田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

豚もさらしを巻いて 更に締め上げられる

2011年03月27日 | 日記

3月27日(日) 快晴   時間の経過と共に雲が広がる  冷たい風

昨日今日と冷たい朝を迎えた。気温が下がると浅間山は元気になる。噴火の恐ろしさを知らない俺としては日々、高見の見物と申し訳ない程の眺めだ。

9時集合と云うハム作り、一週間前に豚肉のブロックに塩を擦り込み、寝かせてから軽く塩出しをしてピックル液に漬け込んだ。そういう俺は塩をスリコム作業までで、その後の作業はベテラン燻煙家のI氏の手による。

今朝の作業は塩出しをしてからの作業となった

《水道の流水で2時間の塩出し》

《晒しに巻いて両端を絞り上げて、更にたこ糸で形を整える》

簡単な作業のようだが、晒しに巻いた後が豚の抵抗なのか難しい。慎重にたこ糸と巻き付けながら引っ張るのだが、豚の怨念か俺の手に糸が食いこむようになる、巻きの力を弱めるとハムの形が真っ直ぐにならいようだ。手元の怪しさを意識しながら作業を終えた。

全ての作業を終えてからラップで包み冷蔵庫の中へ治められた。ハムを口にするときは旨いとだけ感じていたが、なにか愛おしさを感じるようになった。このあとは火曜日に朝から6時間燻すというので、これまた究極の楽しみが味わえそうだ。

コメント
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