田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

もどり雪 と云うのがあるかは定かでないが 中途半端な季節

2011年03月01日 | 日記

3月1日(火)  薄日  暖かな朝     昼過ぎから 雪   

 昨夜まで降っていた雨も朝には止み薄日が射してきた。午前中は暖かな空気に促され、ガレージの奥にしまい込んでいたダンボールを外へ出してみた。ダンボールで燻製を作ろうというイベントに備えて大型のものを捜そうと、I さんが見に来てくれると云う。まともに使えそうなのは2個、あとは縦横長さのどれかが足りない。

 午前中にダンボールを片付けたり、薪の積み替え作業、ストーブの灰を大きなビニール袋に開けたりと予定の作業を終えることができた。

昼頃に気がつくと外は雨、やがてそれも雪に変わってきた。身も心も春になりきっていた俺には雪が降るとは想像もしなかった。冬に戻るわけではないが、春の湿り気の多い雪はコンクリートの道には黒いまま雪が積もることはないだろう。

 外の冬景色とは対照的なのは最近我が家にやってきた派手なオレンジ色の花だ。花の名はオーニソガラムと云うそうだ。Mが花の色に誘われてスーパーマーケットの花屋で買い求めたと云う。真上から見るとチューリップのようににも見えるが ・ ・ ・ 春を先取りのように感じる。

夕方になっても雪は盛んに降り続き、それまで黒々と見えていた山の木々も白い雪化粧が目立つようになった。

 

なんとなく中途半端な気分になっているのは雪のせいなのか、それとも他に原因があるのだろうか?年度末という始末を着けなくてはならないことを思うと仕方がないことかもしれない。

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