田舎暮らし山裾の日々

信州に移り住み16年 山裾になじむ今日この頃 ECOな生活“循環型社会”を志し 昔と今の田舎の生き方を愉しむ

野の花は 神出鬼没 草刈りもままならない

2020年07月15日 | 日記

7月15日(水) 曇り 薄日が射す 午後 いっとき雨 涼しい

朝飯の後か前か ・ ・ ・  今になって定かでないが

家人がワレモコウの花がある の声に カメラを手に外に

いつもの処を覗くと 違うと云い 全く別の植え込みの先を指す

見れば 細く伸びた先にツンツンとしたシベ 小さな花が肩寄せ合う姿

辺りの鉢からネジリバナも咲く 芝生刈りの惨禍を避けて身を守る術を持ったか

裏山との境 伸び放題の草を刈ると見えなかった花が姿を現す

ホタルブクロを避けながら回転刃を移動させるが 微妙

垂れた花より上に茎があり 注意しないと跡の祭り

刈り払ったところを見れば哀れホタルブクロ

廻りの草がなければ体型を保てない

3時を過ぎると雨が降り出し 蝶や虫たちは姿を消した

ミスジチョウやヒョウモン蝶 彼等は人慣れている

俺が休憩で腰を降ろすと近くに来て止まる

俺の汗が滲みた軍手はミネラル補給所

草も蝶も虫も俺も 山裾が住処

コメント
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