12月14日(土) 寒くなく 冷たい風 突風が吹き荒れる日中
まだ暗いうちから起き出し ストーブにマキを入れる
着火を確認して外へ 上州荒船山が曙にシルエットで
冬ならではの美しい朝 反対側をみれば 朝帰りのおぼろ月
寒さを感じない 師走とはいえ物音を閉じ込めたか 朝の静寂
予定では 庭木の剪定と集落内の配りもの 穏やかな一日でありたい
朝飯を終わるころから 風が強くなり時折唸る音が聞こえる
庭木は逃げるわけではないと 予定を変更して 怠惰
遅めの午後 風が治まることを待って 配りもの
家では マキ運び役の家人 テンコモリだと
一日の糧 山盛りの箱 これで良いのか