9月6日(木)晴れ 爽やか 午後 雲が張り出し 夕方 雨
秋めいた空 涼しい風 夏終の外仕事に精をだす
芝の中に生えたススキ 穂を出しはじめ秋の装い
春に気がついていたが放置 昼まで汗を流す
俺に何を言いたいのか 赤トンボ 顔を覗く
一人飯の昼休憩 鎌を研ぐのも休むうち
遅めの午後 初夏に彩ったアヤメも萩に追われる
ホッタラカシながら季節を映える草花 手鎌で刈り取る
裏山へ登る道 刈りあげた草も乾き 雨の予報に火を放つ
野焼きの言葉に後ろめたさを持ちながら 火を走らせる快感
夕方の雨粒 俺の火を否定するのか 手間を省くのか ジャドウ