその傾向があったが、知性化という防衛機制が原因で人間関係がここ一つということがあるようだ。
理論的でなかなかいいと思うこともあるが、逆に回りの人にとってはどこか受け入れにくくなってしまうのだ。
U先生のテキスト「生き甲斐の心理学」には信頼関係を築く条件が書かれている。
1.本音で交際できる人物
2.秘密を守る人物
3.好き嫌いを明確に言える人物
4.誠実に自分の思考、感情、行動が出来る人物
確かにそうだなと思う。逆に考えると、知性化によって失いそうなものがよくわかる。
こころの柔軟体操 6/10